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安定器とは?知っておかないと蛍光灯は永久に点灯しない?

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年6月12日

スイッチを入れれば、たちまち部屋を明るく照らしてくれるのが照明だ。その中でも蛍光灯は、電力が少ないうえ、長持ちするものとして親しまれている。長寿とはいえ、古くなればちらつく、点灯しないなどの不具合は出てくるものだ。ランプの交換をしても改善されないようであれば、次は照明器具内の「安定器」を確認する必要がある。今回は、蛍光灯の心臓部である安定器について、寿命や故障サイン、交換方法などをみていこう。

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1. 蛍光灯のちらつきは安定器の故障サイン

「電気がつかない」「ちらつきがある」「一部だけが光る」「両端が黒っぽくなる」などといった症状が照明に発生したら、それは交換のサインだ。

スイッチをつけてもまったく反応がないようなら、まずは蛍光灯を交換してみよう。蛍光灯の両端には、エミッターという電子を放射するための物質が塗られており、点灯のたびに少しずつ蒸発していく。エミッターがすべて蒸発しきると点灯できなくなるため、蛍光灯の交換のときとなる。

蛍光灯を交換したあともちらつきが続くようであれば、今度は安定器の故障を疑ってみなければならない。安定器は、蛍光灯の重要パーツである。蛍光灯は、両端にある電極間の放電によって光るのだが、この光を整備しコントロールしているのが安定器なのだ。電流の量は安定器によって抑えられ、電流の急増で電線が溶けたり、蛍光灯ランプが壊れたりするのを防いでくれている。

また、安定器は、点灯スタートの役目を担っていることも多いため、ちらつきがあって点灯がうまくいかないときには故障している可能性が高い。

2. 蛍光灯の安定器の寿命

安定器の寿命は、平均で8~10年だ。しかし、電圧の変化、照明器具のまわりの温度や湿度、点灯している時間の長さで多きく変化する。つけっぱなしや頻繁なスイッチの切り替えで寿命は短くなり、場合によっては半分ほどになることもある。

寿命の前兆は「ちらつき」や「蛍光灯の両端がすぐに黒ずむ」などで気づくこともあるが、器具の中で進行する劣化については発見が遅れがちになる。「ジーという音」「焦げたにおい」「発煙」「安定器が熱い」などに気づいたら、よく確認してみよう。

ちらつきは、グローランプの交換で改善する場合もある。安定器には電気回路式とインバーター式があり、前者はグローライトをスタートスイッチとして使っているため、それが切れるとちらついて点灯しなくなる。小さな円筒形をしたグローランプがあるようなら、交換をして確かめてみるとよいだろう。

3. 蛍光灯の安定器の交換

安定器に寿命がきたようであれば、新しい器具への交換を急ぎたい。配線をさわる電気工事が必要となってくるので、自分では行わず、専門業者に頼もう。

交換費用は業者により違いはあるが、蛍光灯が2本ついた照明器具の場合、1万5千円程度で請け負ってくれるところもある。ただし、安定器のメーカーを指定したり、LED照明用の安定器に交換したりする場合は、それも工事費用に加わってくるので覚えておこう。

一番簡単な方法は、照明器具ごと交換してしまうというもの。買ってきて付け替えるだけで交換終了となるので、費用も照明器具代だけで済み、結果的に安く終わる場合もある。これを機に、LED電球使用の照明器具に交換すれば、消費電力を蛍光灯使用時よりも抑えることも可能になるだろう。

結論

光のちらつきはフリッカーと呼ばれるもので、目の疲れに悪い影響を及ぼすといわれている現象の一つだ。その影響は目にあらわれるだけでなく、人によってはめまいや吐き気、頭痛を引き起こす可能性がある。蛍光灯や安定器の状態には十分に注意を払い、小まめなメンテナンスをしながら、自分や家族の健康を守っていきたいものだ。

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