このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
端午の節句の【兜】の意味とは?選び方のポイントもあわせて紹介!

端午の節句の【兜】の意味とは?選び方のポイントもあわせて紹介!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2020年6月30日

5月の行事といえば、真っ先に思い浮かぶのが「端午の節句」だ。そして端午の節句には兜や鎧を飾るのが一般的だが、その由来を知る方は少ないのではないだろうか。そこで今回は、端午の節句に欠かせない兜の意味や由来、兜を購入する際のしきたりなどをご紹介しよう。

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

1. 端午の節句に兜を飾る意味とは?由来を紹介

5月5日は「端午の節句」または「こどもの日」と呼ばれるが、この2つは厳密には違う意味を持つ。「こどもの日」は昭和23年に国民の祝日に定められており、「子どもの人格を尊重し、子どもの幸福を願うとともに母に感謝する日」とされている。こどもの日は、子どもとお母さんの日なのだ。

それに対し端午の節句は、飛鳥時代に始まった「菖蒲の節句」が由来だと考えられている。この菖蒲の節句は、中国で5月に行われていた、邪気払いのために菖蒲を煎じたりお酒につけたりして飲む風習と、日本で5月の田植えシーズンに行われていた、「五月忌み」という風習が合わさったものだと考えられている。

この菖蒲の節句が端午の節句に変化したのは、鎌倉時代だと考えられている。鎌倉時代は、武士の力が強くなった時期だ。菖蒲の節句の「菖蒲」という単語が「尚武」を思い起こさせるとし、男の子の節句となり、これが江戸時代に公式な行事として行われるようになったのだ。

端午の節句には兜や鎧などを飾るのが一般的だが、これは鎌倉時代の武家では、兜や鎧など武具の虫干しや手入れを5月に行っていたことからきたものだといわれている。

しかし兜や鎧を家に飾ることを、「子どもを戦いに行かせるようで気が引ける」と考える方もいるかもしれない。しかし兜や鎧には、「武士の身を守る鎧や兜のように子どもを災厄から守り、無事に成長して欲しい」という願いが込められている。

また「大事な儀式の正装や晴れ着」といった意味合いもある。兜や鎧は、「戦いの象徴」として飾るのものではないようだ。

では端午の節句の兜や鎧は、いつからいつまで飾るとよいのだろうか。飾り始めは、春分の日を過ぎたあたりから、4月下旬までの間の天気がよく縁起もよい日が最適だ。なお直前に飾るのは、あまり縁起が良くないとされているので注意しよう。片付ける日は、5月5日以降なるべく早いほうがよいとされている。

2. 端午の節句の兜は誰が買うもの?

端午の節句には兜などを飾るが、これは誰が買うものなのだろうか。

以前はおひなさま同様、兜なども女親の実家から贈ることが一般的だったが、最近ではそういった古い慣習にこだわらず、両家で話し合って折半するといった家庭も増えている。例えばきょうだいに女の子がいる場合、おひなさまは女親の実家が用意し、兜は男親の実家が用意する。男の子が何人かいる場合は、長男の分の兜は女親の実家が用意し、次男の分の兜は男親の実家が用意するといった具合だ。なお地域によっても慣習が異なるため、事情に詳しい親戚などに確認しておくと安心だ。

ちなみに男の子が何人かいる家庭では、「兜はひとつでもいいのでは?」と思った方もいるだろう。しかし端午の節句の兜や鎧は、子どもを守る役割を持つので、1人に1つ用意するのが基本だ。

3. 失敗したくない!端午の節句の兜の選び方

端午の節句におうちの中に飾るものには、主に「兜飾り」「人形飾り」「鎧飾り」の3種類がある。そのなかでも最も人気なのが「兜飾り」だ。しかし一口に兜飾りといっても、その種類は様々だ。そこでここでは、失敗しない兜飾り選びのポイントを紹介しよう。

予算は?

端午の節句の五月人形の値段は、1万円以下で購入できるリーズナブルなものから、100万円もする高級品まで価格帯は幅広い。そのなかでも兜飾りは比較的リーズナブルに購入できるものが多い。なお兜飾りの相場は、およそ3万円ほどのようだ。

サイズは?

予算が潤沢だからといって大きな兜を購入すると、あとで飾るスペースがなく困ってしまうことも。どこに飾るかを想定し、サイズを測っておくことが大切だ。なお収納場所も確保し、あわせてサイズを確認しておこう。

種類は?

端午の節句の兜は、収納に役立つケース入りのもの、歴史上の武将の兜を模した「着用兜」、かわいらしくコンパクトなサイズの「木製兜」など様々な種類がある。予算、飾る場所、子どもの好みなどを考慮し、納得のいくものを選ぼう。

結論

端午の節句とこどもの日を混同していた方もいたのではないだろうか。しかし端午の節句とこどもの日は同じ日に設定されているものの、全く別の意味を持つものなのだ。端午の節句の意味や由来を知ることで、より一層特別な気持ちでお祝いすることができそうだ。

おすすめ記事おすすめ記事

    ページトップへ ページトップへ
    >