1. コバエの主な発生源

どこからともなく飛んでくるコバエには、複数の種類が存在するのをご存知だろうか。キッチンで見かけることが多い「ショウジョウバエ」や「ノミバエ」は、生ごみや腐った野菜などが主な発生源だ。ほかにも植物が発生源となる「キノコバエ」、水がある排水口やトイレなどを好んで生息する「チョウバエ」などが存在する。中には排水口のヘドロや排泄物を好むコバエもいるため、放置するのは不衛生だ。見つけたら早めに駆除すべきである。
2. コバエの発生源にアプローチする方法

コバエを1匹でも見つけたら、繁殖する前に発生源を突き止めて駆除しよう。使い終わって放置された食器や空き缶、出しっぱなしの食品や飲み物はないだろうか?また、排水口は定期的に掃除されているだろうか?ほかにも、生ごみや観葉植物が発生源になることがある。こまめにチェックし、コバエの発生源をなくす対策をしてほしい。
3. コバエを寄せ付けないための対策

コバエが外から侵入しないよう、窓の隙間を「すきまテープ」などでふさいでおこう。すきまテープは、ホームセンターなどで手軽に買える。また網目が細かい網戸に替えたり、窓ガラスの外に殺虫剤をまいたりするのもおすすめだ。コバエはわずかな隙間からでも容易に侵入してくるため、これらの対策を徹底することが大切である。
結論
コバエは種類によって発生源が異なるが、不衛生な環境を好むことは共通している。日頃から家の中を清潔にし、コバエを寄せ付けない環境づくりをしよう。もしコバエを見かけたときは、殺虫スプレーなどですぐに駆除すると同時に、発生源を見つけて根本的な対策をとることが重要だ。