1. 「ひび」を入れることでゆで卵の殻はきれいに剥ける

ゆで卵の殻が剥きにくくなる原因は、加熱により炭酸ガスが発生し、白身が薄皮にくっついてしまうためだ。
そのため、きれいに剥くには卵のおしり側(尖っていない側)にひびを入れて、炭酸ガスが抜けるようにしておくといい。
2. ゆでると卵に「ひび」が入る原因と対処法は?

ひびが入る原因にはさまざまなものがあるが、最も多いのが温度差によるもの。
冷蔵庫から取り出して、冷えたまま熱湯に入れると、急激な温度差によりひびができてしまうのだ。
ひびを防ぐには、卵を常温にしてからゆでよう。
3. 殻をきれいに剥く方法はまだある!

殻をきれいに剥くには、古い卵を使うのもひとつの方法。
殻の表面の小さな穴から、時間経過とともに炭酸ガスが抜けていくので、古い卵のほうがひび割れの可能性が低くなるのだ。
そのほか、画びょうで穴を開ける、ゆでたら急速に冷やす、といった方法もおすすめ。
結論
殻をきれいに剥く方法は、簡単にできるものばかりだが、最初はうまくいかないこともあるだろう。
ただ、何回か繰り返すことでコツをつかむことができる。
ぜひやり方をマスターして、ゆで卵をきれいに仕上げて、おいしく食べてほしい。