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電子レンジの掃除は洗剤を使わず重曹とクエン酸でベタベタ汚れを落とす!

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年1月 5日

毎日の生活に欠かせない存在の電子レンジ。しかし、鍋や食器のように丸洗いできず、庫内はベトベトになりがちである。その上洗い流せないため、掃除の際に洗剤を使うことには抵抗がある。ここでは洗剤を使わず電子レンジの汚れとにおいを落とす方法を紹介する。

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1. 電子レンジの頑固な汚れとにおいの正体とは?

電子レンジの掃除をするには、まず汚れの正体を知ることが大切だ。汚れの正体を知れば自ずと、汚れ落としの対策を立てることができる。

最も頑固な汚れとにおいの正体は油の汚れ

電子レンジ庫内で一番厄介な汚れの正体は油汚れである。油汚れは、熱せされた油が揮発し庫内に付着するために起こる。さらに、
その汚れが冷えて固まることを繰り返し、頑固なべたつき汚れになるのである。この油汚れは酸性の性質を持っている。

蒸気による水垢

電子レンジ庫内の汚れのもう一つとして水垢がある。これは、食品から発生した水分が庫内に付着するために発生する。この水垢は
アルカリ性の性質を持っている。

2. 洗剤を使わずきれいにするには?

一般的に掃除の際には簡単に汚れを落とすため洗剤を使う。しかし、電子レンジの掃除方法としては、どのような方法が適当といえるだろうか。ここでは、洗剤が汚れを落とす原理から、電子レンジの好ましい掃除方法までを、理由も含めて紹介しよう。

台所洗剤で汚れが落ちる理由

油は水と混ざり合わない性質を持っているので、油汚れを水で洗い流すことは難しい。そこで、物質の表面に作用し形状を変える特性をもつ界面活性剤を使用し、油と水を混ぜ合わせ洗い流す必要がある。洗剤は簡単に油汚れを落とすため、界面活性剤の性質を利用し作られたものである。

洗剤で使われる主な界面活性剤は、石油系の合成界面活性剤で、その種類は約2,000種類である。天然の界面活性剤ではないことから、できれば電子レンジ庫内の掃除には石油系の洗剤を使用することは避けたいものである。

【油汚れ対策】蒸気の力で油を溶かしてから重曹で中和し、においもとる!

油汚れとは、酸化した酸性の汚れであり、アルカリ性のものと反応させ中和させることで落ちやすくなる。重曹はアルカリ性の物質であるため、油汚れを重曹水で中和させることが汚れを落とすメカニズムである。また、重曹は、食べ物が傷んだり油が酸化したりすることででる酸性のにおいを中和し消臭する働きもある。

そこで、油汚れを落としにおいも消す方法は、油を熱で溶かして浮かせ、アルカリ性で中和し拭き取ることである。具体的な手順は、まず耐熱容器に水と重曹、もしくはセスキ炭酸ソーダを入れ混ぜ合わせ、電子レンジで温める。次に、庫内が蒸気で満たされたらそのまましばらく放置し、庫内の油を溶かす。最後に掃除用の布に温まっている重曹水を適度につけ、汚れを拭き取れば完了だ。掃除用布はキッチンペーパーでもよい。

■注意すべきこと
・庫内が熱い間はやけどの危険があるので、やけどの危険がない状態で作業すること。(ただし、庫内が冷えると汚れが落ちにくくなるので、適度な温度を見極める)
・重曹はたんぱく質を溶かすので、皮膚表面を守るためゴム手袋して作業すること。
・電子レンジの取り扱い説明書でしてはいけないことを確認すること。

【水垢対策】クエン酸・レモン・酢で中和し、においもとる!

蒸気によって付着する汚れの水垢はアルカリ性である。そこで、水垢を取るには、酸性であるクエン酸・レモン・酢で中和すれば落とすことができる。また、魚の生臭さなどアルカリ性のにおいも中和し消臭することができる。

具体的な手順は、水を入れた耐熱容器に、クエン酸か酢、もしくは皮付きのレモンを入れて温め、あとは重曹の時と同じ要領で作業すればよいだけだ。ここで、レモンには酸性の力以外の力もあることを付け加えたい。それは、レモンや柑橘類の皮にはリモネンという物質が含まれ、リモネンは油を溶かす働きがあるということだ。

そこで、軽い油汚れと水垢を同時に簡単に掃除したい場合は、耐熱容器に水と切ったレモンを皮ごと入れて温めて拭き取る方法がある。ただし、アルカリ性と酸性を同時に落とすということで、それぞれの性質の汚れを性質ごとに掃除するよりは効果が劣る。頑固な汚れを落としたい場合はやはり、酸性、アルカリ性それぞれ分けて掃除する方がよい。

3. 電子レンジをきれいに保つために

電子レンジの汚れは放置すると落ちにくくなり、食品がこぼれた状態のままだと最悪の場合カビが発生することもある。そのため、日ごろから心がけるべきポイントを紹介する。

温める際はラップやふたをして吹きこぼれを防ぐ

食品を温めすぎ沸騰すると庫内は飛び散った食品で掃除が大変になる。そこで、出来る限り食品を温める際には、蓋かラップをすることを心がけよう。

庫内が温かいうちに重曹を溶かした水で拭く

汚れを簡単に落とす秘訣は温かいうちに作業することである。そこで、食品を温め終わってまだ蒸気が立っている間に、重曹水でサッと拭いてしまえば、しつこい油汚れの付着を防ぐことができる。

庫内に湿気が多い時はしばらく扉を開けて乾燥させる

庫内に湿気がある状態で扉を閉め密閉すると、カビが生えたり雑菌が繁殖したりする恐れがあるので、庫内が乾燥するまでしばらくの間、扉を開けたままにしておくことをおすすめする。

結論

電子レンジの汚れの原因、汚れを落とすメカニズム、掃除の作業方法を紹介したが、これらを知っていれば電子レンジだけでなく、室内のにおいや、洗濯物に付いた皮脂汚れにも応用できる。ぜひこの知識を活かしてクリーンな生活を目指そう。

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