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乾燥機の掃除にはイメージ力!構造を知ってきれいにする

投稿者:
ライター 林恭子(はやしきょうこ)

2019年4月 1日

洗いたての衣類をフワフワに乾かしてくれる乾燥機。最近では洗濯機と乾燥機両方の機能を備えた洗濯乾燥機が多くなってきている。主なお手入れは、乾燥機のフィルターにたまった綿ゴミを取り除けばよい。だが乾燥機を使ったら毎回お手入れというのもつい忘れがちだ。しかし綿ゴミを放っておくと、故障の原因にもなる。今回はドラム式洗濯乾燥機の構造について知り、正しい掃除方法について理解しよう。

1. 洗濯機と乾燥機の構造を知る

正しい掃除を行うために、乾燥機と一体型の洗濯機の構造はぜひ知っておきたい。洗濯機の役割の「濡らして洗う」と乾燥機の役割「乾かす」、正反対の作業を一度にこなす乾燥機能付きの洗濯機は複雑な設計で作られている。

洗濯乾燥機の内部状態がイメージできると効果的な掃除の方法や頻度が理解できるので、内部の水や空気の巡り方を知ろう。

洗濯乾燥機の主な構造は洗濯槽とダクトである。洗濯後の乾燥が始まると、まず湿った空気が洗濯槽やダクトの中を巡る。湿った空気は、冷やして結露を促す除湿板と、温めるヒーター板を何度も通過し乾燥させる、「ヒートポンプ」という技術で、最終的には排水ホースから水として排出される。

乾燥が進むにつれ衣類から綿ゴミが発生する。綿ゴミは空気と一緒に洗濯槽やダクトを通過し、綿ゴミだけがフィルターに残される仕組みになっている。

2. 乾燥機のフィルター掃除は重要

空気をろ過するフィルターが、綿ゴミによって目詰まりしてくると、空気の循環が一気に悪化してしまう。湿った空気の流れは滞りがちになり、綿ゴミはフィルターに運ばれる前に洗濯槽やダクトに残されていく。その状況が長引くほど綿ゴミは洗濯槽内に溜まり、ダクトを詰まらせていくので、フィルターが目詰まりしないように掃除が必要だ。

毎回きれいなフィルターを使い、乾燥は衣類すべてがカラリと仕上がるまで乾かすことが重要だ。生乾きの状態で取り出したものは、再度しっかり乾燥させよう。

掃除方法

  • フィルターを外し、フェルト状になった綿ゴミを手で取る。次に洗濯機に付属する専用のブラシか歯ブラシでフィルターに入り込んだ細かいホコリも取っていく。
  • フィルターをよく見ると微細なホコリがビッシリ。フィルターの目がしっかりと見えるようになるまで、ブラシを小刻みに動かして取るか、掃除機で吸い取って除去する。
  • 最後にパッキン部分に入り込んだ綿ゴミも残さず濡らした布で拭き取ろう。

3. 乾燥機ダクトの詰まりサイン

洗濯時に水が抜けるドラムの洗濯槽の穴は、乾燥中には空気が通る穴として使用され、ダクトには湿った空気と乾燥した空気の両方が通る。そのような環境の中にある綿ゴミは、些細なきっかけでさまざまな箇所へ付着し、やがてダクトを詰まらせていく。

乾燥時間が長い、生乾きでフィルターが湿っている、フィルターにたまる綿ゴミが少ないなどの現象が出たらダクトの詰まりを疑ってみよう。

また洗濯乾燥機内部にはさまざまな穴や通気路があり、詰まりはダクト以外のところで起こる場合もある。内部構造は狭く複雑な箇所ばかりなので、詰まりの除去を自分で分解して行うのは危険だ。専門家に修理を頼むことを検討しよう。

ダクトの詰まりは洗濯槽クリーニングをした直後にも起こりやすい。漂白剤を使った洗浄が一般的だが、酸素系漂白剤の使用には注意しよう。汚れをはがすように除去するため、浮いた汚れが再び洗濯機のさまざまな箇所に付着しやすいのだ。汚れを溶かして流れていくタイプの塩素系漂白剤を使うことをおすすめする。

結論

衣類を濡らして洗い、乾燥させるという二つの働きをする洗濯乾燥機は、高度な技術が使われている。家事の負担を減らしてくれる便利な機械であり、長持ちさせるためには日々のメンテナンスが重要だ。使用する度にフィルター掃除を習慣にして、洗濯乾燥機を長く便利に使い、ぜひ生活に役立ててほしい。
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