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小学生の放課後の過ごし方は?調査結果を公開!

小学生の放課後の過ごし方は?調査結果を公開!

投稿者:ライター 今井里香(いまい りか)

2020年1月31日

子どもの小学校入学を機に子どもはもちろんお父さんやお母さんの環境も大きく変化する。そんななか、特に気になることの一つに、子どもの放課後の過ごし方がある。そこで今回は、小学生の子どもをもつお父さんやお母さんへの調査をもとに、今どきの小学生の放課後事情をひもといてみよう。

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1. 子どもが放課後に外遊びする時間は?

最近公園などで子どもを見かけなくなったと感じる方は多いのではないだろうか。では実際に小学生は放課後、どれくらいの時間外遊びをしているのだろうか。

2017年に行われたクーパーコーチングジャパンの調査によると、なんと92%もの方が「自分が子どもの頃よりも、子どもが放課後に外遊びをする時間が減った」と感じていることがわかった。

その理由について、
・カードゲームやテレビゲームなどで遊ぶことが増えた
・公園の使用ルールが厳しくなった
・習い事が増えた
などが上位に上がっていた。「1人で遊びに行かせるのは不安」といった声もあるようだ。

また2018年にZ会が実施したアンケートによると、放課後の過ごし方で最も多い回答が「習い事」で、外遊びと回答した割合は33%だった。

では小学生が放課後に外遊びをする時間は、具体的にどれくらいなのだろうか。ベネッセの2008年の調査によると、放課後の外遊びの平均時間は1日45分ほどで、女子よりも男子の方が外遊びの時間が長い傾向にあることがわかった。

一方、千葉大学が2016年から2018年にかけて調査した結果によると、小学生の約80%が「放課後に外遊びをしない」と答えているそうで、これは地域に関わらず似たような傾向にあるという。放課後に外遊びをしている小学生は、確実に減っているようだ。

2. 放課後に習い事をしている子どもの割合は?

最近は小さな頃から習い事をする子どもが増えているが、放課後に習い事をしている子どもの割合は、どれくらいなのだろうか。

2019年にアクトインディ株式会社が行った調査によると、小学生で放課後習い事をしている子どもの割合は7歳で66%、8歳で84%にも及ぶことがわかった。

ちなみにもっとも人気の習い事は水泳だった。「小学校の水泳授業で困らないように」という親心もあるのかもしれない。また2020年の英語必修化の影響もあるのか、最近は英語を習う子どもも増えているようだ。

3. 放課後に子どもが友達と遊ぶ頻度は?

小学生の放課後の過ごし方でもっとも不安に感じることの一つに、「子ども同士の遊び」があるのではないだろうか。小学生になると幼稚園や保育園の頃と違い、子ども同士で約束をして、子どもだけで遊びに出かけるようになる。当然トラブルが起こることも増えるだろう。

お父さんやお母さんの中には、子どもが頻繁に友達と約束することを憂う方もいるようだ。その一方で、子どもに放課後遊ぶ友達がいないことで悩むお父さんやお母さんもいる。では実際、どれくらいの小学生が放課後に友達と遊んでいるのだろうか。

最近は共働き家庭が増えていることもあり、低学年の子どもは学童保育で友達と遊ぶことも多いようだ。また「放課後NPOアフタースクール」の調査によると、「放課後週に2日以上1人で過ごす」と答えた子どもの割合は、およそ40%にものぼっている。

また先ほどもご紹介した千葉大学の調査では、「平日の放課後遊ぶ友達が誰もいない」と答えた子どもの割合は地域によっても多少異なるが、14〜20%ほどになる。放課後に友達と遊ばないということは、最近ではそれほど珍しいことではないのかもしれない。

結論

現代の小学生の放課後の過ごし方は、私たち大人が小学生だった頃とは様変わりしているようだ。その背景には共働き家庭の増加や習い事をしている子どもの増加など、生活様式の変化が挙げられるだろう。子どもを小学校に入学させたばかりの頃は、自分の小学生時代の放課後と比べて「全然違う」と不安に思うお父さんお母さんは多いかもしれない。しかし自分の子どもの頃と違うからといって、不安に感じることはなさそうだ。ただ、子どもが放課後の時間を楽しく有意義に過ごせるよう、配慮することは忘れないでほしい。

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