目次
1. 【シティ派にもおすすめ】ブリジストンの子乗せ自転車の特長

ブリジストンの特長とは
ブリジストンの子乗せ自転車は車体の真ん中にモーターがあるタイプのほか、後輪は人力・前輪はモーターの力で動く両輪駆動の2タイプがある。後者の両輪駆動タイプは走りながら充電出来るため、バッテリーの持ちがよい。こまめな充電がいらないので、忙しい子育て世代に配慮した仕組みになっている。大ヒット商品であるbikkeシリーズのほか、ファッション誌VERYとコラボしたHYEEシリーズも人気が高く、どちらもシティ派にぴったりのスタイリッシュなデザインだ。なお、bikkeシリーズの中には電動アシスト無しのものも一部あるが、電動アシストありのラインナップの方が圧倒的に多い。
ブリジストンのおすすめ子乗せ自転車「bikke(ビッケ)グリ dd」
スタイリッシュなデザインが人気のbikkeシリーズの中でも、12月上旬に発売予定のbikkeグリddシリーズをおすすめしたい。ベージュやオリーブなどの男性にも違和感がないおしゃれなカラーがそろっている。そのため夫婦で子乗せ自転車を共有することができるだろう。また錆びつかないカーボンベルトと呼ばれるチェーンを採用している。注油が必要ないので、ほぼメンテナンスフリーで使用できるのが嬉しい。
2. 【アシスト力ならおまかせ】ヤマハの子乗せ自転車の特長

ヤマハの特長とは
ヤマハの子乗せ電動アシスト付き自転車「PASシリーズ」は、世界で初めて電動付き自転車を開発した実績を持っている。モーターに強くマリンスポーツや発電機などを開発してきた、ヤマハならではのこだわりが詰まっている。モーターの心臓部と呼ばれるドライブユニットや、ギアの切り替えを自動的に行うS.P.E.Cシステム、回転やスピードを感知する3つのセンサー搭載とアシスト力に優れている。そのため勾配のある坂でも、負荷を感じさせない滑らかな走行が実現できる。長距離や坂道でも走りやすいと口コミでも評判だ。
ヤマハのおすすめ子乗せ自転車「PAS Babby unリヤチャイルドシート標準装備モデル」
先述のハイスペックのモーターが搭載されていることはもちろん、デザインや機能などにも配慮されたオールマイティな子乗せ自転車といえるだろう。特にハンドルとサドル部分が離れているU字のフレーム設計は、子どもを前乗せした状態でも乗り降りしやすくなっている。ヤマハPASシリーズの中でもアシスト力は最高レベルの★6つなので、体力に不安がある方や長距離を走行したい方にもおすすめだ。またハンドルやギアなどの部分ごとに保証がつき、長い間快適に使うことができる。
3. 【安全機能が充実】パナソニックの子乗せ自転車の特徴

パナソニックの特長とは
キーをカバンに入れたままでも施錠できる、ラクイックと呼ばれる電子キーがある。またお子さんを衝撃から守るクルームシート搭載で、子どもにも大人にも優しい設計になっている。スタンドは立てるのと同時にハンドルがロックされるようになっていて、チェーンの巻き取り事故が置きないように全面カバーが付いている。予期せぬ事故に対応できるように設計されているので安心だ。大容量のバッテリーを搭載したり、またぎやすいデザインにされているなど、細部に渡るまで使用者目線に立った工夫がされている。
パナソニックのおすすめ子乗せ自転車「ギュット・クルームDX」
パナソニックと大手育児用品メーカーのconbi社が共同開発した、電動アシストつき子乗せ自転車だ。conbi社のベビーカーにも使われているエッグショックという衝撃吸収素材を採用し、子どもの体を包み込むような仕様になっている。そのためシートの設計など安全機能はお墨付きだ。タイヤは小さめの20インチで漕ぎ出しが軽く、街中でも走行しやすくなっている。
4. 他の子乗せ自転車との価格、特長の差は?

ほかのメーカーの子乗せ自転車との価格の差
電動アシスト付き自転車の相場は10万から15万以内といわれている。一方で電動アシストなしの子乗せ自転車は3万から5万くらいで購入できるものが多いようだ。価格の差では、7万〜10万くらいの開きがあるといえるだろう。
電動ありと電動なし、どちらがおすすめか
電動なしの子乗せ自転車は走行が大変、というイメージを持つ方が多いだろう。しかし今は開発も進み、日常的に自転車を使わない方や週2日程度の買い物くらいに使う方には電動アシストなしでも十分と感じられる。一方保育園や幼稚園の送迎などで、毎日自転車に乗る方や走行ルートに坂道がある場合、子どもを乗せて自転車を走行するのは厳しいだろう。子乗せ自転車を使う頻度や、走行ルートに合わせて決めることをおすすめしたい。
普通の自転車にチャイルドシートをつけるのはありか?なしか?
電動なし子乗せ自転車は、電動アシストがないのに価格の相場が高いと感じる方もいるだろう。しかし、子乗せ専用に作られているので、自転車の漕ぎやすさや走行のしやすさは普通の自転車とは雲泥の差がある。子どもを乗せるなら、やはり子乗せ専用の自転車をおすすめしたい。
結論
大手子乗せ自転車メーカー3社の特徴おすすめ自転車を紹介した。これらはごく一部であり、実際には多くの自転車メーカーからさまざまな子乗せ自転車が発売されている。自転車メーカーの試乗会や近くの自転車屋などで、実際に子どもを乗せた状態で走行してみると、イメージが掴みやすいだろう。ぜひ自分のライフスタイルに合った子乗せ自転車を見つけてほしい。