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産後院や産後ケア施設を知ってる?お母さんの不安を解消できるかも!

産後院や産後ケア施設を知ってる?お母さんの不安を解消できるかも!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2020年3月13日

最近の核家族化や晩婚化などに伴い、産後ケア施設・産後院に注目が集まっている。しかし、中には「産後院ってなに?」と思った方もいるのではないだろうか。産後院とは、出産後のお母さんにとって救世主のような存在だ。今回はそんな産後院の詳細をみていくので、これから妊娠出産を控えている場合は、ぜひ参考にしてみてほしい。

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1. 韓国では常識!産後院・産後ケア施設とは

最近話題になっている産後院についてご存知だろうか。日本ではまだそれほど普及はしていないものの、2015年にまとめられた「少子化社会対策大綱」や、2016年に打ち立てられた「ニッポン一億総活躍プラン」の中で産後ケアが取り上げられたこともあり、少しずつ周知されその必要性も認められつつある。

韓国では産後院の利用が当たり前になっているようで、現に日本で産後院が広く知られたきっかけは、人気女優の小雪さんが子どもを出産後、韓国の産後院を利用したというニュースが報じられたことだった。

では産後院とはどういった施設なのだろうか。

産後院とは、一言でいうと出産後のお母さんを支援してくれる施設のことだ。施設には看護師や助産師などの専門家が常駐しており、赤ちゃんを育てるお手伝いはもちろん、お母さんの心や体の回復の手助けも行ってくれる。

産後院の利用の仕方は、大きく分けて「宿泊型」「日帰り型」「訪問型」の3つに分けられ、それぞれの施設により利用の仕方やサービスの内容は異なる。

産後院は助産院に併設されていることが多いが、最近は一部自治体でも産後ケアに乗り出している。

2. 注目されている産後ケアの重要性

では、なぜ産後ケアに注目が集まるようになったのだろうか。

出産後1ヶ月は無理してはいけないとよくいわれているが、これはお母さんが出産後無理を重ねることで、心身ともにトラブルに見舞われる可能性があるためだ。また、出産後はホルモンなどの影響で気持ちが不安定になりやすいといわれている。特に初めての出産の場合、赤ちゃんと接した経験のない方も多く、赤ちゃんとの生活に不安を抱く方も少なくない。

しかし、最近は核家族化や晩婚化などにより、出産後のサポートを親族にお願いすることが難しい場合が増えており、出産後すぐに赤ちゃんのお世話から家事まですべてお母さん一人でこなさなければならないことがある。

さらに、赤ちゃんが生まれることで行動範囲が限られてしまい、近所の方との交流も少ない場合は、孤独な子育てとなってしまうことも考えられる。

産後院では、そういったお母さんの気持ちに寄り添いながらプロがケアすることで、お母さんの不安な気持ちを解消させてくれる効果がある。また、最近問題となっている、産後うつや児童虐待などを防ぐ効果も期待されている。

3. 産後院ではどのようなことを行うのか

産後院では実際にどのようなケアを行っているのだろうか。いくつかの産後院の例を紹介しよう。

札幌市にある「さんさん助産院」では日帰りと入院2つのコースが用意されており、赤ちゃんのお世話の仕方を教えてくれるほか、食事や洗濯、アロママッサージのサービスなども行っている。また、個別の相談にも、お母さんが納得できるまでじっくりと応じており、入院の場合は3泊以上を勧めている。

東京都の世田谷区では区立の産後ケアセンターが設けられており、育児相談のほかにマッサージや鍼灸治療、臨床心理士によるカウンセリングなども受けることができる。また、赤ちゃんのきょうだいも一緒に利用できる部屋も用意されている。

このように産後ケア施設では、お母さんの不安が少しでも解消されるよう、さまざまな配慮がなされているのだ。

4. 産後院の宿泊費用はどれくらいかかるのか

では、産後院の利用には、どれくらいの費用がかかるのだろうか。先ほど紹介した札幌のさんさん助産院の場合、宿泊は1泊36,300円(税込)、日帰りは1日13,200円(税込)かかる。施設によって費用は異なるが、決して安い金額とはいえず、産後院の利用には、こういった費用の高さがネックとなることが多い。

ただ、最近は自治体で産後ケア事業を行っていることが多く、自治体で費用の一部を負担してくれることもある。たとえば、さんさん助産院の場合、札幌市などのデイケア事業を利用でき、その場合2泊3日までは1泊9,300円、日帰りの場合は4日まで1日4,200円で利用することが可能だ(札幌市の場合)。

また、先ほどの世田谷区立の産後ケアセンターの場合、1泊9,000円、日帰りは1日3,000円で利用できる。産後院の利用を考えている方は、お住まいの自治体の状況を確認しておくと安心だ。

結論

初めての育児に戸惑いを覚え、不安になるお母さんは多いだろう。また、きょうだいがいる状態での赤ちゃんの育児にも、初めてのときとはまた違った不安や悩みが出てくるかもしれない。そんなときに周囲に頼れる人が少ないと、不安はなかなか解消されず、孤独感を強めることもあるだろう。産後院を利用することで、お母さんの気持ちがラクになることが期待できて、お父さんとしても安心だろう。これから出産を控えていて、周囲に頼れる人が少ない場合は、産後院の利用を検討してみてはいかがだろうか。

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