目次
1. 縄跳びの技は何種類?小学生におすすめの技10選!

小学生になると、ちょっと難しい縄跳びの技や、あまりみんなが挑戦していないようなかっこいい技に挑戦してみたくなる子どももいる。まずは小学生でも挑戦できそうな基本の技から、やや難易度の高い技までを10選紹介しよう。紹介する技は動画サイトでも見られるので、ぜひそちらもチェックしてみてほしい。
前跳び
もっともスタンダードな跳び方である。一定のペースでリズミカルに、膝を柔らかく使うことや、上半身が丸まらないように背筋を伸ばすことなどを意識しながら取り組もう。
後ろ跳び
つま先から自分の頭上〜背中を通ってつま先に返ってくるように回す技である。前跳びが安定してできるようになったら、逆の動きである後ろ跳びにチャレンジしてみよう。
交差跳び
左右の手を交差させたまま前跳びをする技だ。左右の腕が動きすぎると円のバランスも悪くなり引っかかりやすい。左右の腕をしっかり固定したまま跳べるように練習しよう。
あや跳び
交差跳びと前跳びを交互に繰り返す技があや跳びである。交差跳びができるようになったら少しずつあや跳びに移行していこう。
駆け足跳び
駆け足をしているように、片足ずつ地面に着いて跳ぶ技である。スピーディーにやらないと足が我慢できず、引っかかってしまうことが多い。走るときのリズム感やスピード感を思い出そう。
二重跳び
1回のジャンプで2回前跳びをする技だ。オーソドックスだが難易度は意外と高い。二重跳びが安定してできるようになったら、三重跳びにもチャレンジしてみよう。
はやぶさ
1回のジャンプであや跳びをおこなう技である。かなり高難易度の技になるため、最低限あや跳びと二重跳びは安定してできるように練習しておこう。
つばめ
交差跳びを1回のジャンプで2度おこなう技である。はやぶさと同様に難易度が高いため、交差跳びと二重跳びが安定してできるようになってからチャレンジしよう。
リリース
前跳びの途中でグリップを投げ、回転させてキャッチしたら再び前跳びをする、という小学生にしてはやや「離れ業」的な高難易度の技である。リリースにはさまざまなやり方があるので、動画を観ながら研究するのもおすすめだ。
アームラップ
前跳びの終わりに、縄を片腕に巻きつけるという、一風変わった技である。跳び方はごく一般的な前跳びなので、縄跳びが苦手な子どもでも挑戦しやすい。
2. 縄跳びの技を練習するときのコツ

縄跳びは単に練習するだけで身につくこともあるが、やはり効率よく技を身につけるには「コツ」を押さえて練習することが大切だ。縄跳びを練習する際に意識したい持ち方、回し方、姿勢、着地のポイントをお伝えする。
縄跳びの持ち方などの基本をチェック
縄跳びの持ち方には、親指をグリップに沿わせて持つ「リモコン持ち」と、人差し指をグリップに沿わせる「マウス持ち」がある。多くの方は縄跳びのグリップをグーの手で握るように持つが、前述の2つの持ち方のほうが安定しやすくなる。
上手に跳ぶコツを伝授
縄跳びを回すときは肘の位置を固定したまま、手首を使って回す。跳ぶときは、両足を揃えてリズミカルに跳ぶ。かかとをつかずつま先で着地すると、スムーズに次のジャンプに移れる。こうした基本のポイントを意識しながら練習に取り組もう。一度にすべてこなせないときは、一段階ずつでOKだ。
3. 技の種類に合った縄跳びを選ぶことも大切

もうひとつ、縄跳びを上手に跳ぶために欠かせないのが縄跳び選びである。技の種類により適した縄跳びが変わってくるため、ここでしっかり確認しておこう。
縄跳びには大きく4種類ある
縄跳びというと、ビニール製や布製を思い浮かべる方が多いかもしれない。だがそのほかにも、ビーズロープやワイヤーロープなど、大きく4種類の縄跳びがある。
【基本の技を練習するなら「ビーズロープ」「布ロープ」がおすすめ】
まずは前跳びなどの基本をしっかりマスターしたいという子どもには、布製ロープやビーズロープがよいだろう。
【高難易度の技を練習するなら「ビニールロープ」「ワイヤーロープ」がおすすめ】
一方、本稿でも紹介してきたような高難易度の技を練習したいというときは、ビニールロープやワイヤーロープがおすすめだ。
縄跳びの長さも重要
縄跳びの長さは、子どもが縄跳びのグリップを掴んで縄の真ん中を両足で踏んだとき、両肘が90°になるものが望ましいとされている。成長が早いので、身長に合わせて適宜、買い替えてあげるとよいだろう。
結論
縄跳びの基本的な技から難易度が高い技まで10選紹介してきた。まずは基本をマスターしてから、徐々に高難易度の技へとチャレンジしていこう。本稿で紹介した以外にも、かっこいい縄跳びの技はたくさんある。ぜひ動画などで探して練習してみてほしい。
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