このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。

お風呂場の石鹸カスの落とし方。掃除方法や注意点、予防法もご紹介

投稿者:ライター 渡辺恵司(わたなべけいじ)

2019年12月18日

石鹸カスの掃除に苦労した、という方も多いことだろう。今回は、石鹸カスに関する基礎知識をお伝えするのとあわせて、キレイにする方法や注意点、強固で手ごわい石鹸カスの落とし方、石鹸カスの予防法も紹介していく。洗剤を選ぶ際のポイントも記載しているので、参考にしてほしい。

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

1. 石鹸カスとは?なぜ落ちにくいの?

石鹸カスは、体を洗う単なる石鹸とは性質が異なる。そのため洗浄力はないが、雑菌の温床になりやすい。代表的な石鹸カスは「金属石鹸」。浴室で見かけることが多く、白い粉末状が特徴だ。これは、石鹸が水道水のカルシウムやマグネシウムに反応し、脂肪酸カルシウム、脂肪酸マグネシウムなどに変化したものである。

一方、灰または黒っぽく、粘着系の汚れがあったとしたら、それは「酸性石鹸」と考えていいだろう。石鹸と皮脂汚れなどが結びついたものがその正体だ。そのほか、キッチンの排水口や排水管などによくできてしまう石鹸カスもあるので知っておこう。これは、食器を水で洗い流したときの油分と石鹸の成分が反応することで生じる「二次石鹸」だ。

石鹸カスはこうした複数の成分が結びついてできているので、普段の簡単な掃除では思うように落ちてくれない、というわけだ。放置すれば、より強固で手ごわい汚れとなってさらに落としにくくなるだけでなく、雑菌が増殖しカビなどの温床になることもある。気づいたらキレイに掃除し、清潔に保っておくことが大切だ。

2. 石鹸カスの落とし方と注意点

石鹸カスを掃除する際のキーワードは「中和」だ。金属石鹸はアルカリ性、酸性石鹸は酸性の性質を持っている。それぞれ逆の性質を持つ洗剤を使うことで石鹸カスが中和され、落としやすくなる。

金属石鹸の落とし方

酸性洗剤を選ぼう。ドラッグストアで手軽に入手できる。スプレー式のものは石鹸カスに直接吹きつけ、液状のものならキッチンペーパーに染み込ませてから石鹸カスに押しつける。しばらく放置していると中和された汚れが浮き上がってくるので、スポンジやブラシでこすり、流水で十分洗い流そう。洗剤を使いたくない場合は、スプレーボトルにクエン酸と水を1:1で混ぜ、石鹸カスに吹きつけてもいい。

酸性石鹸の落とし方

アルカリ性洗剤を選ぼう。金属石鹸よりも簡単に掃除できるはずだ。洗剤を酸性石鹸に直接なじませ、スポンジでこすって水を流せばおおかた落とせるだろう。重曹を洗剤代わりに使ってもいい。重曹を粉のまま酸性石鹸になじませ、スポンジやブラシでこすって洗い流すだけだ。

石鹸カスを落とすときの注意点

酸性洗剤とアルカリ性洗剤を一緒に使ってはいけない。有害なガスが発生する危険性が高いためだ。同じ場所で同時に使うことを控えるのはもちろん、窓をあけたり換気扇を回したりして、通気性のいい環境で石鹸カスを掃除するようにしたい。

3. 強固で手ごわい石鹸カスの落とし方

汚れの特性や洗剤の選び方を覚えておけば、石鹸カスを落とすのはそれほど大変ではないだろう。ただ、時間が経って強固で手ごわくなった石鹸カス、とりわけ金属石鹸は、一度で落としきれないことも珍しくない。そんなときは、クレンザーなど研磨剤入りの洗剤で磨き、石鹸カスをキレイにしていこう。

4. 石鹸カスを寄せ付けないためのコツ

石鹸カスを完全に防ぐことは難しいが、溜まってしまうと落とすのが面倒なだけでなく衛生的にもよくない。石鹸カスが発生しにくくなるように、普段からひと手間を加えることが重要だ。浴室や洗面器、シンクなど石鹸カスが発生しやすい場所は、使い終わったらスポンジやブラシでこすり、十分洗い流しておこう。これだけでも石鹸カスを抑えられるはずだ。

結論

石鹸カスは浴室やシンクなど、毎日使う場所にできやすい。まとめて落とすことも不可能ではないが、少しでも負担を減らしたいところだろう。石鹸カスができそうな場所を使ったあとは軽くお手入れし、極力石鹸カスが発生しにくいような環境にしておきたい。

おすすめ記事おすすめ記事

    ページトップへ ページトップへ