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オキシクリーンで風呂全体をキレイにする方法!苦手な汚れや注意点も

オキシクリーンで風呂全体をキレイにする方法!苦手な汚れや注意点も

投稿者:ライター 渡辺恵司 (わたなべけいじ)

監修者:日本ハウスクリーニング協会 ハウスクリーニング士 鳥山修史 (とりやましゅうじ)

2020年9月23日

風呂掃除をなんとか効率よくできないかと考えている方に朗報だ。オキシクリーンだけで風呂全体をキレイに掃除する方法を紹介する。いろいろな種類の汚れが溜まる風呂場は掃除が大変な場所だが、オキシクリーンを使えば効率よく掃除できる。落とせない汚れや注意点もしっかり解説するので、ぜひ参考にしてほしい。

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1. オキシクリーンとは?風呂掃除に使うとどんな効果がある?

アメリカ発の酸素系漂白剤、それがオキシクリーンだ。風呂用の洗剤というわけではないが、風呂全体をオキシクリーンひとつでキレイにできる。具体的にどういった効果があるのかを見ていこう。

湯垢を分解してくれる

オキシクリーンは弱アルカリ性の洗剤だ。したがって逆の性質を持つ酸性の汚れに強い。風呂場における酸性の汚れといえば、皮脂汚れなどが主な成分の湯垢だろう。オキシクリーンを使うと湯垢が分解され、落ちやすくなる。

黒ずみを漂白してくれる

お伝えしたようにオキシクリーンは酸素系漂白剤だ。経年で黒ずんでしまった床などを漂白する効果も期待できる。

ヌメリやカビを除菌してくれる

もうひとつ、オキシクリーンには除菌作用もある。排水口付近にできてしまったピンクヌメリや、黒カビといった雑菌に使ってみよう。

ただし水垢は苦手な汚れ

風呂場の鏡などにこびりつく水垢はアルカリ性の汚れである。同じアルカリの性質を持つオキシクリーンでは中和することができない。水垢は、クエン酸など酸性のアイテムを使って落とそう。
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2. オキシクリーンで掃除できるのは風呂のどこ?

風呂全体の掃除に使えるとはいえ、さすがに向いていない場所もあるのでは?と疑問に思う方もいるだろう。具体的に、オキシクリーンを使って掃除できる場所は次のとおりだ。

オキシクリーンで掃除できる場所

  • 風呂釜
  • 浴槽
  • そのほか小物類など
このように、オキシクリーンを使えば風呂のほとんどの場所を掃除できる。もちろん、壁や床と同じ素材であれば天井もOKだ。小物とひとまとめにしてしまったが、椅子や桶、ボトル類や子どものおもちゃ、浴槽のふたまで掃除できる。風呂釜までキレイにできてしまうのは便利だろう。

3. オキシクリーンを使った浴槽と風呂釜の掃除方法

浴槽の掃除はオキシクリーン漬け、いわゆる「オキシ漬け」と呼ばれる方法が便利だ。風呂釜と一緒に掃除する方法を紹介する。

浴槽と風呂釜の掃除方法

  • 浴槽に、風呂釜の穴の5〜10cm上になるくらいまでお湯をためる(残り湯でもOK)
  • 付属のスプーン10〜15杯分のオキシクリーンを入れてよく溶かす
  • 40〜50℃で数分追い焚きをしてから、2時間ほど放置(オキシ漬け)する
  • いったんお湯をすべて抜き「1」と同じ量までお湯をため直す
  • 40〜50℃で数分追い焚きをしてお湯を入れ替える作業を2〜3回繰り返す
  • 風呂釜のフィルターを外してブラシなどでこすり洗いし、シャワーですすげば完了
以上が、オキシクリーンを使って浴槽と風呂釜を掃除する手順だ。とくに「5」の作業はすすぎなので入念に行いたい。すすぎが不足すると、お湯をはろうと思ったときに残ったオキシクリーンが出てきてしまうことがあるので気をつけよう。

4. オキシクリーンを使った風呂全体の掃除方法

オキシクリーンを使った、浴槽と風呂釜以外の掃除方法も紹介する。

壁はこすり洗いが基本

風呂の壁は、オキシクリーンを水やぬるま湯などに溶かしてスポンジなどに含ませてこすり洗いをしよう。弱いとはいえアルカリ性なので、炊事用ゴム手袋の着用をおすすめする。なお改めて壁掃除用の水溶液を作ってもよいが、浴槽をオキシ漬けした際の水溶液を使うとその手間も省ける。最後に、シャワーで十分すすぐのも忘れないようにしよう。

床はオキシ漬けがおすすめ

まずはビニール袋を二重にし、その中へ排水口のヘアキャッチャーを入れる。ビニール袋の口をしっかり閉じたら、そのまま排水口へセットしよう。排水口からお湯が流れていかないように栓を作るというわけだ。

次に、風呂の床全体にオキシクリーンを撒いていく。広さにより量が変わるが、付属のスプーン5杯程度をひとつの目安にしてほしい。その後、40〜60℃ほどのお湯を床に1cm程度の深さになるようにためて、2〜6時間を目安にオキシ漬けしよう。

時間がきたらブラシなどで汚れをこすり、お湯を抜いてシャワーでキレイにすすげば完了する。汚れが残ってしまったら、再度スポンジなどでこすってシャワーですすごう。ポイントは、排水口からお湯が流れていかないようにしっかり栓をすることだ。

小物類もオキシ漬けでOK

浴槽をオキシ漬けする際に、小物類も一緒に入れると効率がよい。そうでないときは、まずは40〜50℃程度のお湯にオキシクリーンを溶かそう。お湯4Lにつき、付属のスプーン半分程度の量が目安になる。次に2〜6時間ほど小物類をオキシ漬けする。時間がきたら取り出して、スポンジなどでこすり洗いをしたのち、シャワーでよくすすげば完了だ。

5. オキシクリーンを風呂掃除で使う際の注意点

オキシクリーンひとつあれば風呂全体を掃除できるわけだが、使う際にいくつか注意点もある。最後にお伝えするので覚えておいてほしい。

換気をしながら行う

塩素系漂白剤よりは作用が優しいものの、通気性の悪い空間で長時間オキシクリーンを使うと気分が悪くなる可能性もゼロではない。必ず風呂場の換気扇を回したまま作業に当たろう。

炊事用ゴム手袋を着用する

前述の通り、オキシクリーンは弱アルカリ性だ。皮膚への刺激があり、肌が弱い方は荒れるおそれもある。必ず炊事用ゴム手袋を着用しよう。

オキシクリーンが向かない素材がある

天然木やウール、革や麻、ステンレス以外の金属などにはオキシクリーンを使わないようにしよう。シミや錆といったトラブルのもとになる。また、たとえステンレスであっても長時間放置することは避けよう。変色や錆を招くおそれがあるためだ。

やけどや転倒に気をつける

50℃や60℃など、熱いお湯を使うことが多くなる。やけどにはくれぐれも気をつけていただきたい。また風呂の床をオキシ漬けした直後は、ヌメリが生じる(残る)ことがある。転倒にご注意いただくとともに、十分な流水ですすぐよう心がけてほしい。

容器を移し替える際は「密閉」「密封」しないものに

オキシクリーンは、保存時でも微量の酸素が発生する。そのため、密閉・密封された容器に移してしまうと膨れ上がり、破裂するおそれがある。よほどの理由がない限り、買ってきたときのパッケージのままで保管しよう。

結論

オキシクリーンひとつあれば、風呂全体をキレイに掃除できる。浴槽と小物、床などは同時にオキシ漬けしてしまうのもアリだ。ただしお伝えしたように、オキシクリーンには注意点もある。トラブルを招かないよう、注意点をよく理解したうえで風呂掃除に活用してほしい。
     

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