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ダニから布団を守れ!ダニの健康への影響と予防・駆除方法をチェック

投稿者:前澤洋介(まえざわようすけ)

2020年1月 1日

ダニはどの布団にも潜んでいる。刺されたことがないから自分の布団は大丈夫と思ってしまいがちだが、ダニがいない布団は存在しないといわれる。刺されなくても健康への影響があるため、ダニが増えやすい環境や場所を知り、繁殖を防ぐ工夫が必要だ。ここではダニを駆除する方法やおすすめの予防・駆除グッズなどを紹介する。ダニ対策を万全に行って、気持ちのいい睡眠を取ろう。

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1. 布団のダニが繁殖しやすい環境と場所

ダニの被害を防ぐため、ダニが増えてしまいやすい環境や場所を紹介する。ダニには繁殖しやすい気温や湿度があり、当然エサの有無も大きく関わってくる。これらの条件に合った場所も存在する。ダニの繁殖を防ぐためにはダニが好む環境や場所を知っておくことが大切だ。

エサ

ダニには種類があり、ヒョウヒダニと呼ばれるダニはフケや新陳代謝によって生じる垢などをエサにしている。ヒョウヒダニは人の体を刺すことはないため、かゆみなどを引き起こすわけではない。だが、死骸やフンがアレルギーを引き起こす可能性があるので注意が必要だ。また、人の体を刺すのはツメダニという種類で、ヒョウヒダニをエサとしている。つまり、ダニ対策にはヒョウヒダニの繁殖を防ぐことが重要だといえる。

気温、湿度

ダニが繁殖しやすい気温は25度程度、湿度は60〜70%といわれている。この気温・湿度のラインを超えると繁殖のスピードが加速する。実はダニが繁殖しやすい気温・湿度は人間がよく眠れると感じる気温・湿度とほとんど変わらない。梅雨や夏など高温多湿になりやすい時期はエアコンや除湿機を使用して湿度を下げるとよい。

繁殖しやすい場所

ダニにとって布団の中はとても繁殖しやすい場所だ。人の体温によって温度が上がりやすいうえ、人は寝ているときにコップ1杯分の汗をかくため湿度も上がりやすい。さらに布団の中はダニが身を隠せる場所が多いため、ダニにとっては最適な生育環境になる。

2. 布団のダニの効果的な駆除方法

どの布団にもダニはいるため、定期的に駆除する必要がある。布団の中のダニを効果的に駆除する方法をチェックしてみよう。

ダニ用スプレー

最も手軽に使えるのが市販されているダニ用のスプレーだ。布団の表面にシュッシュッとスプレーするだけでダニを退治できる。ただし、小さい子どもやペットがいる場合や妊婦の布団に使うことに不安を感じる方は多いかもしれない。

布団乾燥機

布団乾燥機にはダニ退治モードがついているものがある。ついていない場合には、設定温度を50度以上にして1~2時間程度乾燥させよう。ダニが死滅する条件は50度以上の状態を数十分保つことなので、朝起きてすぐと寝る前の1日2回やっておけば安心だ。

アイロン

布団乾燥機がない場合、スチーム機能付きのアイロンでも効果がある。洗濯物にアイロンをかけるよりも長時間かけるようにしよう。布団が焦げない程度に長めの時間アイロンを当てると、高温の蒸気が布団の繊維の奥までたどり着くため効果が高まる。

掃除機

スプレーや乾燥機、スチームアイロンなどでダニを退治しても死骸やフンは残っているため、アレルギーの原因になってしまう。最後に掃除機を使って死骸などを取り除くとよい。ダニが生きている間に掃除機を使っても、布団の繊維にしがみつく力が強いため吸い取ることができない。しっかりと死滅させてから吸い込むようにしよう。

3. 布団にダニを繁殖させない予防策

ダニをできるだけ増やさないためには、常に布団を清潔に保っておくことが重要だ。また、やってはいけないダニ対策も紹介する。

洗濯と乾燥機

生きているダニは洗濯をしてもなかなか取り除くことができない。だがダニの死骸やフン・抜け殻といったアレルギーの原因になるものは洗濯で取り除くことができる。またヒョウヒダニの餌になるフケや垢・皮脂、染み込んだ汗などを洗い落とすことができるので、ダニの繁殖を防ぐことにつながる。洗濯をしたあとは天日干しよりも乾燥機をかけるのがおすすめだ。30分以上、できれば1時間程度乾燥機にかければ残ったダニも死滅するので、最後に掃除機をかければ万全だ。

クリーニング

定期的にクリーニングに出して布団を清潔に保つのも有効だ。自宅の洗濯機では落としきれない汚れを徹底的に落としてダニの繁殖を防ぐことができる。

部屋干しでも天日干しでも十分ではない

布団を部屋干しするだけではダニ対策としては十分ではない。布団の湿気を取り除くことはできるが、ダニを死滅させる温度にはならないためだ。部屋干しする際に換気をしなければ布団から放出される湿気が部屋にこもってしまうことにも気をつけよう。天日干しは部屋干しよりも除湿効果が高いが、やはりダニを死滅させるほどの温度にはならない。布団乾燥機などを使うのが得策だ。

布団を叩くのはNG

布団を干すときに叩くことがあるが、これは布団表面のダニの死骸やフンなどを周囲に舞い上がらせてしまうため避けておいたほうがいい。力任せに叩くと布団の綿を痛めてしまうので、基本的に布団は叩かないようにしよう。表面のホコリを落としたいならば掃除機がおすすめだ。普通の掃除機に布団用のノズル・ヘッドを取り付けるか、布団用の掃除機を使おう。

4. 布団のダニ対策におすすめのグッズ

布団のダニ対策を手軽に行うためのおすすめグッズを紹介する。とくにダニ取りシートは置くだけでダニ対策ができるので、使い方や選び方をしっかりとチェックするといいだろう。

ダニ取りシート・マット

ダニ取りシートやダニ取りマットなどは、手軽で高い効果を期待できるダニ対策だ。ベッドパッドとマットレスの間に置くだけでダニがおびき寄せられる仕組みになっている。粘着タイプや乾燥タイプなどがあるが、おすすめなのは乾燥タイプだ。粘着タイプは粘着力が十分ではない場合があるので注意したい。使用できる期間は商品によって異なるが、1〜3ヶ月程度で交換するのが一般的だ。また布団だけでなく枕に設置するのも効果的だ。

忌避剤

ダニの駆除剤だけでなく、ダニが寄ってこないようにする忌避剤も有効だ。部屋に置く据え置き型や布団やベッドにスプレーするタイプなどがある。成分の健康への影響が気になる方はハーブなど天然原料の製品を選ぶとよい。

5. 布団のダニによる健康被害

布団にひそむダニによって起こる健康被害についてもチェックしよう。

刺される

ツメダニに刺されると非常に強いかゆみを感じる。ひどいときには1週間以上かゆみが続き、1ヶ月程度跡が残ることがあるので、刺される前に対策をしたいところだ。

ぜんそく

ダニの死骸や抜け殻、フンを吸い込むことでぜんそくが起こることがある。「ハウスダスト」と呼ばれるものだ。ぜんそく持ちの方はもちろん、ぜんそくになったことがない方でも日頃から対策をしておいたほうがよい。

ダニアレルギー

布団にひそむダニの死骸などはアレルギーの原因となることもある。目のかゆみや咳・鼻水といった症状が現れたらダニアレルギーを疑ってみよう。布団をかける・めくるといったちょっとした動きでもダニの死骸などが舞い上がるので、定期的に掃除機をかけよう。

結論

ダニがいない家はないといわれるが、目に見えないだけにダニ対策に気が回らないという方は多いだろう。刺されたり喘息やアレルギーの原因となったりするため、日頃からダニ対策を行い、定期的にダニを駆除する習慣をつけておくことがおすすめだ。ダニが繁殖しにくい環境を知っておけば対策も立てやすい。ダニよけグッズや布団乾燥機、掃除機などをうまく活用しよう。布団をクリーニングに出すなどプロの力を借りることも検討してみるといいだろう。

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