1. 部屋の換気を行うメリット

部屋の換気をすることで、すがすがしい空気が取り込まれて気分がリフレッシュされる。また時期によっては、結露の防止になるだろう。さらに換気には、室内のハウスダストやウイルスを排出できるというメリットがある。ハウスダストやウイルスは空気中に浮遊しやすいため、体内に取り込むと咳などでウイルス濃度を高める可能性があるのだ。時期に関係なく、換気することをおすすめする。
2. 部屋の換気を行うデメリット

花粉の時期に換気を行うことで、外気とともに花粉を取り込む恐れがある。花粉症の人は、とくに注意が必要だ。また夏場に窓を開けると、エアコンでせっかく冷やした室内に暑い外気が入り込んでしまう。室温に配慮し、熱中症にならないよう気を付けていただきたい。
3. 部屋の空気を入れ替えるタイミングや頻度

換気に適している時間帯は、昼間?夕方である。長時間窓を開けっぱなしにするのではなく、短時間でこまめに換気してほしい。理想は2時間に1回である。窓を開けておく時間は、6~8畳の部屋であれば5分程度でよいだろう。もし部屋に複数の窓がある場合は、対角線上の2つの窓を開けるのがおすすめだ。空気が効率よく流れて、換気がスムーズになるためである。
まとめ
部屋の換気をすることで、室内に舞うハウスダストやウイルスを排出できる。気分もリフレッシュされるので、2時間に1回を目安として定期的に換気しよう。ただ、時期によっては外気とともに花粉を取り込む可能性がある。アレルギーをお持ちの人は注意していただきたい。