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節水型シャワーヘッドに変えれば『いつも通り』でも節約できる

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年6月 9日

「歯磨き中は水を出しっぱなしにしない」「お風呂の残り湯を洗濯に使う」などさまざまな工夫で節水を心がけている家庭は多い。では、シャワーヘッドを変えるだけでぐんと節水できることはご存じだろうか。これまで通り、いやこれまで以上の使い心地なのに、気が付けばガス代や水道代の節約ができてしまう節水型シャワーヘッドは、導入を検討してみる価値があるだろう。

1. シャワーヘッドを節水型に変えると、どの程度水を節約できる?

東京都水道局によると、家庭で使われる水の約40%が風呂で使われているという。この中には当然、洗い場のカランから出る水やシャワーで使う水の量も含まれる。また、風呂の浴槽にためるお湯は、一般家庭で1回分約180リットル。

それに対し、シャワーの水を3分間流しっぱなしにすると約36リットルの水を消費することになるのだそうだ。10分間シャワーを使うと100リットルは余裕で超える。いかにシャワーで使う水の量が節水のポイントかが理解できる数字だ。

通常のシャワーヘッドから、節水型に交換した場合、機種によってばらつきはあるものの、メーカー発表で約60~70%もの節水効果があるという。水の使用量が多いシャワーだけに、ここで節水できれば全体の水道使用量もぐんと下がる。もちろんお湯を沸かすために使うガス代も節約できるという計算だ。

仮に、1日100リットルの水をシャワーで使っているとして、これが60%カットできれば60リットルの節水。月間なら、1800リットルにもなる。東京都の場合、1リットル当たりの水道水(下水料金含む)の単価は約0.24円なので、水道代だけで月に432円の節約だ。節水型シャワーヘッドは、安いものなら500円程度からあり、比較的よく買われている価格帯は1500円~4000円程度。

わりといい節水型シャワーヘッドを購入しても、1年以上使えば、元は取れる計算。いつも通りにシャワーを浴びて、節水ができるなら、節水型シャワーヘッドを使わない手はないだろう。

2. 節水型シャワーヘッドのメリットとデメリット

節水型シャワーヘッドで節水できる理由

節水できるシャワーヘッドには、節水の仕方にいくつかタイプがある

散水穴を小さくして水圧をあげる

ホースで水を出すときホースの先端を軽く指でつぶして水の通り口を狭くすると、水の出方が鋭くなり(水圧が上がる)、同じ水量でも勢いが増す。これを利用して、シャワーヘッドの散水穴を従来よりも小さくしたり、シャワーヘッドに内蔵された羽が回転することで穴を適度にふさいだり、水圧を上げ、少量の水でも勢いの強いシャワーが出せるようにしている。また、流水穴の数自体を減らして、水を出にくくし、使用水量を抑えるタイプもある。

手元にストップボタンがついている

シャワーヘッドを持ったまま操作できる水のオン・オフボタンがついているので、つい流しっぱなしにしがちなシャワーをこまめに止めることで節水する

シャワーヘッドの空気口からエアを吸引する

水滴に空気を含ませて、水滴の粒を大きくすることで節水とともに快適な浴び心地を保つ。
次に、節水型シャワーヘッドにはどんなメリット・デメリットがあるのかを考えてみよう。

メリット

  • 節水できる
  • お湯を沸かす量が減るので、ガス代・電気代もカットできる
  • 今まで通りに使っても、自然に節水できる
  • ストップボタン式なら手元でシャワーを止められる
  • 水の粒が小さくなるため肌への刺激が弱まる

デメリット

  • ふわっとした水あたりで、強いシャワーが好きな人には物足りなさがある
  • 湯量が少ないため、お湯の温度が低く感じられる。浴槽内がシャワーで温まりにくい
  • 水量が少ないので、洗面器にお湯をためる速度は遅い
節水型シャワーヘッドを導入する際には、節水方式やメリット・デメリットをよく確認しておくことが重要だ。

3. 美容効果や塩素除去効果も。節水だけじゃない、いまどきシャワーヘッドの便利機能

節水型シャワーヘッドには、いろいろな付加機能がつけられていることが多い。節水型シャワーヘッドを購入する際には、こうした付加機能もあわせて検討するとよいだろう。

塩素除去機能

水道水に含まれる塩素など肌や髪にダメージを与える成分を除去する。フィルターやビタミンC入りカートリッジで塩素を除去するタイプは塩素除去力が高いが、定期的な交換が必要。セラミックボールなどを使って塩素除去するタイプは、塩素除去力はさほど高くないが半永久的に使えるので交換不要。

マイクロバブル機能

1/1000mm程度の超微細な泡が出るマイクロバブル機能は、毛穴の中まで入り込んで汚れを掻きだしてくれる洗浄力の高さが魅力。保湿や保温にも役立つほか、通常のシャンプーでは取れにくい頭皮の臭いや加齢臭の除去にも効果的。

水質改善機能

塩素除去のほか、水質を改善して軟水にしてくれる「浄水機能」がついた節水型シャワーヘッドには、水質を変えるカートリッジやフィルターが内蔵されているので肌に優しい。定期的に交換する必要があるため、本体購入以降もランニングコストがかかる。

その他の機能

重炭酸タブレットをシャワーヘッド内に設置することで、炭酸ガスを発生させて肌の洗浄効果やハリ・ツヤを保つもの。水流を調節してマッサージ効果を与える機能。香り付きのカートリッジを設置してアロマ効果が得られるもの。シャワーと霧状のミスト水流が切り替えられる機能など、様々な機能を併せ持つ節水型シャワーヘッドが発売されている。

結論

取り替えるだけで確実に節水できる節水型シャワーヘッド。「体に当たる水が大量かつ痛いくらいじゃないと満足できない!」というこだわり派でないかぎり、節水機能付きのシャワーヘッドを導入する価値はあるのではないだろうか。実際に選ぶ際には付加機能のほかに、自宅のシャワーホースとのジョイント部分(各メーカー用のジョイントが同梱されているものも多い)の確認と、シャワーの壁面取り付け具に設置した際のヘッドの角度のチェックを忘れずにしよう。
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