目次
1. 機能性と食べやすさに配慮!「ノザキのコンビーフ」のパッケージがリニューアル

国産コンビーフの先駆けとして知られる「ノザキのコンビーフ」は、1948年に発売されてから70年以上にもわたって親しまれ続けてきた商品である。そんな「ノザキのコンビーフ」が、この度パッケージをリニューアルして生まれ変わることになった。
発売当初のデザインはびん詰であったが、2年後にはクルクル回しながら開ける台形型の枕缶へと姿を変え、今回のリニューアルで台形の枕缶のイメージを踏襲したアルミック缶のデザインになる。新デザインは、シール蓋で従来の開けづらさを解消し、アルミ箔と樹脂フィルムの貼り合わせによって空気の侵入がもたらす劣化を防ぐ設計となっている。
また、内容量についても再考され、使い切りやすい80gに変更された点も見過ごせないポイントである。機能性と食べやすさに配慮された「ノザキのコンビーフ」は今後も変わらず日本国民の間で愛され続けていくに違いない。
発売当初のデザインはびん詰であったが、2年後にはクルクル回しながら開ける台形型の枕缶へと姿を変え、今回のリニューアルで台形の枕缶のイメージを踏襲したアルミック缶のデザインになる。新デザインは、シール蓋で従来の開けづらさを解消し、アルミ箔と樹脂フィルムの貼り合わせによって空気の侵入がもたらす劣化を防ぐ設計となっている。
また、内容量についても再考され、使い切りやすい80gに変更された点も見過ごせないポイントである。機能性と食べやすさに配慮された「ノザキのコンビーフ」は今後も変わらず日本国民の間で愛され続けていくに違いない。
2. 「ノザキのコンビーフ」の誕生経緯やラインナップ

国産コンビーフの第一号!缶はどうして台形?
「ノザキのコンビーフ」は国産コンビーフの第一号である。戦後で食糧事情が悪い状態だったが、コンビーフの製造委託先の工場があった山形県には農耕用の役牛がたくさんいたほか、食塩や瓶を比較的入手しやすい環境が整っていて、1948年に発売することができたという。これまで当たり前のように食してきたが、缶のデザインが台形なのには理由がある。面積が大きい方から肉を詰めると空気を抜ける構造は保存性を高めるのに適しているからなのだそう。
「ノザキのコンビーフ」のラインナップ
サラダやサンドウィッチなどにも利用できる「ニューコンミート」や、従来のコンビーフと比較して脂肪分を約50%以上カットした「脂肪分50%カットコンビーフ」、しょうゆとしょうがを基調とした和風味の「ご飯にめちゃいける ノザキの和風コンビーフ」などがある。
3. そもそもコンビーフとは?調理のコツやコンミートとの違い

そもそもコンビーフとは?
コンビーフは、英語でCORNED BEEFとあらわされ、直訳すると塩漬けの牛肉になる。現在では、塩漬けした牛肉を煮沸してからほぐし、ミンチ肉や食用油脂、調味料などを配合したものをさす。缶を密封したあとに高温高圧で殺菌されるので、そのまま食べられる点がとても便利である。
調理する際のポイント
コンビーフはオムレツやスープ、サラダなど、さまざまな料理の具材として使用できる。もとから味付けされているため、野菜炒めなどの材料に使う場合、油は少なめにするとよいだろう。
コンビーフとコンミートの違い
コンビーフと似た缶詰にコンミートがあるが、その違いについて気になる方もいるだろう。コンミートには牛肉だけでなく馬肉などの畜産肉が含まれている。製法についてはコンビーフと同様で、塩漬けして加熱したのち、ほぐして調味される。
結論
パッケージがリニューアルされた「ノザキのコンビーフ」は2020年3月16日から販売される。また、今回ご紹介した「ノザキのコンビーフ」の各種ラインナップも同様にリニューアルされる運びだ。同シリーズを今まで食べたことがない方も、パッケージの刷新を機に一度食してみてはいかがだろうか。