このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
エアコンの配管の基礎知識まとめ!業者にお願いしたほうがいい理由も

エアコンの配管の基礎知識まとめ!業者にお願いしたほうがいい理由も

投稿者:ライター 渡辺恵司(わたなべけいじ)

2020年3月22日

エアコンを買い替える、新たに設置するといった際に必要になるのが配管だ。普段はそれほど意識しないかもしれないが、エアコンの配管には種類があり、それぞれ役割がある。この機会にぜひ、配管の基礎知識を身につけてはいかがだろうか?

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

1. エアコンの配管は大きく2種類

エアコンの配管とは室内機と室外機をつなぐためのもので、大きく2種類ある。どういった役割を果たしているのかを見ていこう。

エアコンの配管

冷媒管(ペアコイル)

銅でできた2本のパイプを断熱材で覆った配管が「冷媒管」と呼ばれるもの。冷媒ガスがこのパイプを通ってエアコンの中を循環することで、部屋が冷えたり暖まったりする。冷媒管が長くなると空調効率が低下するため、室内機と室外機の距離は大切なものと覚えておこう。

ドレン管(排水管)

エアコンの室内機に組み込まれている熱交換器は、冷媒によって冷やされると部屋の空気との温度差によって結露が生じる。その水滴を外へ排出するための配管が「ドレン管」である。ドレン管に詰まりや歪みなどのトラブルが生じると、部屋の中に水滴が落ちてくることがある。

配管工事には2つの方法がある

ついでに、配管工事についても覚えておこう。一般的なご家庭などでよく見られるのは、壁に穴をあけて冷媒管やドレン管などをまとめて通す「通常配管」だが、それ以外に「隠蔽配管」という工法もある。壁の中などに配管を通す道を作っておき、エアコンを設置する際に管をそこへ埋め込むというやり方だ。見た目はスッキリするが、複雑な工事のため追加費用がかかることが多い。

2. エアコンの配管を業者にお願いしたほうがいい理由

エアコンの配管は自分でできないことはないが、業者にお願いしたほうがいいだろう。とくに冷媒管の配管は、ホコリなどがない状態で正しく(確実に)接続することがポイントになるため難しい。それに配管にはサイズがあるうえ、穴に合わせてキレイに折り曲げる必要もある。安全に使用するためにも、業者にお願いすることをおすすめしたい。とはいうものの、そもそも標準工事に含まれているのが一般的だ。

エアコンの標準工事とは

室内機と室外機の設置、配管工事(必要に応じて穴あけ)、真空引き、アース線の接続など、エアコンを設置して使えるようにするための工事一式を標準工事と呼ぶ。つまり、通常であればエアコンの取り付けを業者にお願いするだけで、配管工事も行ってもらえることになる。

ただし、配管の長さは4m程度まで、というのが一般的である。たとえば1階に室外機を、2階に室内機を設置し、配管の長さが4mを超えた場合、追加料金が発生するといった具合だ。

3. エアコンの配管を延長する際の費用目安

エアコンの配管を含めた標準工事の費用、そして配管を延長する際の費用などは業者によって差がある。もちろん、長さによっても変わってくる。そのためあくまで目安だが、おおよそ「1mにつき2,000〜3,500円程度」と考えておこう。

配管の取り回しが必要など、エアコンを設置する環境によっては追加で部材が必要になることもある。その場合、追加費用がかかることがあるため、事前にエアコンの取り付け業者に確認しておこう。

4. エアコンの配管は洗浄したほうがいい?

古いエアコンで使っていた冷媒ガスと、買い替えたエアコンで使用する冷媒ガスが違う場合で、かつ古い配管をそのまま再利用するというケースでは、配管の洗浄が必要になる。洗浄をしないと、不純物が蓄積して動作不良を起こすリスクがあるためだ。

エアコンの取り付け業者が知っているはずだが、自分でも覚えておき、古い配管をそのまま使う場合は念のため確認しておくと安心だろう。

5. エアコンの配管カバーを後付けする際の費用目安

エアコンの配管には、むき出しのままテープで巻かれているものと、プラスチックのようなカバーが取り付けられているものがある。前者は標準工事の範囲内でエアコンを取り付けた場合、後者は標準工事に「化粧カバーの取り付け」を追加した場合だ。

化粧カバーを取り付けることでエアコンまわりがスッキリ見えるだけでなく、室外機などはとくに、配管の劣化を抑える効果がある。

化粧カバーの費用目安

やはり業者や配管の長さなどによって変わってくるが、室内機は「2mあたり10,000〜20,000円前後」、室外機は「2mあたり5,000円前後」を目安にしよう。

結論

エアコンの配管にまつわる基礎知識をお伝えしてきた。エアコンを安全に使うためにも、配管はDIYではなく業者にお願いしてほしい(基本的には標準工事に含まれているが)。また、長さが不足しているときなどは延長費用がかかることもあるので覚えておこう。

おすすめ記事おすすめ記事

    ページトップへ ページトップへ
    >