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冷蔵庫の温度はどのくらい?野菜室やチルド室など場所別にチェックしよう

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年6月25日

毎日ほぼ欠かさず利用する冷蔵庫。冷蔵庫内がチルド室や野菜室など、数種類の個室に分割されていることが多いが、適切な設定温度について知らない人も多いのではないだろうか。そこで、今回は冷蔵庫内の温度を特集する。JIS規格に基づく庫内の設定温度や、個室の特徴、そして保存に適している食品についても紹介するので、チェックしてみよう。

1. 冷蔵庫内の適切な温度設定と実際の温度の測定方法

冷蔵庫の目標温度は、JIS規格により4度、冷凍庫はマイナス18度と設定されている。この規格は2015年に見直された。設定する際の周囲の温度は、「32度プラスマイナス0.5度」「16度プラスマイナス0.5度」の2パターンが想定されていて、扉の開閉も冷蔵庫・冷凍庫それぞれ1回ずつで想定されている。

また、投入される水の量は、冷蔵庫の容量1リットルあたり12グラム(75リットルの冷蔵庫の場合は900グラム)、冷凍庫には容量1リットルあたり4グラム(20リットルの冷凍庫の場合は80グラム)と増量された。かつての規格に比べ、より現実的なものになったといえるだろう。

しかし、実際にはもっと頻繁にドアが開け閉めが行われていて、冷蔵庫・冷凍庫内に投入される負荷量も多くなりがちである。ここでは、自宅の冷蔵庫の設定温度をチェックする方法を紹介する。適切な温度に設定されているかを確認しておこう。手順は以下の通りだ。

庫内温度の測定方法

  • 冷蔵庫中段のトレイ・中央あたりに、およそ100ミリリットルの水をグラスに入れ一晩放置する。
  • 翌日、グラスの水に温度計を3時間ほど浸す。
  • 外気の影響を受けないように、素早く冷蔵庫のドアを開け、温度計の温度を確認する。
目標温度に達していない場合は、冷蔵庫の温度設定を変更する必要があるだろう。

2. チルド室の特徴と保存に適しているもの

近年の冷蔵庫は、冷蔵庫・冷凍庫だけではなく、さまざまな個室を備えた機種が増えている。なかでも、よく見かけるのがチルド室だ。チルド室は、0度~マイナス1度前後が温度の目安である。5度前後が目標温度とされる一般的な冷蔵庫よりさらに低く、冷凍室よりも高く設定されているのが特徴だ。

食材が凍る少し手前の温度のため、冷蔵庫に比べて長く保存することができる。冷蔵だとすぐに鮮度が落ちてしまうが、冷凍には向いていない食材を保存する場合に最適なのだ。チルド室での保存に適している食材例は以下の通りである。

チルド室での保存に適した食材

  • 肉類
  • 魚介類
  • ハムやソーセージ
  • 納豆
  • 漬物
  • チーズ
  • バター
  • ヨーグルト
  • かまぼこ
上記のように、野菜以外の生鮮食品や乳製品、加工品、練り物などがチルド室保存に向いている。また、キムチなどの発酵食品は、酸っぱくなるまでのスピードを遅らせることができる。野菜のなかでも完熟トマトは、チルド室でよい状態を維持できるため、とくにおすすめしたい食材だ。

3. 野菜室の温度と種類ごとの最適温度の違い

野菜室を備えた冷蔵庫も多く販売されている。メーカーにもよるが野菜室は大体2度~8度前後と一般的な冷蔵庫と比べてほぼ同じか、やや高い温度設定になっている。密閉度が高いため、湿度を維持しやすく野菜が乾燥しにくいのが特徴だ。野菜は、新聞紙やラップなどに包んで保存すれば、さら長く鮮度を保つことができる。

ここで注意したいのが、野菜の種類によって保存に適した温度が違うということ。野菜が育つ季節・環境にあわせて保存する必要がある。

とくに気をつけたいことが、ナスやスイカなどの夏野菜と、里芋・サツマイモなどの秋野菜の温度設定だ。これらは寒さに弱く、冷やしすぎると低温障害を起こすことがある。10度~14度位が適温とされるので、ほかの食材と一緒に野菜室に入れないほうがよいだろう。

結論

冷蔵庫の温度はJIS規格によって設定されており、各メーカーがそれに準拠して製品作りをしている。食材を長く安全に保存するためには、冷蔵庫の目標温度が適切かどうかをこまめにチェックしたいところだ。チルド室や野菜室の特徴もきちんと押さえ、正しく使用してほしい。
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