このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。

電池の種類を徹底解説。知っておきたい電池を扱う時の注意点とは

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年7月25日

テレビのリモコンからスマホのバッテリーまで、電池は日常のあらゆる場所で使用され、現在もリチウム電池、アルカリボタン電池、ニッケル水素電池などさまざまな電池が開発生産されている。今回は日進月歩で開発が進んでいる電池について、基本的な電池の種類とそれぞれに適した用途について解説しよう。

1. 電池の大きさに変化あり!小型化の進む電池の現在

かつて店頭の電池売り場には、アルカリ乾電池かマンガン乾電池が単1~単4まで大きさ別に並んでいた。しかし近年は、単1単2のような大きさの電池は影を潜め、代わりにボタン電池やコイン電池と呼ばれる小さな電池が並んでいることにお気づきだろうか。

電池は日々進化している

電池の性能は日々進化し、小型化も進んでいる。ボタン形の酸化銀電池、アルカリボタン電池、空気電池や、コイン形のリチウム電池は、今や生活の中で重要な位置を占めている多くの製品に使用されている。例えば、腕時計、カメラ、デジタル体温計、補聴器などである。日々進化を遂げている電池であるが、どのような種類があるだろうか。

電池の種類を大別

電池を大きなカテゴリーでみた場合、その種類は化学電池と物理電池の2種類に大別される。その中で更に化学電池は一次電池・二次電池などに分けられ、物理電池は太陽電池・原子力電池などに分けられる。

一次電池、二次電池という呼び名は耳慣れないかもしれないが、一次電池とは充電できない使い切り電池のことであり、二次電池は繰り返し充電して使用できる電池のことである。

2. 電池のサイズ・形状は同じでも材料は違うので注意が必要

先ほど説明したのは電池の大まかな分類であり、普段目にする電池にはより細かく種類分けした名称が用いられている。

一次電池の分類と呼び方

一次電池は電池系と形状の二つの側面から分類されている。

【電池系による分類】
日本産業規格JIS C8500によると、一次電池は負極、電解液、正極の材料と組み合わせによって電池系という区分がなされている。普段目にするものだとマンガン電池やアルカリマンガン電池がある。

【形状による分類】
JIS C8515においては電池を形状で区分しており、円形にR、角形・平形にFなどの形状記号を指定している。普段目にするボタン形やコイン形の電池も形状で分類されたものである。

【円筒形電池の呼び方】
円筒形電池は普段目にする乾電池であり、このタイプに関しては日本独自のサイズ表記がある。それがよく見かける「単1」「単2」などの呼び方である。

注意点:違う種類の電池を混在させない

これまで見てきたように電池にはさまざまな分類があるが、電池のサイズは種類に関係なく一定の規格に基づいている。具体的には、アルカリ電池も、マンガン乾電池も、二次電池であるニッケル・水素電池も単3の形状はどれも同じということである。

サイズに一定の標準規格があることは、互換性という点では合理的である。それだけに、使用する際には、液漏れや破損を引き起こさないために注意が必要である。

まずは「一つの機器に違う種類の電池を入れない」ということだ。例えば単3電池が2本必要なリモコンに、マンガン乾電池とアルカリ乾電池を一緒に入れないということである。

それ以外にも、「電池を交換するときは全ての電池を同時に交換する」「新しく買った電池と使用済みの電池を混用しない」「商標の異なる電池を混在させない」という点についても注意が必要である。

3. 電池の種類によって適した用途がある

電池は材料や形状によっていくつかの種類が存在することが分かったが、果たして種類ごとにそれぞれ適した用途はあるのだろうか。

電池系別に適した用途がある

一次電池に関しては、それぞれの電池系ごとに適した用途がある。

例えば、マンガン乾電池は小さな電力で使用する機器や、大きな電力を短時間必要とする機器に適しているので、置時計やガスコンロの着火器などに使われることが多い。

アルカリ乾電池は大きな電力が必要な機器に適しているので、モーターを使った玩具やデジタルカメラなどに適している。

同じ電池系でも形状・製品別に適している用途が違うこともある

電池の形状でみると、一時的に大量の電圧を必要とする家庭用火災警報器には電圧の高い角形9Vの電池が、デジタル体温計や小型ゲーム機にはボタン形の電池が適している。

同じ電池系の電池であっても製品別に性能が違うものも多くある。電池メーカーのホームページで、それぞれの製品に適した用途を紹介している場合もある。電池を購入する際は、それらも参考にするとよいだろう。

結論

基本的な電池の種類から、それぞれの電池の注意点まで解説したがいかがだっただろうか。近年はスマートフォンに使われるリチウムイオン電池が開発・改良され、モバイル製品にとってなくてはならない存在となっている。電池は日々進化し続けており、衰退していく電池もある。今回紹介した内容だけでなく、電池に関して更に新しい情報を取り入れてみてはいかがだろうか。
\この記事をシェアする/    
\この記事をシェアする/    
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

おすすめ記事

ページトップへ ページトップへ