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銅の熱伝導率はすごい!プロが銅鍋を選ぶ理由

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年6月14日

鍋には銅、アルミ、ステンレスなどさまざまな素材があるが、「銅鍋」はその熱伝導率の高さから、プロの料理人から長く愛用されてきた。さらに、一見面倒に思える手入れ方法も、ポイントさえ掴めば意外と簡単で、品質を長持ちさせることができる。今回は、銅鍋のさまざまな魅力と、そのメンテナンス方法について解説したい。

1. 銅鍋がプロに注目される理由は、高い熱伝導率と殺菌性にあり

銅鍋は、世界中のプロの料理人から愛用され続けている。その理由は、高い「熱伝導率」だ。熱が鍋全体に素早く伝わることで焼きムラや焦げが減り、料理を美しく仕上げることができるのだ。また、熱が一気に伝わることで、調理時間の短縮や、ガス代・電気代の節約にもなる。

また最近は、銅の高い「抗菌作用」にも注目が集まっている。銅には、わずかな金属量で高い殺菌効果を示す「微量金属作用」がある。この作用は、「O-157」「レジオネラ菌」「クリプトスポリジウム」などの細菌を死滅させる効果が認められている。銅鍋にもこの抗菌作用があり、鍋から溶け出した銅イオンが、細菌類の繁殖を抑えると言われている。

2. 温度を均一に保つことができるのも、銅鍋の魅力

銅鍋のすぐれた「蓄熱性」も、プロに愛される理由のひとつだ。この蓄熱性によって、鍋の底面全体の温度を均一に保つことができる。火加減が難しい卵焼きも、銅製の玉子焼き鍋を使えば、一定の温度のまま、まんべんなく火が通り、厚みのあるふんわりとした食感に仕上げることができる。

銅鍋には、玉子焼き鍋のほかにも、行平鍋、寄せ鍋、てんぷら鍋、シチュー鍋、フライパンなど、さまざまな種類がある。温度を一定に保つことができる銅鍋を用途に合わせて使うことで、素材の味が引き立つ料理を作ることができるのだ。

3. 銅鍋のメンテナンスは調理後が重要

最後に、銅鍋のメンテナンス方法を紹介しよう。そのポイントは「調理後」の対応だ。

調理後はなるべく早く洗おう

銅鍋は酸や塩素に弱いため、料理を入れたままにすると劣化につながってしまう。調理後は、なるべく早く洗うようにしよう。中性洗剤をつけたスポンジで汚れを落とし、お湯ですすいだ後、水気をしっかり拭き取る。銅鍋は柔らかい素材のため、金属たわしや粒子の荒いクリームクレンザーを使うと、傷の原因になるので避けた方がよい。

定期的に磨こう

銅鍋は、定期的に磨くことで、品質を長持ちさせることができる。また磨くうちに、銅鍋特有の美しい光沢も出てくる。専用クリーナーや粒子の細かいクリームクレンザーを使って、一定方向に磨くとよい。塩と酢を合わせたもので磨いても効果的だ。しかし、塩分が残っていると斑点が出る場合があるので、磨いた後はしっかり拭き取ろう。

長期間使用しない場合は「湿気対策」を

銅鍋を長期間使用しない場合は、十分な湿気対策が必要だ。水分が残っていると、緑青(サビの一種)の原因となるのだ。緑青は人体に害はないが、鍋の腐食を早める場合があるので、しっかり予防したい。新聞紙で包み、ビニール袋に入れて保管するなど、湿気がこもらないように注意しよう。

結論

高い熱伝導率や蓄熱性から、銅鍋はプロの料理人たちに長く愛されてきた。最近では、その抗菌性にも注目が集まっている。銅鍋のメンテナンスのポイントは「調理後」。このポイントをしっかり守れば、「一生もの」として長く使うことができるだろう。磨くうちに、まるで工芸品のような美しい光沢を放つ銅鍋。キッチンに飾れば、日々の暮らしにちょっとした潤いを与えてくれるのではないだろうか。
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