1. 赤ちゃんはいつからひとりで寝るもの?

赤ちゃんは一体いつからひとりで寝るものなのだろうか。海外では産まれた時から自分の部屋が与えられて、その時から1人で部屋で寝ているという話を聞く。むしろ日本のように親と添い寝をしたり、親のベッドのとなりにベビーベッドを並べて同室で寝たり、添い寝をするというスタイルの方が世界的には珍しいようだ。
海外ではひとり寝は赤ちゃんの時から自立を促すということと、親も赤ちゃんから少し離れる時間を持つことにより、ストレスが軽減されるというメリットがあると考えられている。そのために新生児のうちからひとり寝をさせる家庭が多い。つまりは親がひとり寝をさせたいと思った時が、赤ちゃんのひとり寝をスタートさせてもいい時のようだ。
とはいえ、親の気持ちばかり優先せずにひとり寝を子どもも受け入れられる様子であれば始めてみよう。例えば弟や妹が生まれたタイミングで始めたいと思っても、自分だけ除け者にされた...と感じるようであれば、もう少し落ち着いた頃に始めるのがいいだろう。
海外ではひとり寝は赤ちゃんの時から自立を促すということと、親も赤ちゃんから少し離れる時間を持つことにより、ストレスが軽減されるというメリットがあると考えられている。そのために新生児のうちからひとり寝をさせる家庭が多い。つまりは親がひとり寝をさせたいと思った時が、赤ちゃんのひとり寝をスタートさせてもいい時のようだ。
とはいえ、親の気持ちばかり優先せずにひとり寝を子どもも受け入れられる様子であれば始めてみよう。例えば弟や妹が生まれたタイミングで始めたいと思っても、自分だけ除け者にされた...と感じるようであれば、もう少し落ち着いた頃に始めるのがいいだろう。
2. ねんねトレーニング「Cry it out」

色々なひとり寝のトレーニング方法があるが、中でも特に有名なのがCry it outだ。Cry it outはアメリカ式のトレーニング方法であるがその名の通り「赤ちゃんが泣いても泣かせっぱなし」にする方法である。やり方を説明しよう。
- まずは規則正しい生活を。寝る時間を整えよう。
- 寝る前に寝室に連れて行き、電気を消し(もしくは暗めにする)「おやすみなさい」と挨拶をして親は出て行く。
- 赤ちゃんが泣いてもしばらく我慢。2〜3分ほっておいてから様子を見に行く。その時も電気はつけない、抱っこもしない。頭をなでたり、優しく語りかけるだけにする。
- 留まるのも1分程度だけにして、また「おやすみ」と部屋を出る。
- 次は泣いても5分は我慢。その後は3)同様に様子を見に行く。
- 次からは10分後、12分後というように少しずつ時間を長くして赤ちゃんが寝るまで続ける。
以上がCry it outのやり方である。
早ければ3日で1人で寝られるようになる子もいれば1週間続けても泣き続けてうまくいかなかったということもある。泣き続ける我が子をほっておく事ができずに親の方が断念することも。最長で2時間は泣かせても大丈夫という医師の意見もあるが、あまりに親子共にストレスがかかるようなら今はその時期では無かったと思い中断しよう。
早ければ3日で1人で寝られるようになる子もいれば1週間続けても泣き続けてうまくいかなかったということもある。泣き続ける我が子をほっておく事ができずに親の方が断念することも。最長で2時間は泣かせても大丈夫という医師の意見もあるが、あまりに親子共にストレスがかかるようなら今はその時期では無かったと思い中断しよう。
3. 赤ちゃんのそばにベビーモニターがあれば安心!

ひとり寝のトレーニングがうまくいき、1人で寝てくれるようになったとしても完全にほったらかしにすることはできない。SIDS(乳幼児突然死症候群)の危険性もあれば、うつぶせ寝による窒息も考えられる。
そこで十分な安全対策を施す必要がある。
そこで十分な安全対策を施す必要がある。
- 落ちないように高い柵がついたベビーベッドに寝かせる
- 硬めのマットレスに寝かせる
- ベビーモニターを用意する
特にベビーモニターはリビングと寝室が離れている場合は必需品だ。ベビーモニターも今は色々なものがある。一番簡単なものは寝室の音がこちら側に聴こえてくるもの。もしくはこちら側から話しかけることができるものもある。さらに進化したものはカメラが搭載されており様子がモニターや携帯に送られてくるものもある。ナイトモードもあり、暗やみでも赤ちゃんの寝ている状態が確認できるので安心だ。他にも赤ちゃんが泣くと音楽が流れるといった機能がついているものもある。
ベビーモニターは使用期間が短期間なのでもったいないと思うかもしれないが、携帯に様子が届く機能があれば留守番をさせている時、外出中の防犯対策やペットモニターとしても使えるので、ひとり寝にチャレンジする場合はぜひ用意してほしい。
ベビーモニターは使用期間が短期間なのでもったいないと思うかもしれないが、携帯に様子が届く機能があれば留守番をさせている時、外出中の防犯対策やペットモニターとしても使えるので、ひとり寝にチャレンジする場合はぜひ用意してほしい。
結論
毎晩の寝かしつけに悩んでいるお父さんお母さんは多いだろう。そんな時は一度ひとり寝のトレーニングを試して欲しいと思う。その際は規則正しい生活はもちろん、寝室の気温や明るさも大切だ。気持ちよく眠れる環境を整えて、寝室の安全策も万全にしてからトレーニングをスタートしよう。でも、何日か試してもうまくいかなかった時はまた日を改めてチャレンジすればいい。その子のタイミングがあるので時期を見て再チャレンジしてみよう。大人になっても1人で寝られない子はいない。そのうち一緒に寝たくても寝てくれなくなる日がくるのだから今を楽しんでみよう