1. 夏こそ家で手形アート!暑中見舞いにも!

手形アートは、いつでもできるが、とくに夏がおすすめの季節だ。夏だからこそ手形アートに挑戦してほしい理由をまとめた。
夏に手形アートがおすすめの理由
手形アートは、手形を取る際に絵の具などで汚れてしまうので、水で洗い流しても気持ちがいい夏に行うのがおすすめだ。それに、夏は家で過ごす時間も長くなるので、手形アートを子どもといっしょにして、遊び感覚で楽しむといい。
夏の挨拶にも手形アートがおすすめ
暑中見舞いやサマーカードなどの夏の挨拶にも、手形アートをレイアウトするといい。上手く手形が取れないこともあるので、はがきやカードに直接手形を取るのではなく、まず別の紙に手形を取ってから切り取って使うようにしよう。
2. 手形アートにおすすめの夏のモチーフ10選

では、夏のモチーフを表現できる手形アートには、どのようなものがあるのか。手形アートにおすすめの夏のモチーフを10例紹介しよう。
かき氷
夏をイメージするモチーフにかき氷は欠かせない。手形アートでかき氷を表現するには、手形をかき氷のシロップに見立てる。好きな色で手形を取ったら、後はペンでかき氷の氷部分やカップを描けば完成だ。
スイカ
夏をイメージさせる果物といえば、スイカだ。手形アートでスイカを描くときは、実の部分を赤や黄色で手形を取り、皮と種を書き足せばOKだ。手形だけでなく、足形でも同じようにすると、いろいろな形のスイカができて面白い。
パイナップル
もう一つ、夏の果物といえば、夏祭りの出店などでよく見かけるパイナップルだ。手形アートでは、パイナップルの葉っぱの部分を緑色の手形で表現する。パイナップルの実の部分には、模様だけでなく、目と口を描いてもかわいい。
ヤシの木
ヤシの木も、南の島のイメージで、夏らしいモチーフだ。緑色の手形が、ヤシの木の葉っぱの部分になる。葉っぱの一部分だけを手形にしてもいいし、手形を2個押して葉っぱ全部を手形アートにしてもいい。
ひまわり
夏の花と言えば、ひまわりだ。手形アートでひまわりを描くには、中央に大きな丸をペンで描き、花びらの部分を、手形を6~8個押して表現する。同じやり方で、色を変えるだけで、太陽の手形アートもできる。
カニ
手遊びでも両方の手のひらでカニを表現できるように、手形アートでも、真っ赤な手形を取ることで、カニができる。両方の親指部分に目玉を描いて、砂浜や磯の絵を背景に描くと夏らしい。
そのほかの海の生き物
カニ以外にも、魚やイルカ、タコ、くじら、など他の海の生き物も夏の手形アートとしておすすめだ。手形アートでは、指が魚やクジラは、ヒレや尾の部分になる。イルカは細長いので、足形で表現してもいい。タコの手形アートは、指の部分が足になる。
ペンギン
ペンギンは、夏の生き物というわけではないが、涼しそうなイメージがあるので、夏の手形アートとして人気だ。手形ではなく足形で、踵の部分がペンギンの頭になる。子どもだけでなく、お父さんやお母さんの足形も押して、親子ペンギンにするのもおすすめだ。
ヨット
海の生き物だけでなく、海に浮かぶヨットも、夏らしいモチーフだ。手形よりは足形で、帆の部分を表現しよう。背景に海を描いたり、魚や太陽の手形アートも合わせたりすると、より夏らしくなる。
花火
夏のモチーフに、花火も欠かせない。好きな色で手形や足形を押したら、色ペンやマスキングテープで夜空に上がる花火の形に仕上げよう。できるだけカラフルにするのがおすすめだ。
3. 夏の手形アートにぴったりのアイデア

手形アートだけでも充分夏を表現できるが、それをアレンジすることで、もっと夏らしくなる。作る側も贈られる側も手形アートを楽しめるアレンジを紹介しよう。
手形アートを飾りつけする
夏をモチーフにした手形アートだけでなく、貝殻やビーズ、ビジュー、麻ひもなどで飾りつけすることで、より季節感が出る。手形アートに直接飾りつけしてもいいが、手形アートを飾る写真立てや額のふちを、飾りつけてもいい。
手形アートをうちわにする
夏に必須のアイテム、うちわに夏らしい手形アートを描くのもおすすめだ。うちわは、直接切手を貼って送り先の住所を記入して、そのまま郵便で送ることができる。親しい方へ、暑中見舞いのはがきの代わりに、うちわを毎年送るのもいい。実用性だけでなく、子どものさりげない成長報告にもなる。
結論
子どもの小さな手形や足形をただ記念として残すだけでなく、手形アートにすることで、インテリアとして飾ったり作る過程も楽しんだりできる。子どもが成長して手形アートを見返すときに、いっしょに作った思い出も蘇るだろう。この記事を参考にして、素敵な手形アートと思い出を作ってほしい。