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観葉植物の植え替えはいつやる?失敗しないためのポイントを解説!

投稿者:ライター 藤田幸恵(ふじたゆきえ)

2019年12月20日

大事に育てている観葉植物が成長するのは嬉しいことだ。けれども、元気に成長すればするほど鉢が窮屈そうに見えるときがある。そこで考えるのが、植え替えが必要かどうかということだ。観葉植物の植え替えは面倒そうだし、失敗するのは嫌だというのが本音だろう。そこで、今回は観葉植物の植え替えについて、失敗しないための手順やポイントを解説したい。

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1. 観葉植物はなぜ植え替えが必要?

観葉植物の植え替えはなぜ必要なのか?それには3つの理由がある。

第一に、ずっと植えっぱなしにしていると、土の中の栄養分を観葉植物が吸収してしまい、根から新たな栄養が取りこまれなくなるためだ。新しい土に植え替えて、ミネラルなどの栄養分を取り入れられるようにしなければならない。
また、観葉植物が成長して根が増えてしまうと、鉢の中がその植物の根でいっぱいになってしまう。この根詰まり状態になると、すべての根に水や栄養分が行き渡らなくなり、一部の根が枯れたり腐ったりする恐れがある。そうなると、地上部の葉の色合いが悪くなったり、観葉植物全体が枯れたりしてしまうのだ。
そして、ずっと古い土に観葉植物を植えていると、害をもたらす微生物や老廃物といった毒素が土の中に溜まる。定期的に新しい土に植え替える必要があるのだ。

2. 観葉植物の植え替えはいつやるのが正解?

観葉植物の植え替えはどんなタイミングで行うのが良いのだろうか?

まず大切なのが植え替えをする季節だ。観葉植物は、植え替え後しばらくのあいだ弱ってしまうものである。だから、植え替えは観葉植物がダメージを受けやすい寒い時期を避けたほうが良い。地域にもよるが、観葉植物の植え替えに適切な時期は5月中旬から9月中旬である。

あとは、観葉植物自体の状態によって、植え替えが必要がどうか判断しよう。次の3点のいずれかが当てはまったら、植え替え時だ。
観葉植物を購入して2年以上経っていたら、植え替えをしたほうが良い。2年経つともともと鉢に入っていた土が古くなっていたり、根が成長して根詰まりを起こしていたりする可能性があるからだ。
それから、鉢の底から根がはみ出しているときも、植え替えが必要だといえる。鉢に余裕がなくなっていて、根が栄養や水分を吸収できなくなるからだ。
最後に、与えた水が土にしみこんでいかなくなったときも植え替え時だ。良い土であれば柔らかく水をすぐに吸収するが、古くなると土が硬くなり吸水性が悪くなるからである。

3. 観葉植物の植え替えをする前に!必須アイテムと選び方

大切にしている観葉植物の植え替えを決意したら、植え替えに必要なものを準備しよう!
用意すべき必須アイテムは、土・鉢・鉢底石・ジョウロ・根切りばさみ・スコップの6つだ。
特に土と鉢は選び方に注意したいアイテムなので、詳しく解説していきたい。
まず、植え替えるときは必ず新しい土を用意すること。土は観葉植物用に配合されている市販のものを準備しよう。観葉植物に必要な栄養などが入っているため、初心者でも使いやすい。
鉢は、今まで使っているものよりもひとまわり大きいものを準備しよう。鉢が大きすぎても土の乾きが悪くなるので、今まで使っている鉢よりも3cmほど直径が大きいものがちょうど良いだろう。

4. いざ観葉植物を植え替え!手順とコツを解説

準備すべきものをすべて揃えたら、いよいよ観葉植物の植え替えだ。手順とポイントをおさえれば決して難しくはないので、落ち着いて取り組もう。

まず植え替えは、古い鉢から観葉植物を抜き出すことから始めたい。きれいな抜き方のコツは、観葉植物の株元を持ちながら鉢をスコップや手で叩くこと。もし、もともと使っている鉢がプラスティック製であれば、外側から揉むと根がはがれやすく、きれいに抜ける。

無事に抜けたら、根についた土や枯れた根を払い落とそう。根をほぐしながら、根の周りの土を3分の1ほど落とせたら十分だ。このとき枯れている根や黒くなっている根があれば、その部分の根を切ると良い。

新しい鉢に鉢底石を鉢の5分の1ほど敷き、スコップで土を少し入れる。そのあと、観葉植物を鉢に入れ、周りに土をかけていこう。鉢を何度か軽く叩くと、空いているスペースに土が隙間なく入るだろう。
 
土がしっかり鉢の中に入ったら、最後にジョウロで水をあげよう。このとき、土が沈んでしまったら、少しずつ新しい土を足していく。
これで植え替えは完了だ。

5. 観葉植物の植え替えが終わった後の大事なアフターケア

あまり知られていないが、観葉植物の植え替えをしたら、そのあとのケアもとても重要だ。植え替えたあとの観葉植物は根を切られることもあり、弱っている状態だからである。
アフターケアのポイントは3つあるので、しっかり覚えておこう。
1つは、風が当たらない明るい日陰に置くことだ。理想的なのは、レースのカーテンをしてある窓際だろう。頻繁に観葉植物を置く場所を変えずに、しばらく同じ場所に置いておこう。
2つ目は、水やりは土が乾いてからにすること。植え替えをしたあとの観葉植物は根が切られていて、水を吸う力が弱くなっている。このため、水をあげすぎると根腐れの恐れがあるのだ。
3つ目は、肥料は与えないことである。新しい土には十分な栄養が入っているので、肥料を与える必要がないのだ。過剰に肥料を与えると、逆に観葉植物を枯らしてしまうことにつながる。

結論

ここまで、観葉植物の植え替えについて手順やポイントを説明してきた。観葉植物は家の中でも気軽に育てることができるので、置いている方が多いだろう。しかしながら、植え替えは何となく難しそうだと、面倒なイメージがあるのではないだろうか?ここで紹介したやり方を確認してもらえば、そこまで難しくないことがわかるはずだ。せっかく成長した観葉植物なので、ぜひ記事を参考にして植え替えをしてみてはいかがだろうか?

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