1. 洗濯機のかさ上げはメリットがたくさん

「洗濯機のかさ上げ」とは、洗濯機の下に台や物を置いて高さをあげ、隙間を作る作業のこと。振動や騒音を抑えるだけでなく、ホースの圧迫による損傷を防ぐことで水漏れも予防できるだろう。洗濯機の下に空間ができるので、掃除がしやすく、カビや悪臭が発生しにくくなるなどのメリットもある。
反対に、デメリットとして挙げられるのは、台の設置に関する費用がかかったり、作業する手間がかかったりすることだ。しかし、水漏れの危険や手入れのしやすさを考えると、損はないだろう。
2. かさ上げはDIYでも可能

ホームセンターなどで販売されているアイテムを使って、DIYでかさ上げすることもできる。「洗濯機用かさ上げ台」には、洗濯機の振動に対応したズレ落ち防止のゴムが付いている商品もあるので安心だ。レンガや木材でも対応可能だが、安定感や耐重量を確認しないと洗濯機が動かない・壊れてしまう可能性もあるので注意しよう。重量があるため1人での作業は危険なので、複数人で注意して作業してほしい。
3. 洗濯機のかさ上げの高さは20cmが理想

排水口と排水ホースをつなぐ作業空間として、20cmくらいの高さが理想的だ。封水筒やワンの大きさは約10cm。安価なかさ上げ台は6cmほどのものが多く、作業しにくい。20cmあれば、楽に取り外しやメンテナンスができるだろう。かさ上げ用品を購入する時の参考にしてほしい。
結論
洗濯機をかさ上げするメリット・デメリットを紹介した。メンテナンスや安全面においてもかさ上げすることのメリットは多い。業者に頼めば費用はかかるが、安全に設置してもらえる。この機会にかさ上げを検討してみてはどうだろうか。