このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
女の子の七五三の作法を紹介!いつ、何をすべきか知ってる?

女の子の七五三の作法を紹介!いつ、何をすべきか知ってる?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2020年3月17日

七五三は子どもの成長を実感し、喜びを分かち合える行事だ。女の子の七五三では、華やかな装いの子どもの写真撮影を楽しみにしているお父さんも多いのではないだろうか?一方で、七五三は子どものこれからの成長を祈念する行事でもある。節目の行事が間違ったやり方にならないように、ここで正しい作法を確認しよう。

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

1. 女の子の七五三はいつやるのが正しいの?

女の子の七五三は、一般的に、3歳と7歳の11月15日におこなう。年齢の由来は、中国から伝来した陰陽説にあるそうだ。陰陽説では3、5、7......の奇数を、「陽数」と呼び、めでたい数字だと考える思想がある。ただし、兵庫県や熊本県のように、地域によっては4歳で七五三をする場所もある。

さて、3歳の女の子がおこなう七五三は、髪置(かみおき)の儀ともいう。これは赤ちゃんのころから伸びた不ぞろいな髪を、きれいに伸ばしていくために整える儀式だ。平安時代から将軍と公家の間で盛んだったこの儀式が、一般庶民に伝わっていった。

7歳の女の子の七五三は、帯解(おびとき)の儀という。これは、子ども用の着物に付いている付けひもを取り去り、大人が使うような帯を初めて締める儀式である。

一方で、明治神宮の公式サイト(※1)によると、現代の七五三は性別や年齢に関係なくおこなわれているという。本来は男女の区別なく実施されてきた儀式でもあるため、女の子が5歳でお参りをしても間違いではないそうだ。

2. 数え年と満年齢、その数え方

女の子、男の子にかかわらず、七五三は「数え年」でおこなう儀式だった。しかし、現代では「満年齢」でおこなうのも一般的だ。子どもの成長や親の都合、兄弟姉妹のお祝いごとに合わせて実施するのも選択肢の1つである。

ちなみに数え年とは、生まれた年を0歳でなく「1歳」とする考え方だ。この場合、年齢を重ねるタイミングは、子どもの誕生日でなく「1月1日」である。

誕生日を迎える前であれば、子どもの年齢にプラス2を、誕生日後なら子どもの年齢にプラス1をすれば、数え年を割り出せる。現在の西暦年から生まれた西暦年をマイナスし、1を足してもよい。

対して満年齢とは、生誕時を0歳とし誕生日に1歳年を重ねる数え方だ。誕生日と七五三のタイミングによっては、数え年で3歳でも満2歳に満たない場合もある。

七五三を数え年でするか、満年齢かするか迷うこともあるだろう。子どもの成長を待ちたいから満年齢で七五三をする、あるいは慣習を守って数え年で祝う、など、家庭の事情に合わせて考えてみてはいかがだろうか。

3. 3歳の女の子の七五三は何をすればいいの?

どの年齢の七五三でも、まずは神社へ参拝後、写真撮影をして家族で食事をするという流れが一般的だ。

年齢によって異なるのは、子どもの晴れ着である。3歳の髪置を迎える女の子には、2~4歳向けの三つ身の着物を着せる。サイズが合うのであれば、お宮参りで」着用した一つ身の着物(初着)でもよい。また、3歳の七五三では正式な帯は結ばず、袖なし襟付きの被布(ひふ)をはおらせる。

話せる言葉の数が飛躍的に増え、想像力も発達する3歳だが、まだまだ自分中心の時期だ。七五三当日、機嫌を損ねて泣き顔の写真しか残せなかった、という話も聞く。

残念な七五三にならないようにするため、子どもの体力に合った近場の神社に行く、ラムネなどの服を汚しにくいお菓子を隠し持っておく、着替えや草履以外のシューズを持って行くといった配慮をする親も多い。

4. 7歳の女の子の七五三は何をすればいいの?

7歳の七五三、帯解では、四つ身の着物を着せて丸帯をきちんと結ぶ。大人同様に着物を着る儀式でもあるため、帯締めには組みひもを使おう。手軽に着用できる作り帯でもよい。

といっても、近年は和装でなく洋装で参拝する家庭も多くなってきた。着物に限らず、ドレスなどの洋装で参拝しても問題ない。

神社へ収める祈祷料は、年齢によらず5千円〜1万円程度で設定されていることが多い。紅白蝶結びの水引に「初穂料」か「玉串料」と表書きし、子どもの名前と年齢を書いておこう。

結論

江戸時代における0~5歳児の死亡率は、全死亡率の7割程度を占めていたという説をご存じだろうか。子どもの成長を慈しみ、祈る七五三は、このころから現代に伝わる形でおこなわれてきた。現代は子どもの生存率が高いとはいえ、昔も今も親が子を思う気持ちは変らない。ぜひ心を込めて、女の子の七五三をお祝いしよう。


※1 明治神宮-Q&A-

おすすめ記事おすすめ記事

    ページトップへ ページトップへ