1. 下準備にひと手間かけよう

とんかつをおいしく仕上げるには下準備に一手間かけたい。まずブロック肉から切り分ける時は、繊維を切断するように切ろう。そしてフォークなどで穴を開けておき、肉叩きでまんべんなく叩いて、厚みをそろえておくといい。これらの作業で食べやすくなり、火の通りも均一になる。
2. とんかつをおいしくする裏技

とんかつは揚げ方でおいしさが左右される場合が多い。おすすめなのはプロの料理人も取り入れている2度揚げだ。低温と高温で2回揚げることにより、肉へ適度に熱が通り、なおかつ衣もカラッと揚がる。そして揚ったとんかつをよく切れる包丁で切れば、衣がはがれず見た目もよくなり、よりおいしく感じられるだろう。
3. とんかつのおいしい食べ方

とんかつがうまく仕上がったら、やはり食べ方にもこだわりたい。ロース肉のとんかつなら赤身と脂身があるが、実は脂身のほうから食べるとおいしいのだ。脂身には香り成分が豊富なので、脂身から口に入れると嗅覚と味覚の両方でとんかつを味わえる。
結論
おいしいとんかつは、衣がサクサクに揚っており肉はジューシーだ。そんなとんかつに仕上げるためには、下準備と揚げ方にこだわろう。今回紹介した方法で作れば、いつもよりおいしいとんかつが手軽にできるのでぜひ試してほしい。