1. 今度の「綾鷹」は、旨味のある濃い味わいが魅力!

コカ・コーラが販売する緑茶ブランド「綾鷹」。この度発売となる「綾鷹 濃い緑茶」は、昨今ブームとなっている「濃い味わい」にフォーカスした新商品だ。従来よりも茶葉を多く使い高温で抽出をかけることにより、まるで急須でじっくりと淹れたようなお茶本来の風味を強く感じることができる。抹茶のにごりの中広がる旨味は、綾鷹ならではの特徴。贅沢な濃く深い味わいを、ぜひ感じてみてほしい。
パッケージには、日本のお茶文化への発展に貢献した茶人・古田織部ゆかりの焼き物「織部焼」をあしらい、商品の味わい深さを表現。またレギュラーデザインのほかに、「松皮菱(まつかわびし)」「千鳥(ちどり)」「釘抜き(くぎぬき)」の3種類の和柄デザインも同時に発売する。
パッケージには、日本のお茶文化への発展に貢献した茶人・古田織部ゆかりの焼き物「織部焼」をあしらい、商品の味わい深さを表現。またレギュラーデザインのほかに、「松皮菱(まつかわびし)」「千鳥(ちどり)」「釘抜き(くぎぬき)」の3種類の和柄デザインも同時に発売する。
2. 「綾鷹」の歴史と商品づくりにかける想い

誕生秘話
「綾鷹」が初めて発売されたのは2007年10月。以来、10年以上にわたって人気を集めるペットボトル入り緑茶だ。人気の理由は、なんと言っても緑茶本来の本格的な味わいを楽しめることであり、その秘密は「にごり」にある。
急須で緑茶を淹れた際に生じる「にごり」は、ふくよかな風味や旨味の立役者。しかし、従来のペットボトル入り緑茶はにごりを取り除いた透明なものであり、にごりを残した製品作りは困難を極めた。にごりを残そうとすると、加熱殺菌の際に焦げ付きを起こしてしまい、作業効率が大幅に低下するからだ。
しかし、コカ・コーラ社は緑茶本来の味わいの実現に向けチーム一丸となって努力を重ね、1年以上の年月をかけついに「綾鷹」は完成。「今までにない新しい緑茶飲料」を作るという想いが、本格的な風味を味わえるペットボトル入り緑茶を実現させたのだった。
急須で緑茶を淹れた際に生じる「にごり」は、ふくよかな風味や旨味の立役者。しかし、従来のペットボトル入り緑茶はにごりを取り除いた透明なものであり、にごりを残した製品作りは困難を極めた。にごりを残そうとすると、加熱殺菌の際に焦げ付きを起こしてしまい、作業効率が大幅に低下するからだ。
しかし、コカ・コーラ社は緑茶本来の味わいの実現に向けチーム一丸となって努力を重ね、1年以上の年月をかけついに「綾鷹」は完成。「今までにない新しい緑茶飲料」を作るという想いが、本格的な風味を味わえるペットボトル入り緑茶を実現させたのだった。
「上林春松本店」と「綾鷹」
「綾鷹」と言えば、京都の老舗茶舗「上林春松本店」の茶葉を使用していることで有名だ。創業450年以上という由緒ある歴史を持つ上林春松家だが、大切にしているのは「伝統と革新」。その想いがコカ・コーラ社とも通じ、商品のコラボへとつながった。
ちなみに「綾鷹」という名前は、幕末に一般市民向けに販売された玉露の茶銘に由来している。また「貴重な茶葉を織り込んで作り上げたお茶」という意味も込められている。
ちなみに「綾鷹」という名前は、幕末に一般市民向けに販売された玉露の茶銘に由来している。また「貴重な茶葉を織り込んで作り上げたお茶」という意味も込められている。
3. 日本人なら知っておきたい!お茶に関する豆知識

日本茶の美味しい淹れ方をおさらい!
緑茶にはいくつかの種類があり、それぞれ美味しい淹れ方がある。玉露は低温でじっくりと淹れると風味が引き立ち、煎茶はやや高温、玄米茶やほうじ茶は高温で淹れるのがよい。茶葉の量は1人2gが基本だが、2人分以上の量で淹れるのがおすすめだ。
使う水がお茶の旨みに影響するので、浄水器などを通したもの沸騰させてから使おう。急須に茶葉とお湯を入れたら蓋をして1分ほど蒸らし、湯呑みに少しずつ回し注ぎしていく。あらかじめ湯飲みにお湯を注いで温めておくとベターだ。
使う水がお茶の旨みに影響するので、浄水器などを通したもの沸騰させてから使おう。急須に茶葉とお湯を入れたら蓋をして1分ほど蒸らし、湯呑みに少しずつ回し注ぎしていく。あらかじめ湯飲みにお湯を注いで温めておくとベターだ。
ティーポットと急須の違いってなに?
一見すると同じように見える急須とティーポット。急須は日本茶、ティーポットは紅茶を淹れる用途に使われるものだが、どちらか一つで兼用している家庭もあるのではないだろうか。
急須とティーポットの基本的な構造は同じだが、急須が淹れた緑茶を抽出するためだけに使われるのに対して、ティーポットは抽出したお茶を保存する用途にも使われるという点で異なる。そのためティーポットは急須より容量が大きい作りになっている。
一方急須は、注ぎ口の右横当たりに取手が付いていることで、持ちやすさと注ぎやすさを実現している。お茶を淹れるためであればどちらを使っても問題ないが、それぞれの特徴を理解しておけばより美味しくお茶を淹れることができるだろう。
急須とティーポットの基本的な構造は同じだが、急須が淹れた緑茶を抽出するためだけに使われるのに対して、ティーポットは抽出したお茶を保存する用途にも使われるという点で異なる。そのためティーポットは急須より容量が大きい作りになっている。
一方急須は、注ぎ口の右横当たりに取手が付いていることで、持ちやすさと注ぎやすさを実現している。お茶を淹れるためであればどちらを使っても問題ないが、それぞれの特徴を理解しておけばより美味しくお茶を淹れることができるだろう。
結論
「綾鷹 濃い緑茶」についてご紹介してきたが、いかがだっただろうか。すでに3月9日(月)に発売されているので、気になった方は店頭などで要チェックだ。今まで以上に緑茶の本格的な味わいを楽しめる新・綾鷹を、ぜひ楽しんでみてほしい。