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タオルの黒カビはキレイに落とせる?原因や予防策まで徹底解説!

タオルの黒カビはキレイに落とせる?原因や予防策まで徹底解説!

投稿者:ライター 渡辺恵司(わたなべけいじ)

鉛筆アイコン 2021年9月11日

フェイスタオルやバスタオルにできる黒い斑点をそのままにしていないだろうか?もしかすると正体は黒カビかもしれない。肌に直接触れるタオルは常に清潔に保ちたいものだ。軽度なら落とせることがあるため、本稿ではそのやり方を紹介するとともに、再発させないための対策を伝授する。

  

1. タオルにカビが生えるのはなぜ?

フェイスタオルやバスタオルなどに黒い点を見かけたら「黒カビ」を疑おう。カビが生えてしまうのは不衛生な環境にあったからだ。タオルにとって不衛生な環境とは次のようなことである。

洗濯槽にカビが生えている

ひとつは、洗濯槽にビッシリと黒カビが生えており、それがタオルに移ってしまうパターンだ。洗濯槽を洗浄するためのクリーナーが市販されているように、一見キレイに見える洗濯槽も裏側は汚れていてカビが発生することもある。洗濯の最中にそうした汚れやカビが移ってしまうというわけだ。これはタオルに限ったことではない。衣類などの洗濯物にも影響があるため、洗濯槽は定期的に洗浄することが大切なのである。

濡れたままのタオルを放置した

もうひとつは、タオルが濡れた状態のまま放置してしまったパターンだ。ご存知のようにカビは湿気を好む。濡れたままのタオルを通気性の悪い場所に放置すると、雑菌が繁殖するなどしてカビの原因になる。たとえば使用後のバスタオルを浴室や洗濯機の上、あるいは洗濯槽の中などに放置するのはNGだ。タオルハンガーにかけたり風通しのよい場所に置いたりして、少しでも乾燥させる、なるべく早く洗濯するといったことを心がけよう。

梅雨の時期や夏場はとくに注意

カビは条件さえそろえば通年発生するが、とくに湿度が高くなる梅雨の時期や、気温が高くなる夏場は短時間でも繁殖しやすい。後述する予防策などを参考に、タオルの取り扱いに十分気をつけてほしい。

2. タオルのカビを浸け置きで落とす方法

さすがにカビがひどいフェイスタオルやバスタオルは捨てたほうがよい。だが、カビがごく一部だけに生えているといった程度であれば、捨てずに済むかもしれない。まずは浸け置きを試してみよう。

用意するもの

  • 酸素系漂白剤
  • 桶または洗面器
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タオルを浸け置きしてカビを落とす

  • 桶に40〜50℃ほどのお湯をはり、酸素系漂白剤を適量溶かす
  • カビが生えたタオルを浸し、30分ほどそのままにする
  • 時間がきたら、今度は水ですすぐ
  • いつものように標準コースで洗濯をして干す
フェイスタオルやバスタオルのカビがごく軽いものなら、これだけで落とせることがある。酸素系漂白剤は液体よりも粉末のほうが高い洗浄力を期待できる。また、すすぎは水を入れ替えながら泡立たなくなるまで数回行おう。

タオルのカビは洗濯では落とせない?

フェイスタオルやバスタオルに発生したカビは、よほど軽度でなければ通常の洗濯では落とせないと思っておこう。綿ボコリのようなフワフワした白カビと違い、黒カビはタオルの繊維に深く根を張る。仮に表面をキレイにできても、洗濯では根っこまで完全に退治できないうえ、その根っこが残っていれば再発するおそれもある。したがって普通の洗濯ではなく、浸け置きや次に紹介する煮洗いなどで落とすことをおすすめする。

3. タオルの頑固なカビを煮洗いで落とす方法

浸け置きで落としきれない頑固なカビは、煮洗いで落とせる場合がある。文字通り、煮立たせたお湯で洗浄する方法だ。

用意するもの

  • 鍋(アルミはNG)
  • 酸素系漂白剤
  • 洗濯洗剤

タオルを煮洗いしてカビを落とす

  • 鍋に、水と酸素系漂白剤、洗濯洗剤を入れて火にかける
  • 沸騰したら弱火にし、カビの生えたタオルを浸けて10分間煮る
  • 時間がきたら火を止めて冷めるまで待つ
  • 十分に冷めたら一度お湯を捨て、ぬるま湯でタオルをすすぐ
  • しっかり絞って干す
強力な洗浄方法ではあるがその分繊維へのダメージも強いため、色柄物やデリケートな素材のタオルには適さない。トラブルを防ぐためにも、白地あるいは薄い色のタオルのみに留めることをおすすめする。またバスタオルはフェイスタオルよりも大判であるため、鍋を使った煮洗いは難しいかもしれない。その場合は次の方法を試してみよう。

4. バスタオルのカビを熱湯で浸け置きする方法

鍋に入らないバスタオルは、鍋を使っての煮洗いが難しい。そんなときは、煮洗いよりもやや効果は劣るが以下の手順で浸け置きをしてみよう。

用意するもの

  • 酸素系漂白剤
  • バスタオルが入る大きさのバケツ
  • バケツにかぶせるポリ袋
  • 保温用のバスタオルまたは保温シートなど
  • 菜箸など

熱湯で浸け置きする方法

  • バケツにバスタオルまたは保温シートを巻く
  • バケツに沸騰させたお湯を注ぐ
  • 酸素系漂白剤を適量溶かす
  • バスタオルを浸し、菜箸を使って沈める
  • ポリ袋をかぶせて2時間ほど浸け置きする
  • 時間がきたら取り出し、標準コースで洗濯をして干す
浸け置きしたあと、取り出す前にバケツに巻いてあるバスタオルまたは保温シートを外しておくと無駄に濡れずに済む。また熱湯を使うためゴム手袋を着用するなどして、やけどにはくれぐれも気をつけていただきたい。

5. タオルのカビを放置するリスクとは?

ところで、フェイスタオルやバスタオルに生えたカビを放置した場合、体にどういった影響があるだろうか?見た目に汚く不衛生というだけでなく、やはり多少なりとも健康リスクを考えておくべきだろう。

カビが与える健康リスクとは

カビが体に触れることで水虫ができたり、胞子を吸い込んで体調不良をきたしたりすることがある。あるいは食中毒やアトピーなどの原因となることもある。もちろん、やや極端かもしれないし、タオルのカビが直ちに甚大な健康被害をもたらすわけではないかもしれない。だがこうしたリスクもゼロではないということは知っておこう。小さな子どもがいるご家庭はとくに気をつけたいところだ。

6. タオルにカビが生えるのを防ぐには?

最後に、フェイスタオルやバスタオルのカビ対策をお伝えする。といっても最初に解説した原因を排除すればよいだけなので簡単だ。ぜひ今日からでも実践しよう。

濡れたまま放置しない

カビは湿気が大好物だ。濡れたままのタオルを通気性が悪い場所に放置することはやめよう。すぐに洗わないときは、タオルハンガーなどにかけてできるだけ早く乾かすように工夫してほしい。またタオルを洗おうと思って洗濯槽に入れたままにするのもよくない。槽内は通気性がよいとはいえないため、雑菌が繁殖したりカビが発生したりしてもおかしくない。

洗濯槽を洗浄する

外からは見えなくても、洗濯槽の内側には黒カビなどがビッシリ根を張っていることがある。市販の槽洗浄クリーナーなどを使って、定期的に洗濯槽を掃除しておこう。

結論

フェイスタオルやバスタオルに発生する黒いポツポツはカビであることが多い。浸け置きや煮洗いで思うように取れないときは、いさぎよく買い替えをおすすめする。また濡れたまま放置しない、洗濯槽を定期的に洗浄するなど、カビが生えるリスクをできる限り減らしておこう。
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  • 更新日:

    2021年9月11日

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