1. 玉ねぎの芽は食べられる!

玉ねぎの芽には毒性がないため、食べることが可能だ。
ただし、芽が成長してしまうと食感が悪くなり、辛味も強くなってしまう。
芽がさらに伸びると、玉ねぎ自体の味や食感も悪くなるので注意したい。
直射日光を避けて風通しのよい場所で保管すれば、1〜2ヶ月程度は芽が出ないので覚えておこう。
2. 玉ねぎの芽を取り方と防ぐ方法

玉ねぎの芽が伸びてきたら、できるだけ早く芽を取り除くことをおすすめする。
まずは玉ねぎの先端を切り落とし、皮をむいていこう。
皮をむいた玉ねぎを半分に切り、芯を取り除いたらおおむね完了だ。
取った芽はよく洗い、小口切りにすればさまざまな料理に使いやすい。
3. 芽が出た玉ねぎを育ててみよう

玉ねぎの芽が出てしまったら、それを水耕栽培で育ててみてはいかがだろうか。
玉ねぎの根っこ部分だけが水に浸かるようにするのがポイントだ。
1週間に1度は水交換を行い、芽を20cm程度まで成長させよう。
玉ねぎの芽の上部15cm程度を切って食べれば、1〜2回は繰り返し収穫できる。
節約になるし、インテリア代わりとしても楽しめるかもしれない。
結論
今回は、発芽した玉ねぎを食べてもよいのか、また活用方法について紹介した。
玉ねぎの芽は食べても問題ないが、伸びすぎると味や食感が悪くなるため早めに切り落とそう。
切り落とした芽は、青ネギと同じように小口切りなどにして料理に使えてお得だ。
水耕栽培をすれば1〜2回は繰り返し収穫できるので、関心のある人はぜひ試してみてほしい。