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重曹はなぜ掃除にオススメなのか。クエン酸との違いも解説。

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年7月24日

重曹やクエン酸が掃除におすすめだと聞いたことはないだろうか。重曹やクエン酸は100均や薬局で手軽に手に入るものだが、なぜ掃除に大活躍するかまでを理解して使っている人はそう多くはないだろう。そこで今回は、重曹が掃除におすすめの理由や仕組み、活用法について紹介する。

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1. 重曹はなぜ掃除にオススメなのか

そもそも重曹とは、ふくらし粉や胃薬の成分として昔から使われてきた人体に無害な物質である。いろいろな用途で気軽に使える重曹だが、掃除にもおすすめされるのは次の特徴を持っているからである。
  • 弱アルカリ性
  • 発泡作用
  • 吸臭作用
ここでとくに重要なのが、弱アルカリ性という特徴だ。詳しくは次の章で解説するが、弱アルカリ性の重曹を使って掃除をすると酸性の汚れを効率よく落とすことができる。

重曹と同じく掃除におすすめとされるのがクエン酸だ。ただクエン酸は酸性の物質なので、アルカリ性の汚れに使用するのがよい。重曹とクエン酸はよく混同してしまいがちだが、落とせる汚れなど、性質的に真逆なので掃除に使用するときは注意しよう。

2. 重曹の性質と使用上の注意点

重曹の性質や注意点を知ることで、効率的かつ安全に使用することができる。重曹が持つ弱アルカリ性という性質は、液性の一種だ。液性とは水素イオン濃度のことで、pH(ペーハー)値といえばテレビなどで聞き覚えがある方も多いだろう。リトマス試験紙を青や赤に変える液性は、大きく酸性・アルカリ性・中性に分けられる。

汚れはそれぞれ液性を持っており、反対の液性の物質を加えることで中和反応が起こる。その反応によって汚れが浮き上がり、結果として汚れが落としやすくなるのだ。

重要なのは、中和反応を利用して汚れを落としているという点だ。中和反応を起こすためには、汚れと洗剤として使用する物質の液性を知っておく必要がある。

市販されている洗剤のほとんどが中性だ。その理由は、比較的安全に使用できるほか、材質への影響が少ないからである。しかし、中性の洗剤は洗浄力があまり高くない。一方で、重曹など液性を持つものは洗浄力が高い反面、液性が強すぎると人体や材質を傷めてしまうことがあるので注意しなければならない。

しかし、重曹は弱アルカリ性と液性がさほど強くなく、人体に無害なこともあり、素人でも扱いやすいことから掃除におすすめされている。重曹を使用するうえで注意することは、無害だからと気を抜かないことだ。重曹自体がいくら無害とはいえ、汚れ以外のものにかかって化学反応が起きると、人体へ有害になる可能性がないとは言い切れない。重曹を掃除に使う場合は、掃除以外には使用しないことだ。

3. 重曹の掃除活用法〜キッチン編〜

油汚れを落とすのに向いている重曹は、キッチンでの掃除に重宝するので紹介していこう。

換気扇の油汚れ

換気扇を取り外してから、適量の重曹を汚れにふりかける。あとはスポンジなどで擦るだけだ。こびりついた汚れなど、落ちにくい場合は、重曹をふりかけた後1〜2時間置いてから新聞紙などでこそぎ落とし、スポンジでこすると落ちやすくなる。

コンロの油汚れ

コンロの油汚れは重曹を水に溶かして、スプレーするとよいだろう。重曹は無害なので分量はあまり気にしなくてよいが、目安として水500mlに対して重曹大さじ1杯を溶かすとよい。汚れているところに吹きかけ、フキンなどで拭きとろう。

ポイント

落ちにくい油汚れは、温めた重曹を使うことで落としやすくなる。温めることで、重曹が持っている油を分解する力が強くなり、油がゆるくなって落としやすくなる。

キッチン周りは油汚れが多く、重曹で落としやすい汚れが多い。今回紹介している汚れ以外にも、キッチン掃除に広く使用できるだろう。

4. 重曹の掃除活用法〜お風呂編〜

重曹がお風呂場の掃除に適している理由は、お風呂場の汚れに多い湯垢・皮脂汚れに強いからである。これらの汚れは酸性なので、弱アルカリ性の重曹を使うことで簡単に落とすことができる。基本的な使い方はキッチンのときと同じように、粉のまま使用したりスプレーにしたり、場所によって使い分けるのがよいだろう。

ただし、お風呂掃除で覚えておきたいのが、水垢は重曹では落としにくいということだ。湯垢と似ているが水垢はアルカリ性の汚れなので、重曹ではなくクエン酸が向いている。

結論

液性を持つものを掃除に利用すると、こびりついた汚れも簡単に落とせるのでとても便利だ。とくに重曹は弱アルカリ性で液性もさほど高くないので、誤って触れてしまった場合も人体への影響がほとんどない。スーパーなどで簡単に購入できるので、ぜひ一度使ってみてはいかがだろうか。

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