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部屋に合うエアコンのおすすめの選び方。知らないと損してることも?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年10月17日

エアコンを購入するときに必ず確認する「対応畳数」の表記。この意味を知らずに間違ってエアコンを選んでいる人も多い。適切なものを選ばないと電気代が余計にかかったり、エアコンの寿命が短くなったりする可能性もあるので注意が必要だ。そこで今回は、部屋に合うエアコンのおすすめの選び方について解説する。

1. エアコンの「10畳~15畳対応」の意味とは?

エアコン売り場やカタログに記載されている「〇畳~〇畳対応」という表記。たとえば10畳~15畳対応のエアコンの場合、「10畳以上15畳未満の部屋に対応しているエアコン」なのだと理解している人も多いはずだが、実はそうではない。

木造と鉄筋の住宅では対応畳数が変わる

エアコンの効率は住宅の「気密性」や「断熱性」によって大きく変わる。木造住宅と鉄筋住宅では大きな違いがあるため、このように幅を持たせた表記の仕方になっているのだ。

10畳~15畳対応の表記の場合、正しくは
  • 木造平屋南向きの和室なら10畳対応
  • 鉄筋マンション南向き中間層の洋室なら15畳対応
という意味だ。

そのほかにも窓のサイズや数、部屋の向き、階数などによっても部屋の環境は異なる。エアコンを選ぶときには単純に畳数だけでなく、部屋のつくりについても考慮する必要があるのだ。

暖房の目安が重要

暖房と冷房兼用のエアコンの場合、暖房のほうがよりパワーが必要で、運転中の消費電力も大きくなる。冷房の畳数に合わせてエアコンを選んでしまうと、暖房の効きが悪いと感じることもあるので、暖房の畳数表記を基準にセレクトするのがおすすめだ。

住宅の断熱性は向上しているのに畳数基準は変わっていない!?

エアコンの対応畳数の基準が決められたのは1964年。50年以上が経過し、住宅の気密性や断熱性は格段にアップしているのだが、いまも50年前と同じ基準が使われていることをご存じだろうか。

基準を決めた当時の主流だった無断熱の住宅を目安に設定されている対応畳数のため、新築の断熱能力の高い住宅ではオーバースペックになってしまうことも。家が建てられた年代も考慮する必要があるだろう。

2. リビングのエアコンを選ぶときの注意点

家族が集まるリビングは快適な環境づくりを心がけたいもの。リビングは人の出入りが多く空気の流れが変化しやすい場所なので、ほかの部屋よりもパワーのあるエアコンを選ぶのがおすすめだ。

南向きや北向きに大きなガラス窓がある場合はとくに外気の影響を受けやすいだろう。ほかにも2階建て住宅の2階にあるリビングや、天井の高いリビングなどもエアコンの効率が悪くなるので、対応畳数ぴったりのものを選んでしまうと効きが悪いと感じる可能性もある。

また、リビングとキッチンが一体型になっているダイニングキッチンの場合、キッチンの広さも考慮する必要があるだろう。キッチンでお湯を沸かしたり、換気扇を回したりするとリビングの空気の流れも変化しやすいので、部屋の大きさに対して少し余裕を持たせたエアコンを選ぶのがおすすめだ。

部屋の広さに合っていないエアコンを選ぶとどうなる?

部屋のサイズに対してパワーが弱すぎるエアコンを選んでしまうと、エアコンの効きが悪いだけでなくいろいろな弊害が起こる。最大パワーで運転する時間が長くなるので電気代が高くついてしまう。さらにエアコンに負担がかかるので故障しやすくなり、寿命が短くなる可能性もある。

逆に部屋のサイズに対してオーバースペックのエアコンを選んだ場合にも、余計な電気代を消費してしまう可能性があるため、やはりぴったりのものを選ぶことは大切なのだ。

3. 寝室におすすめのエアコンの選び方

賃貸住宅の場合、エアコンが付いているのはリビングのみで、寝室は自分で購入しなければならないというケースも多い。寝るだけだから適当でいいと考える人もいるかもしれないが、睡眠の質は健康にも関わってくるので慎重に選ぶべきだろう。

就寝中寝室のエアコンをつけっぱなしにしたい人は、省エネタイプや静粛性の高い機種を選ぶといいだろう。1日の3分の1の時間を過ごすことを考えると、空気清浄機能の付いたエアコンもおすすめだ。

切タイマーを設定し、はじめの数時間程度しかエアコンをつけないという人は、それほどパワーや機能にこだわらず価格の安いものを選んでもいいだろう。

エアコンの電気代はつけっぱなしのほうがお得?

空調メーカーの調査によると、エアコンの電源を30分間隔でこまめにON・OFFした場合と、つけっぱなしにした場合の消費電力量は、つけっぱなしにしたほうが消費電力は小さく、電気代が安くなるという結果だった。これは、エアコンの電源を入れて立ち上げる時の消費電力が最も高くなることに関係している。

しかし、エアコンをOFFにする時間がある程度長くなると、つけっぱなしにするよりこまめにON・OFFしたほうが電気代は安くなる。寝苦しくて30分おきに目が覚めてON・OFFを繰り返す...という状況でない限りは、寝室のエアコンはこまめに消したほうが電気代を安くできそうだ。

結論

今回はエアコンのおすすめの選び方を解説した。対応畳数は部屋のつくりや環境によっても異なり、合っていないものを選ぶと電気代が高くなることもあるので注意が必要だ。リビングなどの人の流れが多い場所ではパワーの強いものを選ぶなど、部屋に合わせてセレクトしよう。
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