1. 保育園の入園式はいつ?何をするの?

はじめてお子さんが保育園に入園される予定の方には、入園式の時期や内容に疑問をもつ場合も多いだろう。そこでこちらでは、保育園の一般的な入園式の時期や内容について紹介しよう。
保育園の入園式の時期
入園式を行う保育園は、4月上旬の1日からの数日の間に行う園や、4月の第1週目の土曜日に行う園などそれぞれ違いがある。また、入園式を行なわないという保育園や四月入園の子どものみが対象など、対象が限られていることもあるようだ。そのため、保育園の入園が決まった時点で入園式の有無や時期についてあらかじめ確認しておくとよいだろう。
保育園の入園式の内容
保育園の入園式は、対象年齢が幼稚園よりも低年齢であるため短時間で終わるようにプログラムされているのが特徴である。入園式の具体的な内容としては、園長先生や担任の先生からの挨拶、看護師や栄養士の紹介、在園児による合唱などがあげられる。保育園の通所に関する詳しい説明は、保護者説明会で行なわれることがほとんどであるため、式自体は30分程度で終わるところが多いようである。
2. 入園式の事前準備、お父さんは何をすればいい?

こちらでは、入園式の前に済ませておくとよい事前準備と当日のお父さんの具体的な役割について紹介しよう。
入園式の事前準備
入園式の事前準備としては、当日に着用する衣類の準備と持参が必要な物品や書類などがあれば忘れもののないようにそろえておくことがあげられる。また、記念撮影のためのカメラやビデオ、スマホなどの充電やメモリ残量のチェックも忘れずに済ませておいていただきたい。
当日のお父さんの役割
主にお母さんが子どもの世話、お父さんが記念撮影などを担当するという役割分担を実践する家族が多いようである。しかし、子どもの様子や式の流れなどに応じてお母さんと協力しながら、スムーズに式を終えられるように臨機応変に対応していただきたい。
3. 入園式での服装とマナー

入園式の主人公は子どもであることは間違いない。しかし、親のマナーや服装は意外にも先生方や他の保護者からも注目されやすい。第一印象にも影響を与えることに加え、記念写真にも残るためお父さんも十分に気を配る必要がある。
服装
お父さんの入園式出席の際の服装の基本はスーツである。仕事でスーツを着用する人はそれで十分だろう。スーツの色は紺が主流であるが、お母さんと色をコーディネートしてグレーなどを選んでもよい。服装や身だしなみの注意点としては、シャツやネクタイなどを新調する必要はないが衣服にしわがなく清潔感ある印象を与えられるように整えることである。しかし、中にはジーンズにトレーナーというカジュアルな服装で出席可能な保育園もある。そのため、お母さんと相談しながら記念写真に残ったときのことを考えて自分や家族が後悔しない服装を選ぶことが大切だ。どうしても心配な場合は、保育園に前年度の入園式の様子を確認してみてもよいだろう。
マナー
保育園の入園式に参加するときには、他の式典に参加するときと同様のマナーを意識するだけで十分である。しかし、写真撮影の際には注意していただきたいマナーがあるので紹介しよう。かわいいわが子の記録を残すことに必死になる保護者も多いが、保育園の入園式に参加する子どもたちは低年齢であるため、式の進行や園児の邪魔にならないように撮影するという点である。先生方の挨拶中の撮影は控え、フラッシュ無しで撮影するようにしていただきたい。また、SNSにて写真を使用したいときには他のお子さんの保護者の承諾をあらかじめ得ておくか、他のお子さんの映り込まないように配慮する必要がある。ぜひ、マナーをしっかりと遵守した上で記念撮影を行っていただきたい。
4. 入園式にはお父さんも出席しよう

家族や仕事の都合によっては、保育園の入園式に出席できないというお父さんもいるだろう。しかし、入園式は子どもにとっても一生に一度の思い出になるだけでなく、お父さんも一緒に出席する方が子どもやお母さんも安心でき、喜びも大きいはずだ。また、記念撮影のときもお父さんもそろっていた方が、写真を見返したときにもよい思い出になるだろう。
子どもの成長を感じることのできるひと時であることに加えて、他の保護者との交流が可能な機会にもなるため、入園式にはぜひお父さんにも出席していただきたい。
子どもの成長を感じることのできるひと時であることに加えて、他の保護者との交流が可能な機会にもなるため、入園式にはぜひお父さんにも出席していただきたい。
結論
今回は、保育園の入園式について時期や内容とあわせて、出席する際の服装やマナーについて詳しく解説したがいかがだっただろうか。保育園の入園式は、子どもの成長を実感できる場面でもあるため、ぜひお父さんも一緒に出席して素敵な思い出の1つに加えていただきたい。