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水銀体温計とデジタル体温計の精度や特徴、寿命について

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年6月24日

体温計を購入する際、ほとんどの人が選ぶ基準としているのが精度や寿命であるが、体温計には水銀やデジタルなどの種類があり、それぞれで寿命が異なる。そこで、体温計の種類やそれぞれの精度、寿命、特徴などについて解説していく。

1. 体温計の種類について

体温計にはさまざまな種類があるが、一般的によく使用されているのが水銀体温計とデジタル体温計だ。しかし、水銀体温計はデジタル体温計の普及により、現在一般家庭では、あまり使われなくなりつつある。

水銀体温計の生産が減った理由としては、水銀の公衆衛生上の問題が影響しており、特に健康被害や環境汚染などの被害は問題になっていないが、望ましくないということで、水銀を含まないデジタル体温計の普及につながったことが考えられる。しかし、現在も水銀体温計を使用している人がいることから、水銀体温計にはメリットもあるということがうかがえる。

2. 水銀体温計の特徴とは?

水銀体温計は、体温で水銀が膨張することで、対応する目盛りまで上昇するという仕組みだ。測り終わるまでに5〜10分かかるので、デジタル体温計に比べて時間はかかるが、実測式とも呼ばれる水銀体温計は、体温を正確に測ることができるという特長がある。

また水俣条約が締結されて以降、水銀体温計を含む水銀使用製品の廃棄については、環境上適正な管理が求められている。各自体別に回収に関しての呼びかけがされているので、お住まいの自治体のHPをぜひ確認してほしい。

水銀体温計を使用する際の注意点

水銀体温計に使われている金属水銀は、気化するとその蒸気は毒性が高い。水銀体温計はガラス製のため、万が一割れてしまったときに、中の水銀がこぼれ、それを放っておき、蒸発して吸引すると、水銀による中毒を引き起こす危険性がある。そのため、扱いには注意する必要があるのだ。

3. デジタル体温計の特徴とは?

デジタル体温計は、水銀体温計の後に生産されるようになり、予測式と呼ばれている。水銀体温計に比べ測り終わるまでの時間が短いというメリットがある。

予測式と呼ばれる理由

デジタル体温計が予測式と呼ばれる理由には、その仕組みが関係している。実際、体温がこれ以上あがらないというところまで測定するには、10分程度必要となるが、デジタル体温計は短時間で予測し、測定することができることから、予測式と呼ばれている。

電池式なので電池交換をする必要がある、というところを手間に感じる人もいるようだが、
水銀体温計と比べると、検温時間は約20〜30秒と、非常に早く、プラスチック製なので割れる心配もないため、安全性が高いというメリットがある。

4. 水銀体温計とデジタル体温計の寿命について

体温計を選ぶ際に寿命が気になるという人のために、水銀体温計とデジタル体温計それぞれの寿命について解説していく。

水銀体温計の寿命について

水銀体温計には電池が使用されていないため、基本的に寿命がなく、長期的に使用することが可能だ。とはいえ、ガラス部分が割れてしまい、水銀が漏れてしまっては使えないので、そのときが寿命ということになる。

デジタル体温計の寿命について

デジタル体温計の場合、電池交換ができないタイプのものは、電池が切れたときが寿命になるが、電池交換ができるタイプの場合は、非常に長持ちする。注意すべき点としては、電池を交換しても動かなくなったり、液晶の表示が薄くなったりしてしまった場合には、買い替えが必要だ。

結論

家庭で使われる一般的な体温計には、水銀体温計とデジタル体温計があり、それぞれに特徴がある。測定する時間に大きな違いがあるが、どちらにもメリット、デメリットがあるので、それをふまえたうえで選ぶことをおすすめする。自分に合った体温計で、正しく検温するように心がけよう。
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