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エアコンの除湿と冷房、電気代の違いは?おすすめ節約方法も紹介

エアコンの除湿と冷房、電気代の違いは?おすすめ節約方法も紹介

投稿者:ライター 藤田幸恵 (ふじたゆきえ)

2020年6月21日

エアコンをつけるとき、ふと目に入る「除湿」ボタン。湿度を下げるだけではなく、ひんやりした空気を送る除湿を「冷房」の代わりに使っている方も多いのではないだろうか。一見似ているように思える2つだが、はたして電気代はどちらが安いのか?今回はエアコンの除湿と冷房について、仕組みや電気代の違い、節約におすすめの切替方法をご紹介していく。

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1. エアコンの除湿と冷房の電気代に違いはあるの?

エアコンの除湿と冷房は、同じような使い方でも仕組みや電気代が異なってくる。まずは、基本的なエアコンの「除湿」と「冷房」の仕組みや除湿の種類、電気代に違いがあるのかどうかを知るところから始めよう。

冷房

冷房とは、室温を下げるために使用される機能。吸い込んだ空気の熱を外へ逃し、冷たくなった空気を再び吐き出すことで室温を下げる仕組みだ。

電気代は室温と設定温度の温度差によって変わるのがポイント。季節によっては除湿よりも高くなる場合がある。

除湿

除湿とは、室内の湿度を下げるために使用される機能。空気中の湿度は気温が高いほど多くなり、低いほど少なくなる性質がある。吸収した空気の熱を逃して温度を下げ、湿度を水滴化して外へ排出することで、空気中の湿度を下げることができているのだ。

つまり、除湿においてもエアコンから再度放出される空気は温度が下がっており、結果的に冷房的役割を果たす。冷房に比べて「弱冷房」であるため、使い方によっては冷房よりも電気代が安くなる場合がある。

再熱除湿

上記で説明したのは一般的に「弱冷房除湿」と呼ばれる除湿である。一方、エアコンによっては「再熱除湿」と呼ばれる機能がついているものも。湿度を下げたあと、空気の温度を再び室温まで温めなおして放出する再熱除湿は、室温を下げたくない場合には快適だが、温めるための電力がかかるため電気代は高くなるので注意したい。

2. 除湿と冷房の電気代の差はいくらなの?

除湿と冷房の仕組みの違いをおさえたら、次に気になるのが電気代の差だ。ここでは除湿と冷房の電気代の差と、電気代の計算方法をご紹介する。

電気代の差は一概には言えない

除湿と冷房の電気代は、季節やエアコンの機種、使用する電力会社によって異なるため、明確にどのくらい差があるかは人それぞれ。使用しているエアコンのメーカーによっては電気代の比較を公式サイトに記載している場合があるのでチェックしてみるといいだろう。

また、除湿と冷房それぞれの消費電力と電気代単価がわかれば、計算式を使ってだいたいの目安をつけることができる。電気代単価は電力会社の公式サイトなどで確認しよう。

電気代を計算する方法

1時間あたりの電気代は、エアコンの消費電力(kW)×電気代単価(電力会社による)で導き出すことができる。ただし、前述したようにエアコンは室温と設定温度の差によって消費電力が変わるため、あくまで目安として参考にするとよい。

3. 電気代を節約できる除湿と冷房の使い分けのコツ

除湿と冷房の電気代の違いや使用パターンを活用すれば、電気代を節約することができそうだ。続いては除湿と冷房を切り替えて、より快適に電気代を節約するためのコツをご紹介していく。

室温で使い分ける

梅雨時期など室内がそれほど暑くない時期は除湿を使うとよい。大きく温度を下げることはできないが、湿度をしっかりとおさえられるため快適度はアップし、節約にもなるのでおすすめだ。

反対に、室温が高く設定温度との差が大きい場合は、除湿ではなかなか温度が下がらず快適に過ごしにくい。まずは冷房の強い風ですばやく室温を下げてから、除湿の弱い風でキープするのがいいだろう。

設定温度を高くするほど節約になる

除湿と冷房をうまく使い分けることも大切だが、冷房の設定温度を高くするのも、節約への近道だ。設定温度を低くしすぎてしまうと、室温との差が大きくなり電気代がかかってしまう。

夏の外気と室温の差はマイナス5〜6度程度がいいとされているので、真夏なら、25〜28度程度の設定が好ましい。設定温度をいつも低くしている方は、見直してみるといいだろう。

4. 夏は除湿や冷房をつけっぱなしのほうが電気代は安いの?

エアコンの除湿や冷房を本格的に使う梅雨から夏は、特に電気代が気になる季節。「夏の間は冷房をつけっぱなしにしておいた方が、電気代が安くなる」と聞いたことがある方も多いのではないだろうか?ここでは除湿や冷房をつけっぱなしにした方がいい理由や気をつけたい注意点をご紹介していく。

ポイントは温度差にあり

エアコンは設定温度と室温の差が大きいほど、消費電力が多くなる=電気代がかかる仕組みになっている。こまめに消してしまうと、一度小さくなった温度の差が再び大きくなるため、毎回多くの電力が必要となってしまう。

つまり、つけっぱなしにしておくことで常に室温が設定温度に保たれ、消費電力が少なくて済むのだ。とはいえ24時間つけたままにしておくと、こまめに消すより電気代は高くなる。つけっぱなしにしておくことで電気代が安くなる場合には、いくつかの条件があることを覚えておきたい。

家にいる時間が長く、外出が30分以内

除湿・冷房をつけっぱなしにして電気代が安くなるのは、休日やフリーランスなど家にいる時間が長く、外出が30分以内の場合だ。会社員や学生など、数時間単位で家を空ける場合には、一度エアコンを消した方が電気代は安くなるので注意しよう。

結論

エアコンの除湿と冷房の電気代は季節やエアコンの機種などで異なるため、一概にどのくらいの差があるかはわからない。ただし、環境に合わせてうまく使い分けることで節約はもちろん、部屋の快適度をアップさせることができる。これまで除湿と冷房の違いを気にしていなかったという方は、ぜひ参考にしてみるといいだろう。

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