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エアコンのガス漏れによる症状とは?原因と確認方法、費用も徹底解説

エアコンのガス漏れによる症状とは?原因と確認方法、費用も徹底解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2020年12月23日

急にエアコンの効きが悪くなったと感じてはいないだろうか?もしかするとその原因はガス漏れかもしれない。エアコンのガス漏れが起こっているときの症状や原因、確認方法や修理費用の目安など、知りたい情報を徹底解説するので参考にしてほしい。

  
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1. エアコンのガス漏れとは?

そもそも、エアコンの「ガス漏れ」とはどういうことなのか、基本的なところを押さえておこう。

エアコンの「冷媒ガス」の漏れ

エアコンのガスとはすなわち「冷媒ガス」のことである。冷媒ガスが循環することで、冷たい空気や暖かい空気を室内に送り込むことができる。通常、冷媒ガスは室外機に封入されている。設置時には室外機と室内機を配管(銅管)でつなぎ、最後にガスを開栓して工事が終わる。本来、漏れたり劣化したりするものではないため半永久的に使えるはずなのだが、なんらかの原因でそのガスが漏れてしまうことがある。これがエアコンのガス漏れだ。

2. エアコンのガス漏れの原因

エアコンのガス漏れにはいくつか原因がある。たとえば次のようなものだ。

施工ミス

まずは、引っ越しや買い替えの際の取り付けに不具合があったというケースだ。とくに引っ越し前は何の問題もなかったのに、引っ越した途端にエアコンの効きが悪くなった場合、取り付け時に何らかの不具合が生じたおそれがある。工事直後は正常に使えるかもしれないが、徐々にガスが抜けていくため数日から長ければ数年経ってから症状が出ることもある。

なお、ごく稀だがエアコンの製造工程に問題があった場合もガス漏れを起こす場合がある。ただしこのケースではごく初期の段階から効きが悪くなるはずなので、すぐに異常を察するだろう。

配管や接続部の劣化による亀裂など

配管が劣化して亀裂が入ったり、接続部が何らかの原因で緩む・外れる・亀裂が生じるなどしてガス漏れが起こる場合もある。

室外機を動かした際に配管が外れた

ベランダの大掃除や模様替えなどで室外機を移動させた際、はずみで配管が外れるなどしてガス漏れが発生することもある。

開閉バルブの劣化による変形

設置工事の最後に冷媒ガスを開放するとお伝えしたが、その際に開くバブルは、経年劣化によって変形することがある。変形により隙間が生まれてしまうと、そこからガスが漏れてしまうというわけだ。

3. エアコンのガス漏れが生じているときの症状

続いて、エアコンがガス漏れを起こした場合どういった症状が現れるのかを見ていこう。

ガス漏れを疑う主な症状

冷媒ガスが漏れると、冷房運転しているのにぬるい風しか出てこなかったり、室外機の配管あるいは室内機の熱交換器(フィン)などに霜が付いたりする。また、エアコンを運転中に室外機の音が大きくなったと感じたり、冷房運転中にエアコンから水が垂れてきたりした場合もガス漏れの疑いがある。これを解消するには原因を突き止めて対処し、ガスを補充する必要がある。

4. エアコンのガス漏れの有無を確認する方法

エアコンのガス漏れは、エアコン本体にある熱交換器や室外機の状態から確認することができる。エアコンを15分程度稼働させてから、熱交換器や室外機を確認してみよう。

熱交換器を確認する

熱交換器は、エアコン本体の内部にある鉄製のギザギザしたパーツだ。そこに霜が付着していた場合、ガス漏れを起こしている疑いがある。

室外機を確認する

まずは側面のカバーを外し、配管が見えるようにする。カバーを外すのに工具(プラスドライバーなど)が必要になるので、あらかじめ用意しておこう。配管には、細い配管(高圧)と太い配管(低圧)があるが、細い配管の接続部分を確認してほしい。その部分に真っ白い霜が付着していた場合は、ガス漏れを起こしていると考えられる。

5. ガス漏れの修理やガス補充は業者に依頼する

ガス漏れであることが分かったら、自分でなんとかするのではなく業者に依頼しよう。

取り付けや修理は繊細な作業が必要

エアコンを取り付けるには室内機と室外機を配管で接続する必要がある。その作業は数ミリ単位の極めて細かな調整が求められるものだ。またガス漏れ箇所を特定するための検知器や、ガスの量を測定する機器・電流計なども必要になる。配管の補修なども含め、素人が見よう見まねで行えるものではない。安全のためにも業者に依頼することだ。

ガス補充にも危険がともなう

お使いのエアコンに使われているガスの種類を確認したり、複数のガスが混同されている場合はどのガスがどれだけ減っているか確認したりする必要がある。またエアコンのガスを補充する際、法律で定められたガスの回収作業を行う必要もあり、その作業には専門道具や工具を用いる。

そもそも、ガスは取り扱いを誤ると重大な事故を招く怖れがあり非常に危険である。そのため、エアコンのガス補充を自分で行うのは極めてハードルの高い作業になるといわざるを得ない。やはり自分でやろうとはせず、業者にお願いするべきだ。

6. エアコンのガス漏れの修理費用と時間の目安

エアコンのガス漏れ修理やガスの補充を専門業者にお願いする場合の、費用と時間の目安を見ていこう。

ガス漏れの修理費用

まずは漏れている箇所を特定し、その部分の修理をしなければならない。その後、真空引きと呼ばれる作業を経て最後にガスを補充する。ガスにも種類があるが、トータルでおおよそ2〜3万円は見ておいたほうがよいだろう。出張費用が別途必要になるケースもあるので、問い合わせる際に確認しておくことをおすすめする。

修理にかかる時間

配管などが原因のガス漏れであれば1時間ほどが目安になる。エアコン内部にトラブルが生じており、それが原因で発生したガス漏れの場合は2時間ほど見ておいたほうがよいだろう。なお初期不良などであればエアコンそのものを交換することになり、数時間〜半日ほどかかる場合もある。

7. ガス漏れしたエアコンは修理?買い替え?

費用をかけて修理したほうがよいのか、あるいはよい機会と思って買い替えるべきなのか、迷うこともあるだろう。

修理か買い替えかの判断基準

また新しいエアコンで保証期間内である場合や、劣化が原因でない場合などは、修理をしたほうが安く済むかもしれない。しかし経年劣化によるガス漏れだった場合、たとえば配管だけを直してもほかのパーツで別のトラブルが生じることも考えられる。そうなればいよいよ買い替えだ。それなら最初から買い替えておいたほうが、修理代が無駄にならずに済むだろう。

結論

冷えないまたは室外機の音が大きいなど、エアコンのガス漏れが疑われるときは室内機の熱交換器や室外機の配管などをチェックしてみよう。霜が付いていればガス漏れのおそれがある。修理やガス補充は自分で行うのではなく、必ず専門業者に依頼しよう。
  • 公開日:

    2019年5月 9日

  • 更新日:

    2020年12月23日

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