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風呂にできる赤カビの原因と掃除方法を紹介!予防対策とは

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年8月 2日

風呂の排水口や床などにできる赤やピンク色の汚れ「赤カビ」は、掃除してもすぐに再発することが多く、対処に悩んでいる方もいるのではないだろうか。今回は赤カビが発生する原因と特徴をご紹介しよう。さらに、掃除方法や予防対策なども併せて解説するので、ぜひ参考にしていただきたい。

1. 風呂に赤カビができる原因と特徴

赤カビとは?

風呂にできる赤やピンク色のぬるぬるした汚れは、赤カビではなく「赤色酵母(ロドトルラ)」という酵母菌が原因である。赤色酵母は、カビやキノコと同じ真菌類で、水、温度(20〜30度)、栄養源(皮脂、食物など)の条件がそろった場所で繁殖し、これは風呂で見かける黒カビが好む環境と同様である。風呂には入浴時に出た皮脂汚れや水分があるため、赤色酵母や黒カビが繁殖してしまうのだ。

赤色酵母の特徴

住宅内で見かけるカビは5~7日程度かけて増殖するが、赤色酵母は2~3日というスピードで増殖する。また、発生当初はスポンジで擦るだけで簡単に落とせるので、一見きれいになったように見えるが、実際は肉眼で見えない菌が残っていることも多く、これが掃除してもすぐに再発する原因である。

風呂で見かける黒カビは喘息などのアレルゲンになるが、赤色酵母には健康に悪影響を及ぼすことはまれで、付着した部分の素材を傷めたりする恐れはない。しかし、長期間放置すると酵母の色素がシリコンやプラスチックの細かい傷に入り込んでしまい、赤いシミのように残る場合がある。

効果的な掃除方法は?

風呂にできた赤色酵母をしっかり取り除きたい時は、殺菌効果のあるカビ取り剤や塩素系漂白剤、消毒用エタノール(アルコール除菌剤)を使用した方が効果的である。また、赤色酵母の繁殖の原因になる水分と栄養源を除去することで発生を抑えることができる。

2. 風呂の赤カビをカビキラーで除去しよう

風呂には赤色酵母と黒カビが混合している場所もあるので、ここからは赤色酵母を赤カビとして記載している。カビキラーが赤カビの除菌に有効な理由と掃除の方法についてご紹介しよう。

カビキラーが有効な理由

カビキラーの主成分である次亜塩素酸ナトリウムは、殺菌・漂白効果のある塩素系の消毒剤で、カビの細胞やカビが作り出す色素を分解する働きがある。そのため、カビと同じ真菌類の赤色酵母の除去にも効果を発揮するのだ。

赤カビの除去方法

  • カビキラーの塩素臭が発生するので、換気扇を回すか窓を開けるなどして換気に配慮し、肌荒れ防止にゴム手袋をしよう。
  • 赤カビ部分にカビキラーをスプレーする。念のため、赤カビ部分よりも広めの範囲にスプレーして、見えない菌を除菌しておこう。水で濡れた赤カビにカビキラーをスプレーすると、成分が水で薄まるように思えるが、水で濡れていてもカビキラーの効果に大差はないので、わざわざ乾かしたり拭いたりせずにそのままスプレーしよう。
  • 約5分放置する。放置している間にカビキラーの成分がカビを分解しているので、擦ったりせずに待つことが重要だ。染みついた赤カビには約20~30分放置して成分を浸透させる。
  • 洗い流すときは、お湯を使うと塩素臭を強く感じるので水で洗い流そう。
  • 乾いた布で乾拭きする。水気が残ると赤カビの原因になるので、必ずきれいに拭き取っておきたい。

壁の目地やシリコンにできた赤カビ取りのコツ

風呂の壁にできた赤カビにスプレーしても液だれしてしまい、成分が浸透しない場合もある。そこで、カビキラーをスプレーした上にラップをかけ、約5分放置して成分を浸透させる。その後は水洗いして乾拭きしておこう。

3. アルコール除菌剤と重曹を使った風呂の赤カビの取り方

アルコール除菌剤(消毒用エタノール)を使った取り方

アルコール(別名エタノール)は、糖蜜やさとうきびを発酵させたり、化学合成によって作られた液体のことで、殺菌・消毒効果があることから赤カビの除去にも使える。アルコールは揮発性しやすいので、二度拭きや水拭きの手間もいらないため手軽に利用できる。

手順としては、風呂の赤カビに部分に赤カビ部分よりも広めの範囲にアルコール除菌剤をスプレーし、乾いた布で拭き取るだけだ。それでも赤カビが落ちない場合は、作業を数回繰り返してみよう。

重曹を活用した取り方

風呂の床にできた赤カビは、研磨効果のある重曹の粉末を振りかけ、スポンジで擦り落とす取り方もある。重曹の量は赤カビ部分を薄く覆う程度でOKだ。掃除後は重曹を水で洗い流し、乾いた布で拭き取っておこう。

赤カビの予防対策

除菌効果のある風呂用洗剤には、赤カビの原因になる酵母菌を除菌する効果があり、普段の掃除に使用することで赤カビ予防にも繋がる。また、入浴後は換気扇を回して湿気を排出すると、赤カビが発生しにくくなり、さらに24時間換気扇を回せば、風呂の中が乾きやすくなり効果的である。

熱に弱い赤カビは50度のお湯を約5秒間かけると死滅するため、赤カビが出やすい場所には50度に設定したお湯のシャワーをかけて予防し、乾いた布で拭き取っておこう。

結論

風呂の赤カビの正体は赤色酵母(ロドトルラ)で、除菌効果のあるカビキラーや塩素系漂白剤、アルコール除菌剤などで除去できる。この菌は水分や皮脂汚れを栄養にして繁殖するので、風呂の乾燥対策とこまめな掃除が大切だ。家族の人数が多い家庭では間隔をつめて入浴し、できるだけ風呂の乾燥状態を持続するように心がけよう。
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