1. カビの生えやすいお風呂にカビキラー

カビの生えやすいお風呂は、カビキラーを使って定期的に掃除しよう。目に見えるところはカビから15cmほど離してスプレーし、数分おいて水で洗い流すのが基本だ。ただし金属には使えないので注意しよう。天井などの高い場所には直接スプレーせず、フローリングワイパーを使うようにしたい。流すときもフローリングワイパーで数回水拭きし、仕上げにタオルで乾拭きするとよい。
2. 洗濯機の見えない汚れにカビキラー

洗濯機用のカビキラーには「洗たく槽カビキラー(塩素系)」と「洗たく槽カビキラー(非塩素系)」がある。塩素系は除菌効果や消臭効果が高いが、塩素特有のにおいがするため、敏感な人は注意したい。非塩素系はにおいが少ないため、小さな子どもがいる家庭に向いている。洗たく槽カビキラーを入れて標準コースで洗濯・すすぎ・脱水すれば完了だ。汚れがひどい場合は3時間程度つけ置きするとよい。
3. キッチンのヌメリ撃退にカビキラー

排水口掃除には「カビキラー除菌@キッチン漂白・ヌメリとり」が役立つ。こすらずにヌメリが落ちるので便利だ。殺菌効果や漂白効果が高く、排水口以外にも三角コーナーの掃除やまな板の除菌、コップの茶しぶを落とすのにも使える。10cmほど離れたところからスプレーし、数分後に水で洗い流そう。キッチン用カビキラーは塩素系洗剤なので、酸性の食品などと混ざらないように注意が必要である。
結論
カビキラーには、洗濯機用やキッチン用など豊富なラインナップがある。それぞれの場所に適したカビキラーを使用して効率的に掃除をするとよい。消臭効果や除菌効果も高いので、気になる場所に使ってこまめに掃除し、カビや汚れを撃退しよう。