1. 可愛いお弁当袋をハンドメイドで!簡単な作り方

可愛いお弁当袋は、ハンカチ1枚で簡単に作れるのをご存じだろうか。最近は100円ショップでも可愛らしいハンカチを入手できるため、子どものランチタイムがより楽しくなるような1枚をセレクトし、お弁当袋に仕上げると喜ばれそうだ。
では、作り方をご紹介しよう。50cm四方の正方形のハンカチと、ハンカチの2辺分の長さのひもを2本、それに針と糸を用意してほしい。
まずハンカチを四つ折りにし、生地の中心に印をつける。次に、ハンカチの4つの角を中心の印で合わせるようにして折りたたみ、一回り小さな正方形を作って、ずれないようにマチ針で止めておく。
この状態で、外周から1.5cmほど内側をぐるりと縫っていく。ミシンがあれば早くできるが、縫う工程はここだけのため、手縫いでも手軽にできるだろう。
この工程でできた穴が、ひも通し用のスペースになる。ひも通しスペース2辺につき、ひも1本、計2本を通し、口から出た2本のひも両端を結んでおこう。ここを持って引っ張り、形を整えたら完成だ。
では、作り方をご紹介しよう。50cm四方の正方形のハンカチと、ハンカチの2辺分の長さのひもを2本、それに針と糸を用意してほしい。
まずハンカチを四つ折りにし、生地の中心に印をつける。次に、ハンカチの4つの角を中心の印で合わせるようにして折りたたみ、一回り小さな正方形を作って、ずれないようにマチ針で止めておく。
この状態で、外周から1.5cmほど内側をぐるりと縫っていく。ミシンがあれば早くできるが、縫う工程はここだけのため、手縫いでも手軽にできるだろう。
この工程でできた穴が、ひも通し用のスペースになる。ひも通しスペース2辺につき、ひも1本、計2本を通し、口から出た2本のひも両端を結んでおこう。ここを持って引っ張り、形を整えたら完成だ。
2. 手縫いで作るお弁当袋の作り方

手縫いを活かしたお弁当袋といえば「あづま袋」もおすすめだ。結びひもがなく、布地だけでできた三角形の袋で、別名、三角袋やみゆき袋とも呼ばれる。風呂敷の結び方として愛されてきた歴史がある。
用意するのは手ぬぐい1本と裁縫道具のみ。まずは、柄が上になるように広げて、右半分を3分の1に折ろう。ここで重なった【上辺部分】を、横一直線に縫う。
次に、左側を3分の1に折る。ここでは、下辺が、先ほど処理した右の布地と重ならないように折り曲げて、よけておくのがコツだ。重なった2枚の【底辺部分】を横一直線に縫う。
終わったら、左右の底部分へマチを作る工程に入る。布地をひし形の形に見えるように置きなおし、布地が重なった部分のみ、中央へ折り返しておこう。
続いて、左右の角の頂点から5cmの位置まで対角線を引く。さらにその線と垂直になるように線を引いてほしい。それから、この【垂直のラインのみ】を縫おう。この部分が、お弁当袋のマチになる。布地を裏返して形を整えたら完成だ。
用意するのは手ぬぐい1本と裁縫道具のみ。まずは、柄が上になるように広げて、右半分を3分の1に折ろう。ここで重なった【上辺部分】を、横一直線に縫う。
次に、左側を3分の1に折る。ここでは、下辺が、先ほど処理した右の布地と重ならないように折り曲げて、よけておくのがコツだ。重なった2枚の【底辺部分】を横一直線に縫う。
終わったら、左右の底部分へマチを作る工程に入る。布地をひし形の形に見えるように置きなおし、布地が重なった部分のみ、中央へ折り返しておこう。
続いて、左右の角の頂点から5cmの位置まで対角線を引く。さらにその線と垂直になるように線を引いてほしい。それから、この【垂直のラインのみ】を縫おう。この部分が、お弁当袋のマチになる。布地を裏返して形を整えたら完成だ。
3. マジックテープで作るお弁当袋の作り方

実はここまでご紹介した2種のお弁当袋は、お弁当箱を収納する際に、ひもや布端を自分で結ぶ必要がある。まだ結ぶ動作ができない子どもには、お弁当箱を自主的に出し入れしやすい「マジックテープ」の袋がおすすめだ。
マジックテープ式お弁当袋は、横からお弁当箱を出し入れできるよう、封筒型に仕立てていく。縫う部分が多いため、ミシンがあればより手軽にできるだろう。
マジックテープ式お弁当袋は、横からお弁当箱を出し入れできるよう、封筒型に仕立てていく。縫う部分が多いため、ミシンがあればより手軽にできるだろう。
用意するもの
用意するものは、縦44cm、横23cmの布地2枚(表用と裏用)、2.5cm幅のマジックテープ、裁縫道具もしくはミシン、アイロンだ。布地の長さは目安のため、お使いのお弁当箱に合わせて裁断しよう。
作り方
布の裏面には、外周から1cmの位置で、上下左右に縫いしろ線を引いておく。この布2枚の表同士をくっつけるようにし、裏が見えるような【中表】にして重ね、上辺の縫いしろを横一直線に縫っておく。
次に、布地を表に返し、縫った部分をアイロンで押さえて浮かないようにする。その後、また中表に戻し、縫った辺を15cm程度、布と布の間へ折り込む。この工程は、サイドから見るとアルファベットの「W」状になるのがポイントだ。折り込んだ部分が袋の【底】になり、お弁当箱が収納されるため、完成時のサイズが気になる方はここで確認しておこう。
この状態で再度アイロンをかけて、折り込んだ辺を除く3辺を、縫いしろに合わせて縫っていく。このとき、折り込んだ辺とは反対の辺に【返し口】を開けておこう。
この返し口から布地を引っ張り出し、裏返してお弁当袋の形を整えていく。封筒型に形を整えたら、返し口を綴じ合わせ、お弁当袋のフタを合わせたい部分にマジックテープをつければ完成だ。
次に、布地を表に返し、縫った部分をアイロンで押さえて浮かないようにする。その後、また中表に戻し、縫った辺を15cm程度、布と布の間へ折り込む。この工程は、サイドから見るとアルファベットの「W」状になるのがポイントだ。折り込んだ部分が袋の【底】になり、お弁当箱が収納されるため、完成時のサイズが気になる方はここで確認しておこう。
この状態で再度アイロンをかけて、折り込んだ辺を除く3辺を、縫いしろに合わせて縫っていく。このとき、折り込んだ辺とは反対の辺に【返し口】を開けておこう。
この返し口から布地を引っ張り出し、裏返してお弁当袋の形を整えていく。封筒型に形を整えたら、返し口を綴じ合わせ、お弁当袋のフタを合わせたい部分にマジックテープをつければ完成だ。
結論
ひもを使うお弁当袋は、ひもの先にループエンドを付けてアレンジするのも可愛らしい。ハンカチや手ぬぐいを使う作り方だと、布端の処理の必要がなく、洗濯もしやすい点がメリットだ。いずれも複雑な工程があまりないため、ぜひ手作りに挑戦してほしい。春に向けての入園・入学準備はもちろん、お父さんお手製のお弁当袋に手作り弁当を入れて、家族でおでかけするのも、充実したうれしい時間になる。