1. ネクタイピンをつける理由

ネクタイピンには、ネクタイが動くのを防ぎつつ立体感を維持するという役割がある。さまざまな種類があるが、幅広いシーンで重宝するのは「タイクリップ」だ。ワニ口式のネクタイピンで、オーソドックスな形ともいえるだろう。ほかにもスマートな印象を与える「タイバー」や、シャツとネクタイをピンバッチのように固定する「タイタック」などがある。パーティーなどには、チェーンがついた「タイチェーン」が活躍するだろう。
2. ネクタイピンはどこにつける?

ネクタイピンをつける位置に、厳格なルールはない。ただし、つける位置を誤ると全体のバランスを崩してしまうことがあるので注意しよう。とくにジャケットを着用しない場合、ネクタイピンをつける位置によって印象が大きく変化する。シャツの第4ボタンから第5ボタンの間につけることで、スマートに見せられるだろう。手を洗うときに、ネクタイが濡れる
3. ネクタイピンのオシャレなつけ方

まずビジネスシーンでは、ネクタイピンが主役にならない方がよい。タイタックやタイチェーンは使用せず、タイクリップなどを用いてシンプルに仕上げよう。結婚式などのお祝いの場では、遊び心があるネクタイピンをつけるとよい。少々派手なデザインであっても、新郎新婦より目立つことなくオシャレな雰囲気を醸し出せるはずだ。
まとめ
ネクタイピンは、種類やつけ方によって印象を大きく左右する。シーンにあった形やデザインのものを選び、オシャレな使いこなしをしてほしい。百貨店やショッピングセンターなどでも取り扱っているので、気になる人は一度足を運んでみるとよいだろう。