1. エアコンの使いはじめに嫌なにおいがする原因

エアコンの使いはじめに嫌なにおいがする原因は、主に「増殖したカビ」と「取り込んだにおい」の2つだ。
エアコンの内部にある熱交換器が作動すると結露によって水滴が付着し、カビが繁殖しやすい環境となっている。
また、エアコンにはさまざまな生活臭がたまり、使い始めに嫌なにおいを発するのである。
2. エアコンのにおい対策2つ

エアコンの使いはじめにすべきにおい対策を2つ紹介しよう。
1つ目は使いはじめる前の点検で、プラグやダストボックスのほこりを落とすことが大切だ。
室内機と室外機の吹出口や吸込口が塞がっていないかもぜひ確認したい。
2つ目は本格的に使う前の仮運転で、窓を開けて10分程度仮運転を行うとよい。
3. エアコンを使いはじめる前にやっておこう

エアコンを使いはじめる季節が近づいてきたら、「本体のお手入れ」と「フィルターの掃除」を行うことをおすすめする。
本体の汚れがひどくない場合は柔らかい布で全体を拭き、汚れがひどい場合はかたく絞った塗れ雑巾などでしっかりと掃除をしよう。
フィルターの汚れは掃除機で吸い取り、汚れがひどい場合は水洗いすればきれいになる。
結論
長期間使っていなかったエアコン内部には、カビやホコリがたまっている。
お手入れをしないまま作動してしまうと、部屋の中に嫌なにおいが立ち込めるので注意したい。
エアコンの掃除には専門的な知識が必要なため、自信がない場合はクリーニング業者に依頼したほうが確実だ。
エアコンを使う季節が近づいてきたら、ぜひエアコン内部やフィルターの掃除をしてみてはいかがだろうか。