1. ハチミツの賞味期限

ハチミツには強い殺菌作用があるため、一般的には腐らない食品とされている。しかし、時間が経つと香りや味が落ちるので、市販のハチミツは賞味期限を1〜3年程度としていることが多い。原材料がハチミツ100%ではなく、水飴などが混ぜられている場合は腐りやすいので気をつけよう。
2. ハチミツの正しい保存方法

ハチミツは開封前も開封した後も直射日光を避けて、冷暗所で常温保存するのがよいだろう。冷蔵庫で保存すると結晶化が起きてしまい、品質が落ちてしまう可能性があるためだ。暑い時期も常温保存できるので、夏でも冷蔵庫に入れないようにしよう。
3. ハチミツも傷むことがある

腐らないといわれているハチミツだが、適切に取り扱わないと傷むことがある。ハチミツに水分や別の食品を入れる、指や汚れたスプーンを使ってすくうといった行為は、傷む原因になるので注意しよう。傷んだハチミツは本来の香りとは異なるニオイがしたり表面が泡立ったりするので、食べる前に確認しておくと安心だ。
結論
ハチミツは基本的には腐らない。しかし、取り扱いを間違えると傷む可能性があるので、傷んでいないか毎回使用前のチェックをおすすめする。正しく保管した場合でも、時間の経過で味や香りが悪くなるので賞味期限内に食べるようにしよう。