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アルカリ、マンガン、それとも充電式電池?賢い電池の選び方

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年7月 1日

電池を購入する際、価格の安いマンガン乾電池、長持ちと謳われているアルカリ乾電池、繰り返し使える充電式電池の中のどれを選んだらよいか悩むことはないだろうか。現在、電池の性能は上がり、その種類も増えている。今回は、電池の種類から適した用途まで、電池を賢く選ぶために役立つ情報を紹介する。

1. 一次電池と二次電池の違い

日常のあらゆる場面で生活を支えてくれている乾電池。かつて乾電池といえばマンガン乾電池かアルカリ乾電池のどちらかだったが、現在はそれに加え充電式電池を目にすることも多くなっている。そこでまずは、現在電池にはどのような種類があるのか、またそれぞれの電池の違いについて解説する。

一次電池とは

電池は大きく分けると化学電池と物理電池の2種類に分けられ、日常生活の中で頻繁に交換したり購入したりする電池は、化学電池に含まれる一次電池と二次電池である。

そのうちの一つ、一次電池とは使い切り電池のことであり、充電し繰り返し使えない点が二次電池との違いである。古くからある電池で、現在もなお、最も多く使用されているのがこのタイプだ。

具体的には下記の種類があり、マンガン乾電池やアルカリ乾電池など、馴染み深い電池もこちらに属している。

一次電池の種類

  • マンガン乾電池
  • ふっ化黒鉛リチウム一次電池
  • 二酸化マンガンリチウム一次電池
  • 塩化チオニルリチウム一次電池
  • 二硫化鉄リチウム一次電池
  • アルカリマンガン電池
  • 空気亜鉛電池
  • 酸化銀電池

二次電池とは

もう一つの種類である二次電池は充電式電池とも呼ばれ、繰り返し使用できる電池のことだ。こちらは近年開発生産が盛んな種類の電池である。

二次電池にもいくつか種類があり、上記マンガン乾電池やアルカリ乾電池と同様の電気機器で使用できる。なかでも比較的店頭で目にすることが多い電池は、ニッケル水素電池だろう。ニッケル水素電池は大手メーカーだけでなく100均でも販売されていて、一次電池と違いがないほど手軽に購入することができる。具体的には下記の種類がある。

二次電池の種類

ニッケル水素電池
ニッケルカドミウム電池
リチウムイオン二次電池
鉛蓄電池

ちなみに、リチウムイオン電池はニッケル水素電池などの約3倍の電圧を持ち、現在スマートフォンなど、モバイル機器の多くに使用されている最先端の電池だ。基本的には電気機器本体に付属され、店頭において単体で販売されることはあまりないようである。

2. マンガン乾電池とアルカリ乾電池、賢い種類の見分け方

一般的に電池といえばマンガン乾電池とアルカリ乾電池を想像される方が多いだろう。実は、この二つの電池、それぞれに異なる特性がある。下記にその特性と適した用途を紹介するので、賢い種類の見分け方の参考にして欲しい。

賢い種類の見分け方:マンガン乾電池

マンガン乾電池は、プラス極に二酸化マンガンを使用し、それが全体の大部分を占めている。小さな電力で使用する場合や、一時的に大きな電力を使うが短時間しか使用しない場合に適している。たとえば置時計や単発的に利用するテレビ・エアコンのリモコン、ガスコンロの自動点火などである。逆に、長時間大きな電流を流し続けるラジカセや、ゲーム機のリモコンには不向きである。

電解液に弱酸性の塩化アンモニウム溶液もしくは塩化亜鉛溶液を使用しているため、万が一液漏れした場合、アルカリ乾電池に比べ皮膚へのダメージが少ない。危険回避の側面からみると、小さな子どもが使用するおもちゃには適しているといえるだろう。

賢い種類の見分け方:アルカリ乾電池

アルカリ乾電池は、電気を流しやすい性質のあるアルカリ性の水酸化カリウム溶液を電解液に使っている。また、マイナス極に使用している亜鉛を粉末にし、反応しやすくしているため、マンガン乾電池の2倍以上の長時間使用が可能で、大きな電力を長時間維持する場合に適している。たとえば、デジタルカメラ、CDラジカセ、モーターを使用するおもちゃなどである。

ただし、電解液が強いアルカリ性を示すので、液漏れしないよう取り扱いには十分注意する必要がある。

3. 一次電池、二次電池長持ちで選ぶならどっち?

従来の使い切りの電池に加え、近年は充電式の繰り返し使える電池の開発生産が進み、現在はマンガン乾電池とアルカリ乾電池のような一次電池に加え、ニッケル水素電池のような二次電池も店頭で見かけることが多い。そのため、今では充電式の二次電池も購入の際の選択肢の一つとなっている。

そのいずれかを選択する際、使用時間の長持ちという視点からみると、使い切りの電池に比べ、やはり繰り返し使用できる充電式電池の方が長持ちするといえるだろう。

また、電池には使用推奨期限が定められているが、二次電池の中には10年保存可能な製品もある。保存期間という視点から見ても、製品にもよるが二次電池の方が長持ちするといえる。

電池の選択肢は広がっている

これまで電池の特性や使用時間の側面から電池を見てきたが、価格も電池を選ぶ際の一つの重要な側面といえるだろう。使用用途は少ないながらも価格に関して手ごろなマンガン乾電池、価格は少々高いが長時間使用できるアルカリ乾電池、充電の時間が必要というデメリットはあるにしても、ゴミを減らし長期的には長持ちする充電式電池というように、現在はさまざまな側面から電池を選ぶことができ、その選択肢もまた広がっているのだ。

結論

マンガン乾電池、アルカリ乾電池から充電式電池まで、電池を選ぶための情報を紹介したがいかがだっただろうか。電池は、その特性や性能により大きな違いがある。快適で、かつ経済的に電池を選択できるよう、今回紹介した内容をぜひ役立てて欲しい。
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