1. 知育効果あり?幼稚園児になぞなぞがおすすめの理由

なぞなぞは幼稚園児にも人気があり、盛り上がる遊びの1つである。こちらでは、なぞなぞとクイズの違いやなぞなぞの効果についてご紹介しよう。
なぞなぞとは
なぞなぞは、問題をじっくりとよく考えれば幼稚園児でも答えを導き出すことのできる問いである。なぞなぞを解くためには、頭の柔らかさが重要になる。
クイズとは
クイズは、問題に関する知識がないと答えを出すことができない問いである。たとえば「日本で一番高い山はなに?」という問題のように、根拠となる情報や知識などを知らなければ、答えられないのだ。
なぞなぞの効果
なぞなぞを解くことは知育にもつながるといわれている。こちらでは、なぞなぞ遊びのもつ効果についてご紹介しよう。
- 集中力を高めることができる
- 柔軟な思考を身に付けることができる
- 頭の体操ができる
- 言葉の面白さを知ることができる
- 語彙力を高めることができる
- 脳をさせたり、刺激させたりすることができる
- 楽しみながら考えることができる
- 解けずに悔しいという経験が意欲を高める
なぞなぞをわくわくしながら楽しく考えたり、なぞなぞが解けて嬉しいと感じたりすることは、神経伝達物質のドーパミンの分泌を促す。このドーパミンは、ものごとに集中して取り組むことを促す脳内の神経伝達物質であり「もう一度やってみよう」「また挑戦してみよう」という幼稚園児の意欲にも影響を与える。
2. 幼稚園児におすすめの簡単なぞなぞ

こちらでは、幼稚園児でも簡単に解くことができるなぞなぞをご紹介しよう。
- 「ニラ」が入っているアイスはなに? 答え:バニラ
- 冷蔵庫の中にいる動物はなんだ? 答え:ぞう
- てぶくろの下の方は、なに色だ? 答え:くろ
- くりはくりでも驚いているくりはなんだ? 答え:びっくり
- 真ん中だけどうしても食べられないお菓子はなに? 答え:ドーナツ
- 飲むと怒られる飲み物はなに? 答え:コーラ
- 空から降ってくるお菓子はなに? 答え:あめ
- カバンの中にいる大きな動物はなんだ? 答え:カバ
- 足が10本もあるのに海に住んでいるのはだれ? 答え:いか
- たまを5つ集めると出てくる食べ物はなに? 答え:たまご
上記のなぞなぞでも答えることが難しいという場合は、幼稚園児の思考力に応じたヒントを少し与えて答えを導き出すことをサポートするとよいだろう。ほかにも上記のなぞなぞを参考に幼稚園児が関心をもつテーマや、好みのキャラクターのオリジナルのなぞなぞを考えて楽しんでみていただきたい。
3. 幼稚園児向けのなぞなぞ本の選び方

なぞなぞは、子どもがそれぞれの年齢に応じた思考で答えることのできるものでなければ、楽しさを感じることは難しい。そのため、こちらでは子どもが存分に楽しむことのできる幼稚園児向けのなぞなぞ本の選び方についてポイントをご紹介しよう。
対象年齢を確認する
子ども向けのなぞなぞの本もさまざまなレベルや対象年齢のものが販売されている。そのため、幼稚園児の子どもとなぞなぞを楽しみたい場合には、本の対象年齢が幼稚園児向けであるものかを必ず確認してほしい。
また、子どもの年齢に応じた、読み上げやすい文章で書かれていることも確認していただきたい。
また、子どもの年齢に応じた、読み上げやすい文章で書かれていることも確認していただきたい。
レベルを確認する
同じ幼稚園児向けのなぞなぞでもレベルが分かれている本も販売されている。子どもが答えられなければ、楽しむことが難しいため、子どもの年齢や語彙力、思考力などを考慮し、適切なレベルのなぞなぞの本をぜひ選んでいただきたい。
身近な題材を選ぶ
子どもにとって好みが異なるため、子どもの興味や関心が高いテーマなどを扱っているものを選ぶと、よりなぞなぞを楽しむことができるだろう。
好みのキャラクターを選ぶ
幼稚園の子どもであれば、幼稚園の友達の中で流行しているキャラクターなどに関心をもちやすい。そのため、子どもがなぞなぞに親しみやすくしたり、関心をひいたりするためにも子どもごとの好みのキャラクターを扱っている本を選んでいただきたい。
結論
今回は、なぞなぞ遊びが幼稚園児にもたらすさまざまな好影響とおすすめのなぞなぞや本の選び方についてご紹介したがいかがだっただろうか。
ぜひ、こちらの内容を参考に幼稚園児にぴったりのなぞなぞで楽しんでいただきたい。また、なぞなぞ遊びに慣れてきたときには、親子で身近な題材でなぞなぞを出し合って遊んでみるのもよいだろう。
ぜひ、こちらの内容を参考に幼稚園児にぴったりのなぞなぞで楽しんでいただきたい。また、なぞなぞ遊びに慣れてきたときには、親子で身近な題材でなぞなぞを出し合って遊んでみるのもよいだろう。