1. ザンギとから揚げは同じ食べ物?

ザンギは北海道・釧路発祥の食べ物で、鶏肉に生姜・にんにく・醤油の3つで下味をつけて揚げられる。
一方のから揚げは、「小麦粉や片栗粉をまぶして油で揚げたもの」と定義されている。
ザンギとから揚げには明確な違いはなく、2つが同じ食べ物なのか違う食べ物なのかは人それぞれの捉え方によって異なるのだ。
2. 自宅でも簡単にできるザンギの作り方

ザンギは自宅でも手軽に作れるため、関心のある人はぜひ挑戦してみてはいかがだろうか。
今回はザンギの簡単な作り方を解説しよう。
まずは生姜・にんにく・醤油で下味のベースを作り、鶏もも肉を5〜10分ほど漬け込もう。
下味にはオイスターソースや塩胡椒、ラー油などを加えてもおいしそうである。
その後、ボウルに溶き卵・小麦粉・片栗粉を加えて混ぜ合わせ、油でカラッと揚げればザンギの完成だ。
3. ザンギの食べ方とアレンジ例

ザンギはから揚げよりも大きめに作ることが多いが、そのままかぶりつくのがおすすめだ。ただし、子どもや高齢者の場合は、小さく切ってから出したほうがよいだろう。
もしザンギが余ってしまったら、翌日カレーのトッピングにしたり、卵でとじて親子丼風にしたりして楽しんでみてはいかがだろうか。
ザンギは味が濃い目についているので、手間をかけずにおいしくアレンジできる。
結論
今回は、北海道・釧路発祥のザンギについて紹介してきた。
見た目も味もから揚げとよく似ていて、2つの食べ物の明確な違いは決まっていない。
から揚げと同じように自宅でも手軽に作れるのがザンギの魅力だ。
余ってしまったらさまざまな料理にアレンジできるため、あえて多めに作るのもありかもしれない。