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遠足のお弁当に入れるべきメニューとは?季節別に紹介!

遠足のお弁当に入れるべきメニューとは?季節別に紹介!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 中山沙折(なかやまさおり)

2020年4月13日

幼稚園や保育園では、春と秋に遠足があるのが一般的だ。普段は給食でも、遠足ではお弁当を用意しなければならない。また、夏や冬もそれぞれの季節感を味わえる遠足が開催されることがある。安全性を念頭に置きつつ、四季に合わせた風情あるおいしいお弁当を用意してみよう。

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1. 春遠足のお弁当

桜をはじめ、さまざまな花が咲き乱れ、緑も美しい春遠足のお弁当は、彩りよく仕上げるのがコツだ。たとえばかぼちゃ、じゃがいも、ブロッコリーなど、カラフルなゆで野菜を常備する、100円ショップのワックスペーパーを活用するといった方法を取り入れてみよう。

【主食に】春色の梅おにぎり

お米2合を研いだら、炊飯器の内釜へ入れ、酒・みりん・白だしをそれぞれ大さじ1加える。このうえに2合のメモリまで水を注ぎ、中央へ梅干しを2つ乗せて炊飯しよう。

炊飯が終わったら梅干しを1つ加え、混ぜ合わせる。ここで種を取り除いておくとよい。お好みで塩で味を整え、おにぎりにすれば完成だ。

【副菜に】ほうれん草ともやしのナムル

水で洗った豆もやしを耐熱容器に入れ、ふわっとラップをして、電子レンジの600Wで3分間加熱する。次に、根元を切り落とし、5cm程度の長さに切ったほうれん草を別の耐熱容器に入れ、ラップをしてレンジで1分50秒加熱する。

それぞれ冷めたら水気を絞ってボウルに移す。ここへ鶏がらスープの素・しょうゆ小さじ1、ごま油・小さじ2を加え、よく混ぜ合わせれば完成だ。

2. 夏遠足のお弁当

夏の遠足に持っていくお弁当作りでは、食中毒を心配するお父さん、お母さんが多いだろう。本来は夏に限らず通年気をつけたいことではあるが、あらためて食材にはしっかり火を通し、ラップなどをふんわりかぶせて冷ましてから、お弁当箱に詰めるように徹底しよう。保冷バッグや抗菌グッズなど、夏のお弁当グッズの活用もお忘れなく。

【メインに】生姜焼き

生姜焼きは、抗菌効果に期待できる生姜を使った人気のおかずだ。豚ロース200gに対し、おろし生姜 2かけ分、すりおろしたまねぎ25g程度、しょうゆ大さじ2、酒・みりん・砂糖それぞれ大さじ1を合わせておく。

豚ロースに小麦粉をまぶして油で焼く。合わせ調味料を入れ、煮からめたら完成だ。

【副菜に】野菜のマリネ

生野菜を入れにくい夏の弁当の副菜には、焼き野菜のマリネがおすすめだ。ズッキーニは輪切りに、ナスはとパプリカは5cmの拍子切りにする。フライパンにオリーブオイルを熱し、焼き目が付くまで野菜を焼いていく。ナスは色止めするために、皮目を下にして、じっくりと焼くのがコツだ。

オリーブオイル大さじ2、酢・はちみつそれぞれ小さじ1、塩・黒こしょう少々を混ぜ、味を整えたマリネ液に浸せば完成だ。

3. 秋遠足のお弁当

「○○の秋」といえば「食欲」を連想する方も多いのではないだろうか。現代は秋に限らず1年中食材が出回るものの、輸送手段が今ほど発達していなかった昭和40年代ごろは「秋」がもっとも食材が集まる季節だったともいわれている。

イモ・クリ・カボチャやサンマ、梨、新米などさまざまな食材が旬を迎えるこの季節、遠足のお弁当でも「秋」を感じてもらいたい。

【主食に】栗ご飯

分量はお米2合、もち米1合に対し、クリの量は12個程度が目安だ。生のクリを使う場合は、まずたっぷりのぬるま湯に15分程度浸け、外皮をやわらかくしよう。次に、栗の底を、包丁で【切り落とす直前】で切り目を入れる。底から先端に向かってはぐようにして外皮をむくとよい。

クリの準備ができたら、米ともち米を合わせて洗い、炊飯器の釜に入れ、3合の目盛りまで水を足して浸水させる。その後、クリと顆粒だし、酒・しょうゆ各大さじ1、塩小さじ3分の1を加えて炊飯すれば完成だ。

【メインに】手羽元と秋野菜の煮物

材料は、鶏手羽元8本に、レンコン2分の1節、ニンジン1本、シメジ2分の1パック程度の、4人分が作りやすい。

レンコンとニンジンはひと口大に切り、シメジは石づきを取って小房に分けておく。

鍋に油を熱し、手羽元をこんがりと焼く。ここへレンコンとニンジンを加えて炒め合わせる。全体に油が回ったらシメジと調味料(しょうゆ大さじ1と2分の1、みりん・酒・砂糖各大さじ1、顆粒だし小さじ2分の1)、水1カップを入れて、落としぶたをして煮込む。汁気がなくなるまで煮からめたら完成だ。

4. 冬遠足のお弁当

冬の遠足弁当に起こりがちな悩みといえば、ごはんやおかずが硬くなってしまうことだ。肉や魚を使ったメインおかずが硬くなってしまうのは、タンパク質が固まってしまうため。タンパク質の凝固を防ぐには、砂糖やハチミツ、味噌、塩麹などに漬けてから加熱調理するとよい。

【メインに】鶏肉の味噌漬け

鶏肉の味噌漬けは前日に仕込んでおこう。下処理では、鶏もも肉の脂や筋を取り除き、皮にフォークで穴を開けて、塩を振っておく。次に合わせみそを用意する。鶏もも肉1枚に対し、味噌50g、酒、10ml、みりん10mlを目安に混ぜ合わせておく。

用意ができたら、鶏もも肉を1枚ずつキッチンペーパーで包み、その周囲に合わせ味噌を塗る。ジッパー付きの保存袋やタッパーに入れて冷蔵庫で翌朝まで保存しよう。

調理時は焦げ付きに注意しつつフライパンやグリルで焼く、あるいはカットして唐揚げにするとよい。

【副菜に】きんぴら

きんぴらは冷めてもおいしいため、冬遠足の副菜にぴったりだ。しらたきと調味料があれば作れる手軽さもうれしい。

最初にしらたき200gを塩もみし、洗って水気を切ったら、食べやすい長さに切っておこう。次に、ごま油を熱したフライパンへしらたきを入れ、砂糖大さじ1を加えて炒める。砂糖や油が全体になじんだら、しょうゆ・みりん大さじ1ずつ、顆粒だし小さじ1を入れ、2~3分煮れば完成。お好みでゴマを振ってもよい。

結論

夏場の遠足では特に気になりがちな食中毒だが、農林水産省の発表(※1)によると、実は、他の時季に比べて自然毒による食中毒が多いのは春と秋である。遠足のお弁当には、1年を通して食中毒に注意したい。そのうえで、こしらえた風情あふれるお弁当は、子どもの遠足をより華やかなものにしてくれるだろう。

※1 農林水産省 日本で食中毒にかかる人は年に何人?

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