1. 王道の「大人のベッド+ベビーベッド」

寝室でベッドを使っている場合、大人のベッドにベビーベッドを追加するのが王道パターンである。大人のベッドは今まで通りなので、寝室のレイアウトを大きく変える必要がないのがメリットだ。しかし、なかには標準サイズのベビーベッドを置いて寝室が狭くなるのが嫌だという方もいるだろう。その場合、コンパクトに使える2つのベッドをおすすめする。
ミニタイプベビーベッド
ミニタイプベビーベッドは、名前の通り少し小さめのベビーベッドである。ベビーベッドの標準サイズが120cm×70cmなのに対し、ミニベビーベッドは90cm×60cmだ。ベビーベッドを使う期間は限られているため、寝室の空きスペースによってサイズを選択しよう。
添い寝ベッド
ベビーベッドを使って添い寝する場合に便利なのが、「添い寝ベッド」である。添い寝ベッドは大人のベッドにぴったりとくっつけて固定できることが特徴だ。大人が寝返りをしても安全で、赤ちゃんにとってもお父さんやお母さんを身近に感じられる。ベッドにぴったりとくっつくことでベビーベッド単体で置くよりも圧迫感が軽減され、寝室がすっきりと見えるのもメリットと言えるだろう。添い寝ベッドにも通常タイプとミニタイプが存在するため、寝室の広さや好みに合わせて選択しよう。また、添い寝ベッドを選ぶ際に注目したいのが「床板の調節機能」だ。添い寝ベッドは床板の調整機能が「〇段階」というかたちで記載されている。調整のための段階が多い方が、どのような高さのベッドにもフィットするので便利だ。
2. 寝室が狭いなら「ベッドインベッド」がおすすめ

赤ちゃんと大人が同じベッドに寝ると、寝返りで赤ちゃんを圧迫したり布団がかぶさり窒息する危険性がある。また、赤ちゃんが寝返りを始めると、大人の柔らかいマットレスでは窒息の危険性がさらに高くなる。寝室でベッドを使っている場合、大人と赤ちゃんのベッドは分けた方が安心だ。しかし、寝室が狭く、ベビーベッドを追加で置くスペースがない場合もあるだろう。そこでおすすめなのが「ベッドインベッド」だ。ベッドインベッドは名前の通り、ベッドの中に置く赤ちゃん用のベッドである。ベッドインベッドは縁にガードが付いており、赤ちゃんが寝るスペースを安全に確保できる。
ベッドインベッドは自宅で丸洗いできるもの、折りたたんで持ち運びできるもの、成長に合わせて椅子などに変形できるものなどがある。使用期間やコスパ、使用シーンなどを考えて、多くの種類の中からぴったりのものを選ぼう。
ベッドインベッドは自宅で丸洗いできるもの、折りたたんで持ち運びできるもの、成長に合わせて椅子などに変形できるものなどがある。使用期間やコスパ、使用シーンなどを考えて、多くの種類の中からぴったりのものを選ぼう。
3. 赤ちゃんと寝るなら安心の「布団」

寝室の床に布団を敷いて寝る場合、ベッドに比べて硬い場所で眠ることができる。窒息を防ぎ寝姿勢を保つためにも、赤ちゃんにとって硬めの布団は好ましい。寝室に布団を敷くスペースがあれば、布団で寝る方法もおすすめだ。
寝室に布団を敷いて添い寝をする場合、添い寝の人数や並び順に気を付けよう。赤ちゃんを囲むように寝てしまうと、寝相によっては赤ちゃんを圧迫してしまう可能性が高まる。そのため、添い寝はできるだけ赤ちゃん+1人で行おう。もしも寝室に3人以上で一緒に寝る場合、赤ちゃんを一番端にするとよいだろう。寝室にベッドがある場合には、ベッド+布団の組み合わせで寝る方法もおすすめだ。
寝室に布団を敷いて添い寝をする場合、添い寝の人数や並び順に気を付けよう。赤ちゃんを囲むように寝てしまうと、寝相によっては赤ちゃんを圧迫してしまう可能性が高まる。そのため、添い寝はできるだけ赤ちゃん+1人で行おう。もしも寝室に3人以上で一緒に寝る場合、赤ちゃんを一番端にするとよいだろう。寝室にベッドがある場合には、ベッド+布団の組み合わせで寝る方法もおすすめだ。
結論
今回は、赤ちゃんと一緒に寝るための寝室レイアウトを紹介した。赤ちゃんは夜泣きをしたり頻繁に起きるため、家族全員が快適に過ごすための睡眠スタイルを模索する必要がある。ベッドを使うか布団を使うかは各家庭の好みになるが、寝室に合ったレイアウトや便利グッズを使い、赤ちゃんが安心して眠れる環境作りを目指そう。