1. 1歳からでも乗れる三輪車の特徴は?

三輪車にはさまざまな種類があり、1歳からでも乗れる三輪車には、赤ちゃんが安全に楽しく乗るための配慮がされている。そこで、1歳から乗れる三輪車にはどのような特徴があるのか、見ていこう。
1歳で乗る三輪車はどのようなもの?
1歳という年齢だと、三輪車は乗り物というよりは、ベビーカーの代わりと考える方が多い。赤ちゃんが自分で乗るというよりは、手押しバーでお父さんお母さんが三輪車を操縦して赤ちゃんを乗せているという感覚だ。ただ、1歳で乗れると言われている三輪車でも、 1歳頃の赤ちゃんの発達具合は個人差が大きく、必ずしも皆乗れるわけではない。三輪車に乗ったときに安定して座れているかどうかが大切だ。
ペダルを漕げなくても乗れる?
1歳ではまだ三輪車のペダルを漕ぐことはできない。ペダルは使わずに、足で地面を蹴って前進したり、お父さんやお母さんに手押しバーで押してもらったりして乗る。そのため、1歳で乗る三輪車は、ペダルなしのタイプや、手押しの指示バーが付いているタイプのものが多い。
2. 1歳児に安心な三輪車選びチェックリスト

三輪車は、バランスを崩すと転倒してしまうこともあるし、三輪車が進む振動で赤ちゃんが地面にずり落ちてしまうこともある。1歳児が乗る三輪車は、このうような危険を回避する機能が付いているものを選ばなければならない。そこで、1歳児の三輪車選びの安全機能チェック項目を下記に挙げていこう。
転落防止ガードが付いている
1歳児の三輪車には、サドルの周りを囲うように、転落防止ガードが付いているものが望ましい。転落を防ぐだけではなく、赤ちゃんが急に自分で降りてしまうことも防げるので、道路を移動するときも安心だ。転落防止ガードは開閉式のタイプが乗り降りしやすく便利だ。
シートベルトが付いている
転落防止ガードだけでなく、シートベルトでも赤ちゃんの身体を固定しておけるといい。走行中に障害物にぶつかったときでも、赤ちゃんが身体を車体に当ててケガするのを防ぐことができる。
ステップが付いている
1歳では、三輪車のペダルを漕げないだけでなく、ペダルに足を載せることも難しい。足をブラブラさせたままだと乗ったときにバランスが悪くなるので、足を載せることができるステップ付きの三輪車が安全だ。
ロック機能がある
ロック機能があって、後輪をロックできると、横断歩道などで待っているときに、誤発進を防ぐことができる。また、自宅の玄関先などに置くときも、ロック機能があれば動かないように保管できるので便利だ。
3. 1歳児へのプレゼントに人気の三輪車5選

1歳のお誕生日に三輪車をプレゼントする方も多いことから、ここでは一歳児のプレゼントに人気の三輪車を紹介しよう。
エムアンドエムそれいけ!アンパンマンデラックスⅡ
ハンドルやサドル、タイヤのホイールなど、見渡す限り赤ちゃんが大好きなアンパンマンずくしの三輪車だ。ブザーを押すとメロディやアンパンマンやバイキンマンの声が流れるしかけになっている。サンシェードはUVカット率99%で、紫外線対策だけでなく、急な雨除けにも役立つ。
スマートトレーディングSmart Trike voyage
生後10ヶ月の赤ちゃんから乗れる三輪車で、赤ちゃんが乗ったまま寝てしまっても、高い背もたれと三点式の安全ベルトで、三輪車からのズレ落ちを防ぐ。タッチステアリング機能が搭載されている手押しバーのおかげで、ベビーカーのように軽々と方向転換ができ、日常使いがしやすく、ベビーカーの代わりにピッタリだ。
ラジオフライヤー正規ディーラーStorage 4-in-1 Trike
アメリカっぽい真っ赤なボディーが印象的な三輪車だ。アメリカ基準で生後9ヶ月から乗れる三輪車だが、赤ちゃんの成長に合わせてガードやシートベルトの取り外しができて、4通りの使い方ができる。
ディーバイクミニ
ペダルなしタイプで、1歳児が自分で乗れる三輪車になっている。通常の三輪車とは違い、前輪を2輪にすることで、バランスを崩さないようにしている。タイヤやハンドルはソフトな素材でできているので、室内で乗るのにもおすすめだ。
BTM 子供三輪車
特筆すべきは、サドルの向きを変えて対面式のベビーカーのように使用できることだ。サンシェードや手押しバーは取り外し可能なので、成長に応じて用途を変えられる。後輪のロック機能や転落防止バーなど、1歳児でも安心して乗れる配慮も多く見られる。
結論
この記事を参考にして、1歳から乗れる三輪車の選び方のコツや、おすすめ三輪車を知り、赤ちゃんが安心して乗れる三輪車の購入に役立てていただきたい。赤ちゃんが三輪車に乗ることで、ますます外遊びの世界を広げ、親子で楽しく豊かな生活をおくってほしい。