1. 機能性表示食品「お~いお茶 お抹茶」が新登場
「ITO EN MATCHA PROJECT」第一弾として新発売するのが、機能性表示食品「お~いお茶 お抹茶」である。缶とパウダータイプに分かれているので、それぞれの特徴を見ていこう。
「お~いお茶 お抹茶」

「お~いお茶 お抹茶」は、テアニンと茶カテキンの働きで注意力や判断力の精度を高めるための抹茶飲料だ。伊藤園ならではの契約栽培の抹茶を使用し、まろやかな後味と余韻を感じる旨味が特徴だ。なお、1日の摂取目安量は2本となっている。
「お~いお茶 お抹茶POWDER」

パウダータイプは飲用だけでなく、毎日の料理にも使える点が特徴だ。お米に利用して抹茶おにぎりを作ったり、バタートーストの上に餡と一緒にふりかけたりして、オリジナルのレシピを楽しめる。公式ホームページで作り方の詳細が紹介されているので、気になった方はぜひ参考にしてみるとよいだろう。
2. そもそも「ITO EN MATCHA PROJECT」とは?

伊藤園では、お茶の成分が脳機能に与える効果を科学的に証明する研究に取り組んできた。その中で、抹茶に含まれるテアニンという成分が脳神経保護作用や認知機能改善に役立つ可能性を見出すに至っている。
「ITO EN MATCHA PROJECT」とは、このように抹茶の研究や活動によって認知機能に関する課題を解決するためのプロジェクトである。食生活をメインに運動や会話などを広く推進することで、認知機能対策や地域課題に取り組んでいく。ちなみに研究活動にかける総予算は2億円であり、島津製作所や筑波大学発のベンチャー企業MCBIと協力している。今後も抹茶に関する機能を解明し、私たちの暮らしを向上させてくれるに違いないだろう。
「ITO EN MATCHA PROJECT」とは、このように抹茶の研究や活動によって認知機能に関する課題を解決するためのプロジェクトである。食生活をメインに運動や会話などを広く推進することで、認知機能対策や地域課題に取り組んでいく。ちなみに研究活動にかける総予算は2億円であり、島津製作所や筑波大学発のベンチャー企業MCBIと協力している。今後も抹茶に関する機能を解明し、私たちの暮らしを向上させてくれるに違いないだろう。
3. 抹茶とは?粉茶や粉末茶との違いはなに?

抹茶と粉茶、粉末茶はいずれもパウダー状であることから特徴の区別がつかない方もいるのではないだろうか。抹茶と粉茶、粉末茶には特徴の違いがある。抹茶は、茶摘みの約2週間前から直射日光を避けて乾燥させ、石臼で挽き粉にする。抹茶の原料はてん茶であり、てん茶には旨味成分のテアニンが多く含まれている。手間がかかることから味や香りがよく、高級なイメージをまとっている。
粉茶は煎茶を製造する過程で落ちた粉であり、通常のお茶よりも安価に入手しやすいにも関わらず、濃いお茶を淹れられる点が特徴だ。水には溶けずに茶殻が出る。お茶パックで利用されたり、寿司屋さんで見かけたりするお茶でもある。そのほか、粉末茶という種類もある。粉末茶は、お茶の葉を粉末に加工した茶であり、お湯や水に溶かして飲むことから茶殻が出ない。
粉茶は煎茶を製造する過程で落ちた粉であり、通常のお茶よりも安価に入手しやすいにも関わらず、濃いお茶を淹れられる点が特徴だ。水には溶けずに茶殻が出る。お茶パックで利用されたり、寿司屋さんで見かけたりするお茶でもある。そのほか、粉末茶という種類もある。粉末茶は、お茶の葉を粉末に加工した茶であり、お湯や水に溶かして飲むことから茶殻が出ない。
結論
以上、伊藤園の「お~いお茶 お抹茶」の特徴をはじめ、「ITO EN MATCHA PROJECT」の概要について紹介した。抹茶の可能性に新たな期待を抱いた方もいたのではないだろうか。新商品は12月7日(月)に新発売するので、見かけたらぜひ試してみてほしい。