このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。

トイレの強い味方ラバーカップとは?使い方のコツを解説!

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年5月29日

トイレに落とした異物や大量のトイレットペーパーが詰まってしまい、水が流れなくて困った経験はないだろうか。こんな時はラバーカップで詰まりの原因に対処しよう。ラバーカップとはどのようなものか知らないという方のために、基礎知識や使い方のコツを紹介するので参考にしてみてほしい。

1. トイレのつまりに役立つラバーカップとは

ラバーカップの仕組み

ラバーカップとはトイレの詰まりを解消するアイテムで、「通水カップ」や「スッポン」とも呼ばれている。柄の先端についたお椀型のゴムを排水口に押し付けて、詰まりの原因となっているものを吸引するというものだ。

洋式と和式の違い

ラバーカップはゴム部分の形状によって3種類に分けられる。
1.ゴム部分が平らなお椀型
和式トイレや浴室、床の排水口に適している。

2.平らなお椀の中心部分に筒状の突起が付いたタイプ
洋式・和式・小便器兼用で使える。洋式トイレでは筒状の突起を排水口に密着させて、詰まっているものを吸引する。和式トイレや小便器で使う場合は、筒状の突起をお椀の内側に押し込んでから使う。

3.お椀型の周囲に帽子のつばのようなゴムがついたタイプ
これは節水トイレ用で、排水口にしっかり密着するように工夫が凝らしてある。商品には洋式、節水用などと明記されているので、確認してから購入してほしい。

ラバーカップのサイズ

各メーカーから大・中・小のサイズで販売されている。それぞれ柄の長さやゴム部分のサイズが異なるので、使いやすくてトイレの排水口に合うものを選ぶ。

ラバーカップの値段

各メーカーによって値段は多少異なるが、どれも千円前後で買える。また、100円均一では主に平らなお椀型が販売されている。

2. ラバーカップの使い方のコツ

詰まりの原因を取り除こうとして、排水口にラバーカップを強く押してしまいがちだが、それは間違った使い方だ。ここでは効果的な使い方と作業の流れについて解説する。

洋式トイレでの作業の流れ

1.ラバーカップ、バケツ、ゴム手袋、ビニール袋を準備する。

2.便器からあふれそうなほど水が溜まっている時に作業すると、汚水が周囲に飛び散ってしまうため、まずは便器の水位を確認する。バケツや灯油の給油ポンプなどを使って、便器の上面より10㎝以上低くなるまで水位を下げておく。
逆に便器内に水がほとんどない場合は、排水口とラバーカップの間に隙間ができて空気が入り、吸引力が落ちてしまう。便器の排水口にラバーカップを置いてみて、ゴム部分が水に浸かる程度を目安にしながらバケツで水を足して水位を上げる。

3.汚水の飛び散り対策として、透明のビニールシートの中心に穴を開け、ラバーカップの柄を通しておく。便器の周囲にもビニールを敷いておくと、汚れを気にせずに作業ができ、後始末も楽になる。

4.排水口にラバーカップを密着させて「静かに押して、勢いよく引く」を繰り返す。詰まりの原因を押し込むのではなく、吸引に重点をおいて作業を行う。

5.排水口に詰まりの原因が見えたら、ゴム手袋をした手で取り除く。

6.便器の排水口にバケツの水を静かに入れ、問題なく流れれば詰まりは解消されている。しかし、注ぎ足した水が減らない、または流れない場合は、一連の作業を数回繰り返してみよう。

和式トイレの場合

洋式トイレと同様の手順で行えばよい。

3. ラバーカップの手入れと収納方法

手入れと収納方法

使用後のラバーカップを放置すると、悪臭や害虫発生の原因になるためきちんと手入れしておきたい。洗剤や漂白剤で汚れを落とす方法は、ゴムの劣化につながるので避けたほうがよい。水できれいに洗って、十分に乾燥させるのがおすすめだ。

むき出しのラバーカップは、子どもがいたずらをする可能性があるので、収納ケースに入れて保管するのがよいだろう。ただし、濡れたまま収納ケースに入れると、悪臭やカビの原因になるので注意が必要だ。

作業後も水が流れない時の対応

ラバーカップで作業しても水が流れない、詰まりが解消しない場合は、真空式パイプクリーナー(真空ポンプ)を使ってみるのもよいだろう。これは、配水管や排水パイプなどの洗浄に使われる道具だ。

柄の部分にポンプを操作するハンドルがあり、下部にはお椀型のゴムがついている。仕組みはラバーカップと似ているが、ポンプがより強い吸引力を発揮して詰まりを解消するのだ。ラバーカップより値段は多少高いが、ホームセンターや通信販売で購入できる。

水に溶けない異物(おもちゃのブロックやボールペンなど)がつまりの原因の場合は、ラバーカップでは対処できない場合もある。また、排水管の劣化によって水がスムーズに流れなくなっている可能性もあるので、その場合は水道工事の業者に連絡したほうがよいだろう。

結論

ラバーカップは、ゴムの吸引力を利用してトイレの詰まりを解消するアイテムである。静かに押して勢いよく引くことが使い方のコツで、使用後はきれいに水洗いして乾燥させて保管するとよい。トイレの詰まりはどこの家庭でも起こりうることなので、家に常備しておくのがおすすめだ。また、キッチンや洗面所用のコンパクトタイプも販売されているので、用途別で検討してみてほしい。
\この記事をシェアする/    
\この記事をシェアする/    
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

おすすめ記事おすすめ記事

ページトップへ ページトップへ