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加湿器のカビの原因は?臭いもカビも簡単に落とす方法とカビ対策

加湿器のカビの原因は?臭いもカビも簡単に落とす方法とカビ対策

投稿者:ライター 渡辺恵司(わたなべけいじ)

2019年12月 9日

気づいたら加湿器にカビが…。万が一カビを吸い込めば体にもよくない。そこで、加湿器のカビの原因や簡単な取り方、カビの臭いを落とす方法などをお伝えする。カビが生じやすい加湿器の種類や、日々のお手入れ方法にも触れているので参考にしてほしい。

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1. 加湿器のカビの原因と種類

加湿器に生えるカビには「赤カビ」と「黒カビ」がある。赤カビはヌメリを伴うカビで、水回りに発生しやすい。増殖スピードは早いが、人体に悪影響を与える可能性は低く、また根を深く張るわけではないので比較的簡単に取り除ける。黒カビは深く根を張ったカビで、なかなか根絶できない。赤カビをエサに増殖することがあり、人体にも悪影響を与える可能性がある。

カビは、水の近くなど高温多湿を好む。加湿器を使うのは冬場が多いが、まさに冬場はエアコンで室内温度が高く、加湿器による適度な湿気があるため、カビには好都合だ。フィルターが汚れていたり、水あかがあったり、タンクの水をしばらく替えておらず腐っていたりすると、それらがカビのエサとなり一気に増殖が進む可能性もある。

2. カビが発生しやすい加湿器とは?

加湿器にはハイブリッド式、スチーム式、気化式など、いくつかタイプがある。

もちろん、お手入れを怠ればどのタイプの加湿器でもカビが生えてしまうが、その中でも特にカビが生えやすいとされているのは超音波式の加湿器だ。超音波で水を振動させることでミストを発生させる仕組みなのだが、スチーム式のように高温でミストを発生させるわけではないため、雑菌を退治する力も弱い。

この点が、超音波式の加湿器はカビが発生しやすいと言われている理由だ。超音波式の加湿器をお使いなら、水を足したりせずこまめに取り替えることを心がけよう。

3. 加湿器のカビを簡単に取る方法

加湿器のカビを取る方法を説明していく。

重曹でカビ退治

赤カビを取るなら重曹の活用がおすすめ。鍋を用意し、水2〜3Lに重曹100〜150gを混ぜて沸騰させよう。沸騰時間が長すぎると、成分が抜けてしまうため気をつけたい。沸騰したら常温に戻すのだが、このときにカビが発生している加湿器のパーツを分解しておく。常温に戻ったら重曹水に1時間ほど浸け置く。あとは冷水でよくすすぎ、しっかり乾燥させれば赤カビを退治できているはずだ。

ついでに水あかも落とそう

水あかがついている場合、ついでに落としてしまうのも手だ。3Lほどのぬるま湯(40℃程度)に大さじ2(約20g)の分量のクエン酸を溶かし、加湿器のパーツを浸け置きする。給水口など汚れが落ちにくい部分は歯ブラシを使って洗う。30分ほど経って取り出し、冷水でよくすすぐ。水気をしっかり拭き取ってから乾かして完了だ。組み立てて元に戻そう。

フィルターの汚れもチェック

フィルターの汚れもチェックしておこう。フィルターがカビの温床になっている可能性もあるためだ。基本的には重曹やクエン酸でカビ、水あかを落とせるが、奥まった場所などは落としきれないこともある。

その場合、別途フィルターのお手入れ方法を確認してほしい。加湿器によっては、フィルター交換が必要になるものもあるので覚えておこう。

4. 加湿器のカビ臭も落とす

カビは取れたものの、加湿器のパーツにカビ臭が残ってしまうことがある。フィルターにカビ臭が移っているかもしれない。この場合も、重曹を使って落とせる可能性がある。

バケツなどに40℃程度のぬるま湯1Lを入れ、大さじ4杯の重曹を混ぜてよく溶かす。フィルターやカビ臭が残る加湿器のパーツを1時間ほど浸け置きしてみよう。取り出したら、冷水でよくすすぎ、しっかり乾燥させる。特にフィルターは半乾きにせずしっかり乾かそう。これでカビ臭が取れない場合、加湿器のパーツやフィルターの交換を検討したい。

5. 加湿器のカビを防ぐお手入れのコツ

加湿器のカビの発生を防ぐには、日々のちょっとしたお手入れが大切だ。最後にコツを紹介する。

タンクの水

加湿器のタンクの水はこまめに取り替えよう。毎日使うなら毎日、そうでなければ少なくとも2〜3日に1回は取り替えたい。なお、水は必ず水道水を使うべし。ミネラルウォーターはカルキが含まれず、殺菌効果がないためカビが生えやすくなってしまう。

給水口の掃除

タンクから加湿器本体に水を供給するための給水口にも赤カビが発生しやすい。水を取り替えるついでに掃除しておこう。

吸気口の掃除

吸気口に汚れが溜まると加湿器内部も汚れてしまう。吸気口は毎日ティッシュなどで汚れを落としておこう。

これらに加え、定期的に重曹やクエン酸を使った掃除をしておけば、カビが発生する確率は大きく下げられる。加湿器を使わないときは水を抜いて乾燥させておくことも忘れずに。

防カビ効果がある加湿器も

大幸薬品とd-designが共同開発した「クレベリンLED搭載ハイブリッド式加湿器」は、カビが増殖する原因となる菌糸の成長を抑制する、防カビ機能を備えた加湿器だ。3万円台と値段は高いが、カビ対策の一環として検討してみてはいかがだろうか?

結論

加湿器のカビは日々のお手入れでだいぶ防げるが、すでにカビが発生しているなら、今回紹介した方法で取り除き、日々のお手入れで防いでいこう。頑固なカビが付着している場合、加湿器の買い替え、パーツやフィルターの交換なども検討しよう。

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